報道発表資料

2015年01月21日

平成26年度白神山地世界遺産地域及びその周辺地域における自動撮影装置を用いたニホンジカ生息状況調査の結果について(お知らせ)

東北地方環境事務所及び東北森林管理局では、白神山地世界遺産地域及びその周辺地域におけるニホンジカの生息状況把握のため、自動撮影装置による調査を実施しました。今年度分の調査結果をとりまとめましたのでお知らせします。

1 設置台数

  68台(東北地方環境事務所設置23台、東北森林管理局設置45台)

2 設置場所

  白神山地世界遺産地域及びその周辺地域(別添1参照)

3 設置期間

  平成26年5月から11月。ただし、場所により設置期間は異なる。

4 結果

  今年度の本調査(68台)によって、ニホンジカである可能性が高い個体が撮影されたのは1か所1回(下表④)であった。
なお、別途、東北森林管理局が「白神山地世界遺産地域における原生的ブナ林の長期変動調査」業務のため青森県深浦町に設置していた自動撮影装置において、ニホンジカが1か所で3回撮影(下表①②③)された。
各々の撮影日時と場所は下表のとおりである。

表:白神山地世界遺産地域における原生的ブナ林の長期変動調査

5 上記の結果を踏まえ、以下の追加対策を実施する。

  •  ・ニホンジカ(ニホンジカである可能性が高い個体を含む)が確認された場所周辺における自動撮影装置の増設
  •  ・撮影された個体がメスの可能性がある秋田県八峰町八森字真瀬沢地内(表④)周辺については、雪融け前の痕跡調査を実施
  •  ・白神山地周辺におけるシカ生息適地の抽出 
  • ・普及啓発や目撃情報の収集を目的としたチラシの配布

来年度以降についても、関係機関と連携の上、自動撮影装置による調査と目撃情報の収集を実施し、白神山地世界遺産地域とその周辺地域におけるニホンジカの生息情報の収集に努める。

参考:白神山地世界遺産地域連絡会議

白神山地世界遺産地域の適正な保全管理の推進を図るために関係機関相互の連絡調整を行うことを目的とし、平成7年7月に、環境省東北地方環境事務所、林野庁東北森林管理局、青森県、秋田県、青森県教育委員会及び秋田県教育委員会により設置しました。平成22年からは、地元市町村(青森県鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村、秋田県藤里町、八峰町及び能代市)がオブザーバーとして参加しています。

添付資料

■ 問い合わせ先
環境省 東北地方環境事務所西目屋自然保護官事務所
〒036-1411青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
担当:藤井沙耶花 TEL:0172-85-2622FAX:0172-85-2635

東北森林管理局計画保全部
担当:自然遺産保全調整官佐藤 宏一TEL:018-836-2489FAX:018-836-2203
担当:自然遺産保全調整官相馬 勝則TEL:0172-27-2800FAX:0172-27-0733
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