ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2010年5月

34件の記事があります。

2010年05月24日後に気付いたこと <2題>

秋田 足利 直哉

 自分の仕事場で色んな機会に色々な事を見て、聞いて、調べて、感じることで他の地域のことも見えてくるものだなぁ~なんて感じている今日この頃です。
 と言うのも・・このところ、自分が仕事をしているエリアではなく仲間のアクティブレンジャー達の仕事場へ行く機会が続きました。私にとってお馴染みの場所もあれば新鮮な場所もあり色々な刺激を受けています。



 さて、今日は現地で仕事をしてきてその時に撮った写真を見てイロイロ調べていて気付いた写真を元にした日記<2題>です。


 先ずは【コゲラ】の話し。

 お馴染みの【コゲラ】は森吉でも大潟でも見ることが出来るキツツキです。このことで、平野部の林から奥山の森林までの広い生息域を持つことを体験的に学んでいます。
 これは森吉で忙しく採餌していた【コゲラ】です。暫く観察していると、自分の口にも餌が入っていたようですが、更に咥えて運んでもいたようです。そろそろペアのメス♀が抱卵している頃でしょうか?


 と、言うことはこの個体はオス♂なのかな?なんて思っていたのですが、事務所に戻って写真を見ると・・・


 やっぱりオス♂でした。
 野外では気がつきませんでしたが、かすかに側頭部に赤い羽根が見えています。もう繁殖行動に入っているんだと推測できたので、これからは繁殖の邪魔をしないようにしながら観察しないといけないな!とも感じました。




 次は【カタクリ】の話し。

 森吉のブナ林の林床は今、スプリングエフェメラルと呼ばれる早春の花々が見頃を迎えています。同じ森を何度も歩いているとおよそ、何処に何の花があるのか把握できるようになってきました。
 【カタクリ】は好きな花なので写真もちょっと多めに撮影しまし^^、この写真もいつもと同じ場所で去年と同じように咲いていたものをファインダーも覗かずに撮影したものですが、花びらが大きく後ろに反っていたので中心部にある模様がしっかりと見えて「こんな模様があったんだ~」と思いながら、写真をよく見ると、一匹のハチ(?)が写り込んでいました。と言うより、私がハチの食事を邪魔した形ですけど・・・。


 写真を見ることによって、【カタクリ】の「模様」もさることながら、そこに集まる昆虫の存在に気付くことが出来ました。彼らも厳しい冬を乗り越えて、新たな活動を開始していたのです。




 現地では「【コゲラ】が採餌していた」「【カタクリ】が綺麗に咲いていた」としか解っていませんでした。が、花も鳥も昆虫も次の世代へと命を繋ぐため一生懸命になっていることに気付きます。(私に現地での観察力が足りないからだと言われたら返す言葉もありませんが・・・)
 その事に気付くと、自然界には様々な生きものたちがいて、それぞれが懸命に活動している場なんだという、当たり前のことが当たり前に感じられるようになります。そしてその活動がこの先もずっと続いていって欲しいと強く感し、その思いがドンドン大きく膨らんでいくのを感じます。

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2010年05月24日月山ビジターセンターイベント 草木染め教室

磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹

 5月23日、月山ビジターセンターで、草木染め教室が行われました。
 天然のウワミズザクラから、ハンカチとストールを染めました。


 ハンカチを染めているところです。
作業前に、ハンカチに模様を付けるため、輪ゴムを使って染めるハンカチを縛ります。
どんな模様になるかは出来てからのお楽しみ☆


こちらが今回使ったウワミズザクラ。
数日かけて染料を煮出します。


 素敵な柄のハンカチができました!

 参加者の皆さんはとても楽しそうに参加されていました。

 月山ビジターセンターの職員さん、お手伝いに来てくださったパークボランティアさん、ありがとうございました。

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2010年05月21日裏磐梯野鳥の森で森林浴

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

皆さん、こんにちは。裏磐梯では待望の(?)新緑が美しい季節となりました。
裏磐梯を観光される方々も日に日に増し、修学旅行などの団体バスも頻繁に走り回っています。散策するには、今がベストシーズンのようですね。


さて、天気が良くまさに散策日和だった5月21日(金)に、裏磐梯野鳥の森探勝路へ巡視に出掛けました。野鳥の森へは、五色沼(裏磐梯)周辺からですと、車で15~20分ほどの道のりです。探勝路も木道が一部整備され、それ以外のところも道は悪くないので、気軽な散策やバードウォッチングには最適な場所だと思います。さらに探勝路の奥へ行くと、ブナの新緑がとても美しいところがあります。心地よい風に吹かれながら、森林浴を楽しんではいかがでしょうか?

