初めてのトレイルに疑問はつきもの。
ここでは、よくある質問を中心にお答えします。
トレイルの理解を深めるためにも、必ず目をとおしておきましょう。
A. みちのく潮風トレイルとは、青森県八戸市から福島県相馬市まで、太平洋沿岸をつなぐ、歩くための長いながい道です。
A. トレイルとは、森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことです。ロングトレイルとは日本語で言うところの「長距離自然歩道」です。
A. このトレイルの最大の特長は、東北太平洋沿岸ならではのダイナミックな海を中心とした山や里などの美しい景観に富んだコースにあります。トレイルを歩きながら採れたての海の幸を味わったり、地域の人とのふれあいをとおしてその土地ならではの暮らしや文化に触れることができます。また、津波の痕跡といった自然の脅威を目にすることで、自然が私たちにもたらす豊かさと厳しさの両面を感じることができます。
A. 北の玄関口は青森県八戸市の「蕪島」、南の玄関口は福島県相馬市の「松川浦」です。
A. 現在の開通区間は、「ルート情報」をご覧ください。
A. みちのく潮風トレイルは既存の道をつないでルート設定をしています。そのため、探勝路や登山道のような自然歩道や、アスファルトの舗装路、砂浜、芝生、古道など、道の種類はとてもバリエーションが豊かです。
A. 許可は必要ありません。
A. 当サイトの「トレイルマップのお取り寄せ」をご覧ください。郵送にあたっての送料についてもこちらに掲載されていますので、ご確認ください。
A. サイト上にあるPDFのトレイルマップは解像度が低いため、トレイルを歩く前にはトレイルマップを取り寄せる必要があります。トレイルマップは無料です。送料のみご負担ください。
A. 歩く方の経験や体力、好みに応じてルートをお選びいただけます。参考までにモデルコースをご覧ください。
A. タイトル面には、ルート上の見どころ、モデルコース、交通アクセス、観光窓口や交通機関などのお問い合わせ先などが掲載されています。
A. トレイルマップや当サイトのモデルコースに、所要時間と距離が掲載されていますので、参考にしてください。
A. 12月~4月までは地域によっては積雪がありますので、気象情報や現地情報を入手して計画を立ててください。携帯電話が使えるとは限りませんので、スマートフォン等の機能をあてにし過ぎないように装備品を準備してください。また、災害情報を得るため、ラジオの携行をお勧めします。
A. トレイルマップのタイトル面に「交通アクセス」を掲載しています。また、マップ面には駅やバス停の位置が表示されています。
A. 通行止め(迂回路)などの「注意情報」は、こちらをご覧ください。
A. 開通ルートには案内看板と標識を設置しておりますが、まだあまり数が多くはありません。
A. トレイルルート上の漁港は通行許可を得ていますので、安心してお通りください。
A. トレイルマップのマップ面に注意箇所を表示しています。特に、歩道のない国道や県道、天候や潮位によって波が高くなる海岸沿いは歩行時に注意が必要です。高潮時はトレイルマップのマップ面に表示されている迂回路を利用してください。
A. 場所によっては電波が入らない場合も多いですので、道に迷った時のために、トレイルマップとコンパスは必ず携帯しましょう。
A. トレイルを歩いた経験が少ない初心者の方は、高低差や距離の少ないルートを日帰りで歩くのがおすすめです。当サイトのモデルコースをご覧ください。
A. 服装や持ち物は、当サイトの「トレイル初心者ガイド」内のページを参考にしてください。
A. 当サイトの「トレイルマップのお取り寄せ」をご覧ください。
A. トレイルのスタート地点はアクセスしやすいところで自由に決めて構いません。当サイトのルート情報やモデルコースのスタート地点を参考にしてください。
A. トレイル周辺の一部の地域では、ツキノワグマが目撃されていますので、遭遇を避けるためにもクマ鈴を携帯しましょう。
また、夏から秋にかけてスズメバチなどのハチに注意する必要があります。特に秋口は攻撃性が高くなるため、気をつけましょう。
<ツキノワグマ>
<ツキノワグマの糞>
<スズメバチ>
A. シンボルマーク(ロゴマーク)をご使用になる場合、東北地方環境事務所へ事前の届け出が必要です。
A. 「みちのく潮風トレイルのうた」をご使用になる場合、東北地方環境事務所へ事前の届け出が必要です。