トレイルエンジェル100人の思い
みちのく潮風トレイルは、2013(平成25)年11月に八戸市から久慈市の区間が開通しました。最初の開通から2023年で10年が経ちました。歩く人(ハイカー)が徐々に増えて、地域の人たちとハイカーが交流を楽しむ様子が聞こえてくるようになりました。ハイカーを好意的に迎え、サポートする地元の人たちは「トレイルエンジェル」と呼ばれています。このコーナーでは、みちのく潮風トレイルの「トレイルエンジェル」に環境省職員が直接インタビューを行い、トレイルエンジェルからいただいた言葉を紹介していきます。
〔1〕片山 和一良さん(PDF)
震災伝承施設 潮目 館長 (2024(令和6)年2月16日)岩手県大船渡市三陸町のトレイル上にある廃材を活かしたカラフルな外観の「潮目」は、国内外のハイカーが集い、地域住民との交流が広がる空間です。「潮目」の創設者である片山さんは「人と人が交わり合う場になって欲しい」と語ります。
取材・執筆:東北地方環境事務所 所長 田村省二
東北地方環境事務所 国立公園課長 田畑慎之介
大船渡自然保護官事務所 自然保護官補佐 坂本麻由子