また、ミズバショウやキクザキイチゲなども見頃でした。

ミズバショウ

アオジ

野鳥の森探勝路の中間あたりはこのように、新緑が綺麗です。

心も身体も癒されそうですね・・。オススメです。

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2010年05月21日オオジシギの眼

秋田 足利 直哉

 今日の秋田は朝から霧雨で視界が悪くなっています。本当ならば窓を開けて気持ちの良い風を取り込みたいところですが・・・ジメジメした空気がまとわりつくようで不快感を覚えます。



 さて、気持ちを切り替えて!
 野鳥観察をしていて見つけた「そうなのか!!」をお伝えします。今日は【オオジシギ】の話です。
 【オオジシギ】と言えば識別の難しいシギの中でも更に一段ハードルが高くなるジシギと呼ばれる仲間で、大潟にもコレとよく似た【タシギ】が確認できるためその居場所によっては識別に苦労しています。この日も草地にいて「どっちかな?」と時間をかけて観察していたのですがその際、面白いことに気付きました。

 先ずは↓こちらの写真をご覧下さい。


 【オオジシギ】の正面顔(ややズレてますけど・・)です。注目して欲しいのは眼です。左右に大きな黒目がパッチリと見えていますよね?


 続けて↓こちらの写真をご覧下さい。クリックで大きくなります。


 今度は【オオジシギ】の頭部を真後ろから撮影しました。やはり眼に注目してみてください。こちらでも左右に大きな黒目が確認できますよね?


 と言うことは・・・【オオジシギ】の視界ってどれだけ広いのでしょうか?我々は目の位置からして真後ろを視野に入れることは出来ませんが、【オオジシギ】は少々離れていれば真後ろも視野に入れることが出来そうですね?眼の付き方も我々は身体の全面についていますが【オオジシギ】の場合、身体の側面についているとい言えそうです。猛禽などの天敵に襲われる機会が多く、常に警戒を怠れない実情からこの様に進化していったのでしょうか?
 確かにこの眼では見えない範囲はかなり少なそうです。そしてこの目を使って実際に警戒している場面がこちら↓


 これは上空を通過したノスリを伺っている時の様子です。この時【オオジシギ】にはどの様に見えているのでしょうか?とっても興味があります^^。

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2010年05月20日幻の滝と井戸岳(北八甲田巡視No.2)

十和田八幡平国立公園 十和田 嶋村 道

5月11日に酸ヶ湯温泉から毛無岱を経由して井戸岳(1520m)までのコースを巡視してきました。
当日の十和田湖の空模様は曇でしたが、標高の高い場所では恐らく霧がかかっているだろうという予測のもと酸ヶ湯温泉にむけて出発しました。その予想通り蔦温泉周辺から急に霧がかかりはじめ、標高をあげるごとに視界はどんどん悪くなっていきます。もっとも視界の悪かった猿倉温泉~傘松峠付近では10m先が何とか見通せる程度で、峠道の運転は困難を極めました。
この視界ではさすがに入山するのを躊躇しましたが、とりあえず酸ヶ湯まで行って様子だけでも見ようと思い、突然現れる急カーブと対向車に注意しながら目的地を目指しました。
すると、傘松峠を越えた瞬間に霧が薄くなり始め、酸ヶ湯温泉に着くころには青空が広がっていました。つまり「やませ」だったわけです。
東からの湿った空気団が八甲田を昇り、標高とともに気温が下がることで霧が発生して水滴になります。その空気団が峠を越えて下降しはじめると今度は温度が上がり、霧が消えます。酸ヶ湯から傘松峠方面を望むと、雲が峠を越えた瞬間に次々と消えていく様子がはっきりと確認できました。
酸ヶ湯温泉裏の急斜面は部分的に登山道が見え始めていましたが、登りきって平坦な部分に出ると登山道はまだ完全に雪に覆われていました。夏道は下毛無岱を通りますが、本日は下毛無岱をショートカットして、上毛無岱に登る急な木の階段の地点を目指して歩きました。
そこで、おそらくこの時期にしか現れないものに出くわしました。
上毛無岱から流れ落ちる幾重にも連なった滝を発見したのです。高低差はゆうに15mはあるかと思われます。湿原からの豊富な雪解け水が勢いよく落下して、雪に開いた穴に吸い込まれていく様子は非常に迫力がありました。夏場は道が無くなるのでこのポイントまで行けません。何よりも水量が少なくなるので滝になっていない可能性もあります。冬も雪に埋もれているか、水が流れていないと思われます。

