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ブラックバス駆除マニュアル

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/目次 /伊豆沼・内沼の現状 /駆除の前に /人工産卵床の製作と設置 /観察と駆除 /稚魚の駆除 /定置網による駆除 /池干しによる駆除 /他地域における取組み /おわりに/

X 池干しによる駆除

《池干しによる駆除》

多くのため池でオオクチバスが確認されています。オオクチバスが繁殖しているため池では、下流に位置する河川や湖沼、水路へ稚魚が流下し、魚類など多くの生物に影響を及ぼす可能性があります。このため、池干しによる駆除は、その周辺の河川や湖沼、水路でのオオクチバス被害を減少させる効果があります。

池干しを行うには管理者の許可や協力を得て行いましょう。また、長年水抜きをしていないため池では、泥が堆積し水抜き作業が困難な場合や泥が深くて身動きがとれない場合もあるため、あらかじめ安全性を確かめて作業を行いましょう。


▲ 池干し作業
子供たちも参加し、排水口から魚が流下しないよう網で採集している。
▲ 水位が減少したあとに現れたドブガイ

☆ 池干しによる駆除の流れ

生息状況の確認
所有者・管理者の許可
特別採捕許可
日程の決定
駆除道具の準備
排水開始
在来魚や希少種の保護
完全排水による駆除
完全排水ができない場合は
翌年以降2〜3回排水する

湛水

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出典 「ブラックバス駆除マニュアル 〜伊豆沼方式オオクチバス駆除の実際〜」(2006年3月 環境省東北地方環境事務所 (財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
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