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東北地方環境事務所

任期付職員募集(東北地方環境事務所 野生生物課 生息地保護連携専門官)

1 採用機関及び採用予定人数

 環境省 東北地方環境事務所 野生生物課 生息地保護連携専門官 1名

2 勤務地

 東北地方環境事務所
  宮城県仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎6階

3 公募の内容

 任期の定めのある環境省職員(行政職俸給表(一))として採用します。

4 職務の内容

 採用後は、以下の業務に従事します。
(1)種の保存法の施行に関する業務
 種の保存法に基づく生息地等保護区の指定・管理、同法に基づく国内希少野生動植物種(候補種を含む)の保護及びその生息地または生育地の保護のための調査及び情報収集、これらに係る関係機関及び民間団体との連携、同法第三十五条に基づく助言又は指導、その他同法の適切な運用に関する業務
(2)生物多様性の保全に係る施策の推進に関する業務
 自治体による生物多様性地域戦略の策定支援、自治体や地域による生物多様性保全に係る取組の支援、企業等の生物多様性保全貢献活動の促進、その他生物多様性の保全に関する業務
(3)自然環境の保全、野生生物の保護管理に係る情報収集、発信に関する業務
 生物多様性の保全に係る施策に関連する会合等の出席、学会誌の閲覧等を通じた自然環境の保全についての知見の整理収集、東北地方環境事務所の管理するウェブサイト等を通じた野生生物の保護管理に関する情報発信等に関する業務
(4)上記(1)~(3)に必要な情報収集、調査、審査、計画策定、企画立案、書類作成、連絡・調整、会議開催・運営等及び野生生物管理に関わる補助業務

5 求める人材

 以下の(1)~(7)を満たす者。
(1)生態学、保全生物学、分類学、その他生物学、獣医学等、野生生物の種の保存や外来生物対策等に関する知見を有すること(大学、大学院等で当該分野に関する研究実績があることが望ましい。)
(2)上記の知見に基づき、民間企業・自治体・各種団体等において、野生動植物の保護等に係る情報収集、対策の検討・実施や関係自治体・団体、利害関係者、専門家等との連絡調整に従事した業務経験を4年以上有すること(原則、国の機関での実務経験は年数に含まない)
(3)大学卒業後7年以上、短大卒業後10年以上又は高等学校・中東教育学校卒業後12年以上の業務経験があること
(4)適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできるコミュニケーション能力を有すること
(5)一定程度の事務能力(パソコンを使った電子メールによる連絡、ワード・エクセル・パワーポイント等による文書等の作成能力)を有すること
(6)自動車の運転免許を有し、運転ができること(雪道の運転も含む)
(7)出張(宿泊を伴う場合もある)、野外における現地調査が可能であること

6 任用期間

 令和8年4月1日から令和10年3月31日まで
 ※ 手続きの進捗等に応じて調整の上、採用時期が前後する場合があり得ます。

7 身分及び処遇

(1)国家公務員として採用され、国家公務員法(昭和22年法律第120号)に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規定の適用を受けます。
(2)給与等については、学歴、職歴等を勘案して一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき決定されます。
(3)当該給与の他、該当があれば諸手当(扶養手当、住居手当、通勤手当等)が支給されます。

8 応募資格

 上記「5 求める人材」参照。
 このほか、以下に該当する者は応募できませんのでご了承ください。
(1)日本国籍を有しない者
(2)国家公務員法(昭和22年法律第120号)第38条の規定により国家公務員となることができない者
 ○禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
 ○一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない者
 ○日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
(3)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)

9 応募期限

 令和8年1月27日(火)17時必着

10 選考方法

【第1次選考】
 審査方法:書面審査
 ※第1次選考の結果は、応募者全員に通知します。
【第2次選考】
 審査方法:面接による人物試験
 ※第2次選考の日時、場所等は第1次選考を通過した者に通知します。
  また、第2次選考の結果は、第2次選考受験者全員に通知します。

11 応募書類

(1)履歴書
 ※写真を貼付のこと。
 ※連絡用に携帯電話及び電子メールアドレスを必ず記載のこと。
 ※複数の地方環境事務所への応募を認めているので、他に応募している地方環境事務所があれば記載のこと。
(2)職務経歴書
 ※これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記載のこと。
 ※在職期間、事業内容・業務内容、配属部署、役職・役割、必要とした資格・スキル等について記載のこと。
(3)小論文
 「4.職務の内容」を踏まえ、「応募の動機及び自分自身が発揮できると考える能力」について、1,600字程度で論述すること。
(4)その他当該職種への資質を示すために必要な資料
 運転免許証(普通免許以上)、その他国家資格や外国語に関する資格等があれば、それを証するものや成績を示すもののコピーを添付すること。
(5)他の地方環境事務所への応募(併願)を行う場合は、その旨と希望する勤務地を応募書類に記載するともに、希望するそれぞれの地方環境事務所宛に応募書類を提出すること。

12 勤務時間及び休暇

(1)勤務時間
 8時30分から17時15分まで又は9時15分から18時00分まで(昼休みは12時から13時まで)。
 7時間45分/日(週38.75時間)、必要に応じ超過勤務を命じることがあります。
(2)休暇
 週休2日(土・日)、国民の祝日、年末・年始のほか年次休暇、特別休暇(結婚、忌引等)があります。
 なお、週休日等にイベント等で勤務する場合は、休暇を振り替えることができます。

13 応募方法及び応募書類送付先

 「11 応募書類」に記載されている書類を電子メール又は郵送で、「9 応募期限」までに必着で提出してください。

【電子メールの場合】
 下記の e-mailアドレスに、Word、Excel、PDF のいずれかの形式でお送りください。
  e-mailアドレス:THK_SAIYO@env.go.jp

 ・電子メールの件名を「任期付職員(生息地保護連携専門官)応募【氏名】」としてください。
  【氏名】の箇所にはご自身の氏名を記入してください。
 ・応募書類のファイル名には全て【氏名(ご自身の氏名)】を記載してください。
 ・メール本文には、以下の項目のみ記載してください。
  ○ 氏名(ふりがな)
  ○ 電話番号

【郵送の場合】
 下記の送付先にお送りください。
  〒980-0014
  宮城県仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎6階
  東北地方環境事務所総務課 職員採用担当

 ・封筒の左下に「任期付職員(生息地保護連携専門官)応募」と朱書きしてください。

【問い合わせ先】
 応募書類等に質問がある場合は、以下にお問い合わせください。
  東北地方環境事務所総務課 職員採用担当
  TEL:022-722-2870
  e-mailアドレス:THK_SAIYO@env.go.jp

14 備考

(1)採用内定者に選考された場合、健康診断を受診(自己負担、任意の医療機関で実施)し、その結果を提出していただきます。
(2)採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等の在籍証明書を提出していただくことになります。
(3)最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります。
(4)応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください。
(5)選考の経過及び不採用の理由についての問い合わせには応じられませんので、その旨ご承諾の上ご応募ください。