トピックス(2011年4月〜2012年3月)

2011年07月01日

インターネットによる東日本大震災の被災域観測画像の公開について

東北地方環境事務所

 東北地方において、地球観測衛星"だいち"画像の地域利用に取り組んできた産官学の諸機関が連携して、東日本大震災後に観測された6時期の画像と被災前の画像を、7月1日(金)から来年3月31日までの間、インターネットにおいて公開することとなりましたのでお知らせします。

公表サイトはこちらです

1.実施内容

 "だいち"は2006年に(独)宇宙航空研究開発機構が打ち上げた地球観測衛星です(資料1 [PDF 2,076KB]参照)。
 本企画は、東北地方において"だいち"画像の地域利用に取り組んできた産官学の諸機関が協力して、被災後に観測された6時期の画像と被災前の画像をインターネットで無料公開するものです。画像公開には「産業廃棄物モニタリング・システム」を使用いたします(資料2 [PDF 430KB]参照)。本システムは、昨年度までに岩手県及び環境省からの発注案件を契機として開発されてきたものであり、最終バージョンはNECソフトウェア東北(株)が所有しています。

2.公開する"だいち"画像

画像種類観測年月日観測領域(太平洋沿岸域)備考
AVカラー画像 2011/3/14 青森県八戸市~福島県いわき市
AVカラー画像 2011/3/19 青森県八戸市~福島県いわき市
PS画像 2011/3/24 岩手県~宮城県北部
AVカラー画像 2011/4/5 青森県八戸市~福島県いわき市
PS画像 2011/4/10 岩手県南部~宮城県北部、福島県
AVカラー画像 2011/4/14 青森県八戸市~福島県いわき市
PS画像 2007年
~2010年
青森県八戸市~福島県いわき市 被災前の画像として
注1)
PS画像:AVNIR-2, PRISMデータから合成した地表解像度2.5mのカラー画像
注2)
AVカラー画像:AVNIR-2データから合成した地表解像度10mのカラー画像

 青森県八戸市から福島県いわき市に至る太平洋沿岸域は、南北約450kmにも広がっていますが、このような広大な領域を繰り返し観測できるのは、まさに地球観測衛星の機能によるものです(資料3 [PDF 169KB]、資料4 [PDF 476KB]参照)。多時期画像により、被災地域の経時変化を観察することができます。
 残念ながら、"だいち"は4月22日、突然の事故により、観測を停止してしまいました。

3.画像公開への参加機関と役割分担

 本企画に参加している機関と役割分担は次表のとおりです。

参加機関役割分担
環境省東北地方環境事務所 コーディネーター
環境省 "だいち"画像の提供
(独)宇宙航空研究開発機構 "だいち"観測データの提供
(社)東北建設協会 "だいち"画像の提供
岩手大学地域連携推進センター "だいち"画像の提供
(株)NECソフトウェア東北 モニタリング・システムの提供、
及び保守・管理
(株)横山空間情報研究所 企画・プロジェクト管理

4.公表サイト及び実施期間

 本企画による画像公開期間は、2011年(平成23年)7月1日から2012年(平成24年)3月31日までといたします。

公表サイト

URL:
http://monsys.masamunet.or.jp/RSViewEX/
ユーザID:
tohoku
パスワード:
ThkPW001

 利用は24時間利用可能ですが、毎週水曜日 18:00~20:00の時間帯はシステム・メインテナンスのために、利用を停止させて頂きます。

5.参考資料

資料1:
"だいち"衛星について(JAXAパンフレット) [PDF 2,076KB]
資料2:
産業廃棄物不法投棄監視システム(2009/9/23の日本経済新聞記事) [PDF 430KB]
資料3:
2011/4/10の"だいち"の観測パスと観測画像の例 [PDF 169KB]
資料4:
"だいち"画像による被災状況の把握(2011/3/17の河北新報記事) [PDF 476KB]
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