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【開催予定】「環境基本計画を読む会」及び「平成18年版環境白書を読む会」開催
2006.05.31 東北地方環境事務所
5月30日「環境白書」が閣議決定されました。今回の白書は、公害白書から数えて38回目で、総説のテーマは「人口減少と環境」、「環境問題の原点 水俣病の50年」の2つです。
東北地方環境事務所では、環境白書の内容を広く皆様に知っていただくため、白書執筆担当者が総説を中心にテーマやねらいなどを解説する「平成18年版環境白書を読む会」を下記のとおり、開催いたします。また、「循環型社会白書」も併せて解説いたします。
本年度は、「環境白書を読む会」と同時に、「環境基本計画を読む会」も併せて開催いたします。
皆様奮ってご参加ください。
日時
6月21日(水) 13時30分~17時
場所
岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
いわて県民情報交流センター(アイーナ)8階 会議室803
詳しくは、いわて県民情報交流センターのホームページをご覧下さい
定員
100名(事前申込による予約が必要です※)
※なお、大変恐縮ですが、先着順とさせていただきます。定員に達し次第、締め切らさせていただきます。なお、定員を超えた場合には、参加いただけない方にこちらからご連絡いたします。
講師
環境省環境計画課職員
環境省循環型社会推進室職員
費用
無料
白書の概要
(1)「第三次環境基本計画」- 環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本計画です。(環境省だけでなく、政府の各府省全体の環境政策を定めるものです。)
環境基本法第15条に基づき、4月7日に閣議で決定されました。平成6年に第一次計画を、平成12年に第二次計画を策定したのを受けた第三次環境基本計画です。
- 「人口減少と環境」では、昨年、はじめて人口が減少し、今後、人口減少という新たな局面を迎えることから、人口減少やそれに伴う世帯の細分化、過疎化、都市の拡散といった様々な変化が環境にどのような影響を与えるかを明らかにし、これらの変化に対応した取組事例を示すことで、人口減少に対応した自足可能な社会の実現に向けた取組の重要性を呼びかけています。
「環境問題の原点 水俣病の50年」では、今年、公式確認から50年を迎える水俣病を取り上げ、このような問題を二度とおこさないためにどうすればよいのかを、50年を機会に私たちがもう一度考えるきっかけとなるよう、その経緯や現状を述べています。
今回の白書では、「世界に発信する我が国の循環型社会づくりへの改革」をテーマに、この十数年に行ってきた政策改革の内容を中心に、我が国の廃棄物・リサイクル対策の経験を取りまとめるとともに、国際的にも循環型社会を形成していくため、「G8・3Rイニシアティブ」を端緒に、国際的に広く展開されることが求められる3Rの取組について、我が国の基本的な考え方を紹介しています。
申込方法
別添の申込書[PDF] [Word]に氏名・年齢・所属(できるだけ詳しく)・電話番号・FAX番号・住所をご記入の上、封書またはFAXで申し込むかE-mailにてお申し込みください。なお、どちらか一方に参加することもできます。
東北地方環境事務所 環境対策課
住 所:仙台市青葉区本町3丁目2番23号 仙台第2合同庁舎6階
TEL:022-722-2873
FAX:022-724-4311
E-mail:REO-TOHOKU@env.go.jp
7. 添付資料
参加申込書 [PDF 11KB] [WORD 36KB]
白書を読む会(チラシ) [PDF 71KB]