毛無岱から流れ落ちる滝

上毛無岱から大岳避難小屋までの登山道上は部分的に木道も見え始めており、花が咲き始める季節が待ち遠しいです。

上毛無岱

大岳避難小屋から井戸岳まではほぼ登山道が出ています。井戸岳山頂から田茂萢岳への稜線にもほとんど雪は無く、ロープウェイを利用して田茂萢岳から縦走してきたと見られる登山者の方が数名いらっしゃいました。
本日のような天候の場合には山の西側が晴天に恵まれていましたが、気圧配置が逆になれば状況も正反対になる可能性があります。山の天気は変わりやすいといいますが、局地的にみても非常に変化があることが良く分かりました。
刻々と変わる山の天候に注意しながら十分な装備と行動時間をもって登山を楽しんでいただきたいと思います。
また、この時期には積雪深が浅いため特に湿原部では歩道の踏み外しによる貴重な湿原植生の荒廃を招くおそれがあります。植生の保護に十分注意していただきますようご協力お願いいたします。

井戸岳山頂

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2010年05月19日【実施報告】野鳥観察会『大潟草原につどうアオサギと小鳥たち』

秋田 足利 直哉

 私にしては珍しく(?)実施から時間があいてしまいましたが・・・良く晴れた16日の日曜日、大潟草原鳥獣保護区にて野鳥観察会を実施しました。今日の日記はその時のもようをお伝えします。


 この時期、秋田では田植えの最盛期で超が着くほどの農繁期。山菜が豊富に出そろい、各行楽地ではようやく温かくなってきたこともあってイベント盛りだくさん。参加者が思うように集まらないのでは?と心配しましたが・・・野鳥観察には最適の人数が集まってくださり。じっくり、ゆったりとした野鳥観察会が出来ました。


 「大潟草原」の名前の元になったヨシ原で野鳥観察。オオジュリン、コジュリン、オオヨシキリ、コヨシキリなど名前もよく似た野鳥が何種も確認できました。


 見つけた野鳥は図鑑でおさらいします。講師を務めてくださった日本野鳥の会秋田県支部の方々が外見の特長や鳴き声の特長など詳しく説明してくれます。

 3人の講師をそれぞれ数人ずつの参加者が囲んで説明に聞き入ります。中でもこの日、お目当てのオオセッカの観察は一筋縄ではいきません。いつ、どこから飛び上がるのか解らないオオセッカに参加者さん達は大苦戦。でも講師陣の手ほどきで囀り飛翔するオオセッカを全員が観察できました。
 他にもウグイスやカワラヒワなどのお馴染みの野鳥もスコープで大写しで観察するとその意外な美しさに感激する参加者さんが多かったこと。思わず講師の口から『そう!これが野鳥観察の醍醐味なんですよ。』という言葉が。「知ってるつもり」でもしっかり観察すると意外な発見があるものです。私も改めてよく観察することが大切なんだと心にとめました。




 野鳥観察の後は村道のクリーンアップを行いました。参加者からは『あんなに綺麗な野鳥がいるのにゴミだらけだったら残念だからね~』という感想が聞かれました。全くその通り!!野鳥が棲む環境もキレイに保っていかなければなりません。



 最後になりましたが、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。講師を務めてくださった日本野鳥の会秋田県支部の方々、ありがとうございました。皆さんの人柄がにじみ出ているこの和やかな野鳥観察会が大好きです。これからもよろしくお願いいたします。皆様のお陰で本当に充実した野鳥観察会でした。
 


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2010年05月18日青空、青葉、青い鳥

秋田 足利 直哉

 外に出歩くのが気持ちいい季節になってきました。高原を渡る風も渓流のせせらぎも本当に気持ちよく響いてきます。我々がますます”アクティブ”になる季節です。この日記も随分と賑やかになってきました。


 さて、そんな気持ちの良い季節の気持ちの良い日に巡視をしてきましたので早速この時期ならでは!の画像で日記を書きます。今日はタイトル通りに「青」くくりで!!


 森吉山の外輪山ヒバクラ岳です。残雪と青空のコントラストがイイ感じでした。この景色もこの時期ならでは!!


 渓谷沿いの歩道は今が芽吹きの最盛期。ブナの若葉(青葉)が目に眩しいくらい!柔らかな”毛”が見られるのはこの時期ならでは!!


 このところ鳴き声を良く聞き、姿も見せてくれるようになった【オオルリ】です。こうして葉っぱに邪魔されずに【オオルリ】を観察できるのはこの時期ならでは!!


 森吉山麓高原一帯は未だ冬期閉鎖(今期も6月1日にオープン予定です。)が続いているので訪れる人も少ないのですが、こうした光景が広がっていて刻一刻と変化していっています。道路が未整備であったり近くに使用可能なトイレが無かったりとオススメ出来る状態ではありませんが・・・是非この景色を生で見ていただきたい!!

