東北地方環境事務所>野生生物の保護管理>ブラックバス駆除マニュアル
ブラックバス駆除マニュアル/目次 /伊豆沼・内沼の現状 /駆除の前に /人工産卵床の製作と設置 /観察と駆除 /稚魚の駆除 /定置網による駆除 /池干しによる駆除 /他地域における取組み /おわりに/
オオクチバスの稚魚は、ふ化から浮上直後には密集して群れを作っています。この群れをつくっている初期の稚魚であれば、大量に捕獲することが可能です。 初期の稚魚は主にミジンコを捕食して成長します。全長30㎜前後になると、魚食性に変化し遊泳力が増し、捕獲が困難になります。
中層で群れている全長15㎜以下の稚魚(下図中央)に重点を置き駆除することが重要です。