報道発表資料
【通知】平成19年度「全国・自然歩道を歩こう月間」及び「自然歩道関係功労者表彰」
2007.09.28 東北地方環境事務所
環境省では、多くの人々が、自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことによって自然への理解を深めることを目的として、毎年10月の1ヶ月間を「全国・自然歩道を歩こう月間」としています。本年も関係機関及び団体と連携して、長距離自然歩道を始めとする全国各地の自然歩道において自然に親しみながら歩く行事を実施するとともに、多年にわたり自然歩道の維持・管理等を行われた方を対象に「自然歩道関係功労者表彰」を行います。
1.趣旨
歩くことは、環境にやさしく、心身の健康を増進する活動であるだけでなく、自然 や文化とのふれあい、また人々との交流等を通じて、国土と自然に対する認識と愛情 を育み、自然保護や環境保全の精神を高めることにつながります。
車中心の社会に生活する私たちにとって、今日、歩く機会はますます限られたもの になっていますが、一方で、歩くことを豊かな生活の一部として捉え、自然とのふれ あいを楽しむ人々が増えており、このような人々の中から自然を守るための活動が、 着実に育っています。
このような中、環境省では、さらに多くの人々が全国の長距離自然歩道を始め自然 や文化に恵まれた自然歩道を歩くことを目的として、平成4年度より、10月1日か ら31日まで1ヶ月間を「全国・自然歩道を歩こう月間」とし、全国各地で自然歩道 を歩く行事の実施を提唱しています。
2.期間
平成19年10月1日(月)~10月31日(水)
3.主唱
環境省
4.実施主体
環境省、都道府県、市町村、(社)日本ウオーキング協会、(財)日本万歩クラブ、(財)日本ユースホステル協会、(財)日本レクリエーション協会 ほか
5.実施内容
- (1)行事
- 本期間中、東北地方環境事務所では、別紙1のとおり月山ウオーキング大会、紅葉の乳頭温泉郷・ブナの森ハイキング等様々な行事を実施します。
- (2)表彰
- 多年にわたり、自然歩道の維持・管理、適正利用の推進、普及啓発等に顕著な功績のあった方を対象に「自然歩道関係功労者表彰」(自然環境局長表彰)が行われ、東北管内からは2団体と2名の方が表彰されます(別紙2)。
添付資料
連絡先
環境省東北地方環境事務所
国立公園・保全整備課
課長 荒畑 正広
課長補佐 太田 桂悦