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2010年05月18日磐梯山点検登山

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 星 彰

前回の安達太良山に引き続き、5月23日(日)に山開きを控えた、磐梯山の点検登山を、5月14日(金)に、町村役場、山岳会の方々とおこないました。磐梯山の山開きは、例年ですと、5月の第二日曜に行われるのですが、天候不順や残雪がある影響で、4年ぶりに延期となりました。この日は、地元テレビ局のほか、韓国からの取材クルーが同行し、磐梯山の取材をおこなっていました。寒い中ご苦労様です。


取材を受ける山岳会の方

今回実施したルートは、磐梯山ゴールドラインの途中にある、八方台登山口をスタートし、中ノ湯跡、弘法清水を通り、磐梯山山頂まで向かい、帰りは川上登山口へ下山するルートをとりました。

さて、八方台登山口を出ると、つい先日に降ったと思われる新雪が登山道を覆い、周りの木々には無数の霧氷と、まるで銀世界を思わせる雰囲気になっていました。ところどころ雪で滑り落ちそうな危険箇所は、除雪し足場を確保しました。通る際は、十分にご注意ください。(一部トラロープを張っているところもありますが、ないところもあります。)


危険箇所の除雪

出発してから2時間、ようやく山小屋がある弘法清水にたどり着きました。ここも予想以上の積雪でした。さらに弘法清水から進むこと30分、やっとのことで山頂に到着しました。残念ながら視界は悪く、磐梯山からのパノラマを楽しむことはできませんでした。ただ、登山道の途中には、おもしろい形をした霧氷などを見ることができ、また違った角度から楽しめました。


鳥の翼(?)のような霧氷

この後も、2~3時間かけて川上登山口へ下山しました。弘法清水から川上登山口へは、八方台からの道に比べると、雪は少なく歩きやすいと思います。花もところどころ咲いており、写真はありませんが、イワナシ、オオカメノキ、エンレイソウなどが咲いていました。

まもなく山開きが行われる磐梯山ですが、例年以上に雪があることから、十分に山の装備を整えてから登ることをお勧めいたします。気軽に登れる山だからといって油断は禁物です。

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2010年05月17日大山上池・下池挨拶

磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹

 5月14日、いつもお世話になっている、大山上池・下池鳥獣保護区管理員の宮川道雄さんのところに挨拶に行ってきました。

 天気はあいにく雨で寒いくらいでしたが、一緒に下池を回らせていただきました。
 今年度もよろしくお願いします。



 池のほとりにシュンランが咲いていました!

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2010年05月17日ウグイスの『ホーホケキョ』

秋田 足利 直哉

 今日の秋田は雲がほとんどなく青空が広がっていますが、なんとなく霞がかかったような状態で遠くの物がぼんやりとしてしまっています。春霞とはこんな状態でしょうか?



 森吉での巡視中、私の直ぐ横から【ウグイス】の『ホーホケキョ』という鳴き声が聞こえてきました。咄嗟に「近い!」と感じて、鳴き声を頼りに姿を探すと・・・いました。ヤブの中に【ウグイス】が!!この時期はまだ葉が茂る前ですから見つけやすくて助かります。


 とは言え・・密なヤブの中を潜って動き回るのでなかなか全身をしっかりと捕らえるのは難しい・・。
 そこで、私にちょっとした悪戯心がわき上がってきて・・・口笛で『ホーホケキョ』と【ウグイス】の鳴き声を真似てみました。すると・・・
 「ちょっと変だぞ?」くらいには思われたかも知れませんが、「縄張りを侵されたらいけない!」と見やすい場所へと登ってきました。以前に『ウグイスの姿を見たかったら鳴き声を真似して見るといい。上手くいったら反応して張り合ってくるから姿を見ることが出来るよ』というアドバイス(?)を聞いたことがあったので試してみたところ意外にも上手くいったようで。姿を見ることが出来ました。

 姿が見えるとやっぱり面白い観察が出来ます。今日はその中から【ウグイス】が『ホーホケキョ』を鳴いた場面をご紹介します。
 【ウグイス】は全長14~16cm程の小さな鳥ですが、皆さんご存じのようにその鳴き声は遠くまで良く響きます。この小さな身体でよくもこれほど大きな鳴き声をあげるものだと感心しますが、どうやら【ウグイス】には大きな声を上げるための機能が備わっているようです。
 ↓写真をご覧下さい。【ウグイス】が今まさに鳴いている場面ですが、その喉元が大きく膨らんでいるのがお分かりになるかと思います。


 こちら『ホーホケキョ』の『ホー』の鳴き声を上げている場面。


 こちら『ホーホケキョ』の『ホケキョ』の鳴き声を上げている場面。



 【ウグイス】の大きな鳴き声はこうして大きく広がって、小刻みに振るわせる事が出来る喉があればこそ!のようです。『ホーホケキョ』の囀りはこうして発せられていたんです。


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