報道発表資料
【開催予定】白神山地ブナ林モニタリング10周年シンポジウム開催について(お知らせ)
2008.12.18 東北地方環境事務所
世界遺産白神山地の適正な管理を行うため実施してきた白神山地ブナ林モニタリング調査が、本年、調査開始から10年目という節目の年を迎えます。
この調査は、市民、研究者を中心としたボランティアにより支えられてきました。
今回のシンポジウムは、これまでのモニタリング結果や活動の成果をご紹介しながら、人類共通の財産である白神山地を次世代に守り伝えて行くためのモニタリングの重要性と、それを支えるボランティアの役割などを、参加者の皆様とともに考える場としたいと考えております。
1.開催概要
(1)開催日時
平成21年1月24日(土) 13:30~16:30
(2)会場
弘前大学創立50周年記念会館 みちのくホール
(3)主催
世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会、環境省東北地方環境事務所
(4)協賛
青森県自然観察指導員連絡会(ウォッチング青森)
(5)後援(予定)
青森県、秋田県、公立大学法人秋田県立大学、国立大学法人東北大学、
国立大学法人奈良教育大学、国立大学法人弘前大学、
学校法人盛岡大学、学校法人盛岡大学短期大学部、東北森林管理局 (50音順)
(6)対象
一般
(7)定員
150名
(8)参加費
無料
2.シンポジウム概要
(1)基調講演
- ○「白神山地の過去と未来」
- 盛岡大学短期大学部 教授 斎藤 宗勝 氏
(2)事例報告
- ○「白神のブナ林は変化しているのか?~10年間のモニタリング結果から~」
- ブナ林モニタリング調査会 副会長 中静 透 氏
- ○「私たちが行う十二湖ブナ林モニタリング」
- 深浦町立岩崎中学校 3年生の皆さん
- ○「自然を見つめる目~できることから始めよう!~」
- ウォッチング青森 代表理事 小関 孝一 氏
(3)パネルディスカッション:「ブナ林モニタリング調査の現状と将来」
- ○モデレーター
- 奈良教育大学理科教育講座 教授 松井 淳 氏
- ○パネラー
- ウォッチング青森 代表 小関 孝一 氏
盛岡大学短期大学部 教授 斎藤 宗勝 氏
東北大学生命科学研究科 教授 中静 透 氏
弘前大学農学生命科学部 教授 檜垣 大助 氏
秋田県立大学生物資源学部 教授 蒔田 明史 氏(以上50音順)
東北地方環境事務所