東北地方環境事務所_令和6年度災害廃棄物対策東北ブロック協議会セミナー
令和6年度災害廃棄物対策東北ブロック協議会 セミナー
令和7年1月24日(金)15時00分
TKPガーデンシティ仙台ホール21C オンライン併用
1.テーマ
水害を想定した災害廃棄物発生量の推計方法と処理計画への反映
2.内容
全国で80%ほどの市区町村が災害廃棄物処理計画を策定していたが、地震に対応した内容が多く、水害を想定した
計画は31%にとどまっており、東北では37%となっている。気候変動の影響で水害の頻度が高まっており、最近で
は東北地方でも、令和4年8月3日からの大雨、令和5年7月15日からの大雨、令和5年台風13号、令和6年7
月25日からの大雨による水害等が発生している。
本セミナーでは、水害時の災害廃棄物の処理が円滑に進むように災害廃棄物発生量の推計や、処理計画への反映方
法、水害発生後の初動対応の課題等について専門家の講演を聴講したのち、各自治体の状況や対応について個別相談
の機会を設け、市町村や関係団体の災害対応能力向上を図る。
3.セミナースケジュール
(1)最近の大規模災害の傾向と市町村における災害廃棄物処理の課題 15:00~15:45
講師:名古屋大学 減災連携研究センター 共創社会連携領域 準教授 平山 修久
質疑応答 15:45~ 15:50
(2)災害廃棄物の発生量推計方法 15:50~16:35
講師:応用地質株式会社 地球環境事業部 参与 副事業部長 眞鍋 和俊
質疑応答 16:35~16:40
(3)個別相談 16:40~17:00
4.その他
個別相談では、水害発生時の廃棄物発生量の推計や処理計画への反映、初動対応等について、講演者・環境省が
現地参加者の相談に応じる。(非公開)
5.配付資料
平山 修久講師資料
眞鍋 和俊講師資料