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東北地方環境事務所

「3R推進東北大会inせんだい2014」を開催しました

2014年10月06日

「3R推進東北大会inせんだい2014」を開催しました

東北地方環境事務所

 東北地方環境事務所では、今年度の3R推進地方大会として、「3R推進東北大会inせんだい2014」を去る9月7日(日)に「エコフェスタ2014」(主催:アメニティ・せんだい推進協議会)と同時開催で開催しました。
 当日は好天に恵まれ、12,300名(エコフェスタ2014事務局発表)の多くの方々に来場していただきました。

1 開催日程・場所等

(1)行事名称 
3R推進東北大会inせんだい2014
(2)開催日程 
平成26年9月7日(日) 10:00 ~ 15:00
(3)開催場所 
「エコフェスタ2014」会場内 (仙台市青葉区 勾当台公園 市民広場)
主催:アメニティ・せんだい推進協議会
(事務局:仙台市環境局廃棄物事業部ごみ減量推進課)
(4)主催 
東北地方環境事務所
(5)参加費 
無料
(6)後援 
東北農政局、東北経済産業局、東北運輸局、東北地方整備局、宮城県、仙台市、3R推進活動フォーラム

2 坂川東北地方環境事務所長の挨拶

開催に当たり「エコフェスタ2014」では、開会セレモニーが行われ、坂川東北地方環境事務所長が、3R推進東北大会inせんだい2014の主催者代表として挨拶をしました。

写真1写真2
坂川所長の挨拶大会ブースの全景

3 ステージショー及びブースにおける展開

1)
ステージショーでは、"あそびうた"で仙台を中心に全国で活動している「あきらちゃん&コロッケくん」の出演で、「3Rってどんなこと?どんなことができるのかな?」をテーマにした3R解説、オリジナルのあそびうた(ラーメン体操なども交えて)を展開し、会場の子供たちと一緒に盛り上がりました。
写真3写真4
ステージショーの様子1ステージショーの様子2

2)
ブースにおいては、427名(アンケート回答者数)の来場者があり、小型家電リサイクル制度関係をはじめ、3Rに関する解説をパネルにて紹介しました。
東北経済産業局からは、自動車リサイクル関連パネルを借用し、展示し紹介を行いました。
また、それらパネルの掲載内容に基づいて、来場者にクイズチャレンジしていただき、3Rに関する知識を深めていただきました。クイズ及びアンケートにご協力していただいた方に記念品を進呈しました。
写真5
クイズチャレンジの様子
ブース内の「暮らしに役立つ体験コーナー」では、「ふろしきワークショップ」、「役に立つ折り紙」などを時間割設定にて展開しました。
ふろしきが忘れ去られようとしている今、現代の生活の中でふろしきを活かすことを研究テーマに活動している市民団体「ACT53仙台」の方を講師として、展開しました。
体験された方は年齢を問わず、ファッション性に富んだ包み方に興味津々で学んでいました。役に立つ折り紙では、不用となった新聞紙や広告チラシを使ってごみ箱や小物入れを作り、役に立たないと思っていたものが、ちょっとした工夫で役に立つという、意外な発見ができる体験をしていただきました。
写真6
体験コーナーの様子
併せて、関連パンフレットを配布しながら、小型家電リサイクルに係る回収へのご協力、「無許可」回収業者に係る注意喚起、家電の正しいリサイクルの仕方、不法投棄防止関連等についての呼びかけを行いました。
写真7
記念品進呈とPRの様子

4 スタンプラリー

「エコフェスタ2014」会場全体の各ブース(7箇所)に設けたスタンプ設置場所の一つになっていることから、来場者に対してブースへの誘致とパンフレットによる事業施策について、解説を行いました。
また、スタンプラリーで全箇所回った参加者が提出した応募券(抽選券)に対して、各ブースから代表者が出て応募券抽選に携わるということで、当事務所から小野寺廃棄物・リサイクル対策課長がステージにて30秒間の環境省の紹介、ブースの紹介を兼ねたPRを行ったのち、2等賞(商品は仙台味噌)の抽選を行いました。

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スタンプラリーの様子抽選会の様子

5 最後に

今大会の開催において、広く市民の方々に大会ブースに来場していただき、3Rに関する知識を深めていただいたこと、また、昨年4月1日から施行された「小型家電リサイクル法」に係る資源回収の事業に関する周知の機会が出来たこと、さらには、9月1日から始まった仙台市における小型家電リサイクル回収事業の紹介を行うことができたことが、この大会の最大の成果である、と考えます。
最後になりましたが、今大会の開催運営に当たりご尽力ご協力をいただきました、アメニティ・せんだい推進協議会、仙台市、東北経済産業局、ACT53仙台の皆様に厚く御礼を申し上げます。