報道発表資料
- 採用関係
十和田八甲田地区パークボランティアの募集について
東北地方環境事務所
環境省では国立公園において、自然観察会等における自然解説活動や美化清掃活動、利用施設の簡易な維持補修などの各種協力を通じて、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらの活動に自発的に参加協力頂ける方を広く求め、パークボランティアとして登録しています。
十和田八幡平国立公園八甲田地区では、平成7年より八甲田を主たる活動の場としている八甲田地区パークボランティア(約50名)が活動しています。
当所では、十和田湖畔休屋に位置する十和田ビジターセンターの再整備を計画しているところであり、これに伴い十和田湖・奥入瀬地区についても活動を拡充したいと考えております。
そこで、十和田湖・奥入瀬・八甲田地区で活動いただくパークボランティアの募集を下記募集要項のとおり行うことと致しました。
十和田八甲田地区パークボランティア募集要項
1.はじめに
環境省東北地方環境事務所では、十和田八幡平国立公園十和田八甲田地区において、国立公園の保護と適正な利用の推進について広く国民の参加を求めることを目的として、植生の保護、美化清掃、自然解説、利用案内等にご協力いただく「八甲田地区パークボランティア」を設置しております。
同パークボランティアは、これまで約50名で主に八甲田地区において植生復元作業、湿原等への立入防止、利用者へのマナー周知等の活動等を行ってきましたが、今後は、十和田湖・奥入瀬地区についても活動を拡充いたします。
このため、主に十和田ビジターセンターを拠点として、自然解説活動や自然情報の収集・発信活動が可能なパークボランティアを新たに募集します。
2.活動内容
主に十和田ビジターセンターを拠点に、下記の活動を行います。
なお、活動は十和田湖・奥入瀬地区に限定したものではありません。
(1)自然解説活動
十和田ビジターセンターが主催する自然観察会の解説員として、利用者に対して十和田湖周辺の自然解説を行う。
(2)十和田ビジターセンター内での館内案内等
十和田ビジターセンター内の展示を活用して、入館者に対して十和田湖・奥入瀬地区の自然解説を行う。
また、館内において写真展示などの企画展や自然材料を活用したネイチャークラフトの指導を行う。
(3)自然情報の収集・整理
十和田湖・奥入瀬地区の自然情報を収集・整理し、十和田ビジターセンターで情報を提供する。
(4)美化清掃
十和田湖・奥入瀬地区におけるゴミ拾い等の清掃を行う。
(5)普及啓発
十和田湖・奥入瀬・八甲田地区における、一般利用者に対する利用マナーの周知を行う。
3.募集定員
約30人
4.募集要件
以下の要件にすべて該当する者とします。
- [1]
- 自然保護への理解と公園利用者の模範としての自覚を有すること、並びに活動への意思を有すること。
- [2]
- 年間5日以上の活動に参加、または事務局の運営のサポートのどちらかが可能であること。その期間が特定の時期に偏らないこと。
- [3]
- 野外での活動を行えるだけの健康と体力を有すること。
- [4]
- 登録時の年齢が20歳以上であること。
- [5]
- 「5.養成研修会の実施」の養成研修会を受講すること。
5.養成研修会の実施
パークボランティアとして活動するために必要な知識・心得等の習得を目的とした研修会を下記の日程で実施します。パークボランティアへの登録を希望される方は、養成研修会への出席が必須となります。
なお、養成研修会の出席にかかる費用(交通・宿泊費等)は自己負担となります。また、昼食については当方で用意いたしますが実費をご負担いただきます。
[1]日時
平成23年12月3日(土)~4日(日)(2日間とも出席が必須)
[2]場所
休屋休憩所(青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486)
[3]費用
昼食弁当代(実費)
6.申し込み方法
希望者は、所定の申込み用紙に必要事項を記入し、郵送、fax、メールのいずれかの方法で十和田自然保護官事務所までお申込みください。申込み用紙は環境省東北地方事務所ホームページに掲出しています。また、希望者には、十和田自然保護官事務所から申込書を送付いたします。
締め切り:平成23年11月28日(月)
- ※
- ただし、募集要件に合致しない方は不採用とさせていただきます。
- ※
- 締め切り後、研修内容の詳細についてお知らせいたします。
7.申込み・問い合わせ先
環境省 十和田自然保護官事務所(担当:舟橋、種村)
〒018-5501
青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋486番地
Tel 0176-75-2728 Fax 0176-75-2746
8.登録
養成研修会を受講後、改めてパークボランティアの登録希望の意思確認を行います。登録を希望される方は、平成24年4月1日付けで東北地方環境事務所長がパークボランティアとして登録します。
ただし、登録希望者が定員を超えた場合には、選考をさせていただく場合があります。
9.その他(パークボランティア登録後)
[1]貸与
活動中に身につける帽子、ワッペンを貸与します。
[2]活動に必要な経費
自己負担となります。
[3]補償
ボランティア活動中の事故による障害等の補償については、環境省が加入するボランティア保険の範囲内で対応します。
[4]認定期間
原則2年(その後、募集要件に照らし更新します。)
<問い合わせ・申込み先> |
別添資料
募集申込書 [PDF 143KB]