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【開催報告】太平湖から小又峡の甌穴を訪ねる：自然観察会実施報告

2007.07.11 東北地方環境事務所

森吉山野生鳥獣センター運営協議会では、7月8日（日）、森吉山麓高原の太平湖を遊覧船で渡り、秘境「小又峡」を三階滝まで、数多くの滝や堰を見ながら幽玄な渓谷を散策する自然観察会を実施しました。

太平湖は、森吉ダムによってできた周囲30km、面積195ha、深さ58mの人造湖。太平湖桟橋から定員100人の森吉丸に乗り込むところ。このときは、ほぼ定員一杯の乗船人員でした。

小又峡桟橋で下船した一行は渓谷の入口となる千畳敷に移動。　ここから3班に分かれインストラクターに導かれて散策がスタートです。

三角滝をバックにならんだ2班の皆さん

穴滝をバックにした1班の皆さん
穴滝に吸い込まれた水はどこに流れて出ているのかわからないそうです。

小又峡の人気スポット「三階滝」をバックにした3班の皆さん
三階滝は、小又峡桟橋からの遊歩道の終点に高さ20mの勇姿を現します。この日は、水量が豊かでマイナスイオンをまき散らしていました。

化の堰（ばけのせき）

川原で思い思いに昼食

可憐な草花たち

【文・写真】
秋田自然保護官事務所