トピックス(2011年4月〜2012年3月)

2012年02月20日

平成23年度白神山地世界遺産地域及び周辺地域入山者数調査について(お知らせ)

東北地方環境事務所

 環境省では、平成12 年度より白神山地世界遺産地域の環境保全対策の基礎データである入山者数を把握するため、白神山地世界遺産地域周辺の登山道入口等において赤外線式センサーによる自動計測を実施しています。
 平成23 年5 月から11 月の間の結果を取りまとめましたのでお知らせします。
 なお、本調査は今後とも継続し、白神山地の入山者数の把握に努めていくこと にしています。

1 自動計測機器設置箇所

 白神山地世界遺産地域及び周辺地域の13箇所の登山道入口等に自動計測機器(以下、機器)を設置しています。このうち、大川林道終点(大川 [12] )と真瀬岳登山道入口(真瀬岳 [13] )の2箇所については、平成19年度に追加設置したものです。(別添資料1参照)。機器の設置位置は保守管理の都合上、暗門の滝[1]の機器を除いて世界遺産地域より手前の登山入口付近に設置しています。

2 計測期間

 計測期間は平成23年5月10日から11月15日です。ただし、アクセス道路 ・ 登山道の冬期通行止めの状況によって機器毎の計測期間は異なります(別添資料2参照)。

3 入山者数調査結果概要

(1)
全体の入山者数
 登山道入口等13箇所に設置した機器による自動計測データを基に推定した平成23年度の白神山地世界遺産地域及び周辺地域への入山者数は、延べ約4万人となりました(別添資料2参照)。
 全体の入山者数は昨年度の約5万9千人の約7割に減少しました。過去8年間のデータ(平成19年度に設置した大川 [12] と真瀬岳 [13] の機器の値を除いた11箇所)を比較しても、今年度は著しく減少しており、東日本大震災により観光客が減少したことが影響しているものと考えられます (別添資料3-[1]参照)。
 なお、全体の入山者数の傾向には、その約6 割を占める暗門の滝 [1] の入山者数の増減が大きく影響しています。今年度は、(2)に示す通り暗門の滝 [1] の入山者数が著しく減少しており、全体の結果に大きく影響しています (別添資料2、3-[1]、3-[2]参照) 。
(2)
各登山道入口の状況
 入山者数の上位は、暗門の滝(暗門の滝 [1] )の約2万5千人(63.2%)、岳岱自然観察教育林(岳岱 [11] )の約5千人(12.7%)、白神岳(白神岳 [7] )の約3千1百人(7.8%)、二ツ森(二ツ森 [9] )の約2千3百人(5.8%)であり、この上位4箇所で、全体入山者数の約9割を占める結果となりました(別添資料2参照)。
 暗門の滝(暗門の滝 [1] )は、前年度比で6割程度まで減少しました。月別に見ると6月から7月では前年度比5割以下だったのに対し、8月以降は8割程度まで回復しており、震災の影響が全体の減少に影響したものと考えられます。また、開通時期が例年に比べ遅れたことや、暗門川沿いの一部の歩道が危険木の影響で6月の開通から11月の閉鎖まで通行止めになっていたことも、減少の一因として考えられます(別添資料2,3- [1] 参照)。
 岳岱自然観察教育林(岳岱 [11] )も、前年度と比べ8割程度まで減少しており、計測期間の特に上半期で減少していたことから、震災の影響が考えられます(別添資料2,3- [2] 参照)。
 大川(大川 [12] )については、昨年度は大川林道が9月から11月にかけて通行止めとなっていたため、今年度は昨年度に比べ増加する結果となりました。 (別添資料2,3- [2] 参照)。

別添資料1~4

「平成23年度 入山者数調査」 [PDF 540KB]

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