トピックス(2013年4月〜2014年3月)

2013年04月05日

陸中海岸国立公園浄土ヶ浜地区の海岸歩道の一部供用について(お知らせ)

東北地方環境事務所

≪概要≫
陸中海岸国立公園の中央部に位置する浄土ヶ浜(岩手県宮古市)は、東日本大震災により甚大な被害を受けましたが、関係者の懸命な復旧作業により、昨年度は浄土ヶ浜海水浴場が開設されるなど、多くの利用者が訪れました。
東北地方環境事務所では、昨年10月より、第1駐車場から奥浄土ヶ浜に至る海岸歩道を通行止めとして、本格的な復旧・再整備事業を実施しております。
4月2日(火)より、嵩上げや落石対策等の工事が完了したマリンハウス前~奥浄土ヶ浜の区間について供用開始することとなりましたので、お知らせします。

 岩手県から宮城県にかけて南北180kmに及ぶ陸中海岸国立公園は、平成23 年3月に発生した東日本大震災により、全域にわたって甚大な被害を受けました。
 浄土ヶ浜地区は、陸中海岸国立公園のほぼ中央に位置し、白色の岩肌とアカマツ、透明度の高い海が特異な景観を創り出し、多くの観光客の集まる利用拠点となっていましたが、津波により、レストハウス、観光船遊覧施設、海岸歩道等、多くの施設が破損・流出したほか、地殻変動により地盤の沈下が確認されています。
 早期の復旧に向けて、がれき撤去やボランティアの方々等による清掃活動をはじめ、被災した施設の復旧作業等、官民一体となった取り組みにより、昨年度は、浄土ヶ浜において海水浴場が開設されるなど、多くの利用者が訪れました。今後も引き続き、多くの利用がなされるよう、関係機関と協力した取り組みを行っていく予定です。
 東北地方環境事務所では、第1駐車場から奥浄土ヶ浜に至る海岸歩道について、昨年10 月より本格的な復旧・再整備工事に着手しておりますが、3月末をもってマリンハウス前~奥浄土ヶ浜(B工区)の嵩上・落石対策の工事が完了しましたので、当該区間を通行可能とします。
 引き続き、浄土ヶ浜ビジターセンターから遊覧船乗り場までの区間(A工区)については、ユニバーサルデザインに配慮した高架式の木製デッキ構造での再整備を進めており、今夏には供用を開始する予定です。

1.供用状況

(1) 4月2日(火)より供用を開始する区間
海岸歩道B工区(マリンハウス前~奥浄土ヶ浜)

  • 地盤沈下等により生じていた越波・高潮対策として、全線に渡って嵩上げ工事と護岸の補強を実施しました。
  • 落石対策工事により、落石等に対する安全性も確保も行いました。

(2) 引き続き通行止めとなる区間
海岸歩道A工区(浄土ヶ浜ビジターセンターから観光船乗り場手前)

  • 高架式の木製デッキ(延長132m)を設置
  • ビジターセンター地下1 階からユニバーサルデザインに配慮した緩やかな傾斜を保つことで、第1 駐車場から海岸部まで車椅子でのアクセスが可能となります。
  • 平成25 年7 月に完成予定です。

2.利用に際してのお願い

  • 供用を開始するB工区に関して、一部、親水護岸及びトンネル抗口、車道付帯区間の工事を実施していますので、注意して通行して下さい。
  • 遊覧船乗り場やマリンハウスへは、引き続き車道沿いを通行頂きますようお願いいたします。
  • 4 月から10 月まではマイカー規制が実施されています。4 月6 日(土)からの土日祝日は電気バスが無料で巡回します。
  • 砥石浜には工事事務所が設置され、車両等の出入りがあります。安全対策には万全を期しておりますが、ご利用にあたっては十分ご注意ください。

3.浄土ヶ浜集団施設地区における今後の整備の予定

(1) 実施中の工事

  • 浄土ヶ浜海岸歩道再整備工事(A工区) 7 月完了予定

(2) 今後の工事予定

  • 浄土ヶ浜第1 駐車場再整備工事 今秋着工予定
  • 浄土ヶ浜園地内歩道・標識再整備工事 今秋着工予定
  • 中の浜(マリンハウス前)園地外構工事 今夏着工予定
  • 砥石浜(石川跡地)休憩所復旧工事 今夏着工予定

図面別添

浄土ヶ浜園地内 地図 [PDF 725KB]

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