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東北地方環境事務所

みちのく潮風トレイル相馬・新地区間開通除幕式

2014年10月10日

みちのく潮風トレイル相馬・新地区間開通除幕式

環境省東北地方環境事務所
国立公園・保全整備課
課長:佐々木 真二郎
担当:中山 裕貴
電話:022-722-2874(直通)

 環境省では、グリーン復興プロジェクトの一つ「みちのく潮風トレイル」について、その一部となる福島県の新地町から相馬市までの約50kmの区間で路線の設定及びルートマップの作成を終えたので、平成26年10月9日に開通するとともに、標識等の除幕式を行いました。

「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン」(平成24年5月環境省策定)のプロジェクトの一つである東北太平洋岸自然歩道「みちのく潮風トレイル」については、わが国で10番目となる新たな長距離自然歩道として、地域におけるワークショップの開催を通じて詳細路線の検討を進めてきました。
八戸市蕪島(かぶしま)(青森県)から相馬市松川浦(まつかわうら)(福島県)に至る全線約700kmのうち、福島県の新地町から相馬市までの48.48kmの区間について路線の設定及び、ルートマップの作成を終えましたので、その区間について10月9日をもって開通しました。
開通に当たっては、10月9日午前10時から新地町総合公園で総合案内看板の除幕、同日午後14時から相馬市松川浦環境公園でモニュメントの除幕を行いました。
両会場とも晴天に恵まれ、新地町総合公園では、主催者である坂川東北地方環境事務所長からの挨拶、共催者である加藤新地町長からの挨拶を賜りました。また、相馬市松川浦環境公園では、主催者である中井大臣官房審議官からの挨拶、共催者である立谷相馬市長からの挨拶、中央環境審議会武内会長からの来賓祝辞を賜りました。
今回開通した区間における必要な標識類の整備を順次行うとともに、残る区間の路線設定等の作業を引き続き進めていきます。
相馬市と新地町を含め、開通した区間におけるみちのく潮風トレイルルートマップは、みちのく潮風トレイル(旧:東北海岸トレイル)公式サイトのルート紹介のホームページ<http://www.tohoku-trail.go.jp/routeIntroductions> よりダウンロードすることができます。

写真1 写真2
坂川東北地方環境事務所長からの主催者挨拶 新地町総合公園での除幕
写真3 写真4
中井大臣官房審議官からの主催者挨拶 中央環境審議会武内会長からの来賓祝辞
写真5
相馬市松川浦環境公園での除幕