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ブラックバス駆除マニュアル

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/目次 /伊豆沼・内沼の現状 /駆除の前に /人工産卵床の製作と設置 /観察と駆除 /稚魚の駆除 /定置網による駆除 /池干しによる駆除 /他地域における取組み /おわりに/

V 稚魚の駆除

《オオクチバス稚魚の駆除》

オオクチバスの稚魚は、ふ化から浮上直後には密集して群れを作っています。この群れをつくっている初期の稚魚であれば、大量に捕獲することが可能です。 初期の稚魚は主にミジンコを捕食して成長します。全長30o前後になると、魚食性に変化し遊泳力が増し、捕獲が困難になります。

中層で群れている全長15o以下の稚魚(下図中央)に重点を置き駆除することが重要です。


▲ オオクチバス親魚と稚魚の群れの浮上イメージ

▲ 魚の各部の名称(川那部・水野1989を改変)
引用文献:
川那部浩哉・水野信彦. 1 989.日本の淡水魚. 719p p , 山渓カラー名盤,山と渓谷社, 東京.

☆ オオクチバス稚魚駆除の流れ

駆除道具の準備
浮上前稚魚の駆除
(最初の産卵から
約2〜3週間後)
浮上稚魚の駆除
(最初の産卵から
約3〜4週間後)
曳網(試験中)で駆除

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出典 「ブラックバス駆除マニュアル 〜伊豆沼方式オオクチバス駆除の実際〜」(2006年3月 環境省東北地方環境事務所 (財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
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