東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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先日、事務所前の桐の樹をつつくアカゲラのドラミングの音を久々に聞きました。
写真は春先に来ていたアカゲラですが、今も同じ個体が来ているのかは不明です。
ドラミングの目的は、餌を捕るだけではなく、巣作り、縄張りの主張や、求愛などのコミュニケーションの手段などがあります。
以前、木造の我が家をけたたましく突かれたことがあり、驚いた事があります。
気を付けないと巣を作られてしまうよと言われました。
自宅にキツツキの巣があるなんて素敵ですが、現実的にはちょっと困りものですよね。
まだまだ寒さ厳しい十和田湖ですが、立春から少しずつ春の兆しを肌で感じる事ができます。
事務所周辺の写真撮影に出かけると、めずらしく穏やかな日でした。
太陽が湖面に映りこんでいます。
十和田神社では静かに時が流れています。
樹上の雪がはらはら舞い、太陽にきらきら輝いていました。
南祖の坊が履いたと言われる鉄の草履。足のサイズが30cmぐらいありそうです。
境内のどこかにあります。探してみてください。
※南祖の坊:伝説では、三戸出身で、熊野で修行した後、十和田湖へやって来たと言われています。
春告げ花のマンサク(左)もカツラ(右)まだまだつぼみを固く閉ざしています。※カツラ雌花は実が落ちた殻付
ダンスをしているような可愛らしい冬芽を見つけました。(ムラサキシキブ)
上着を脱ぎ始めたサワグルミ(左)とまだ着ているキタコブシ(右)
春はとても心躍る季節ですが、まだまだ雪山を楽しみたいものです。
苦労して登った先にある素晴らしい風景。
登りではあんなに苦労したのに、あっという間にスキーで下りられる爽快感。
吹雪の時は上下左右もわからなくなり不安に苛まれますが、生きている事を実感することができます。
十和田八幡平国立公園内には、八甲田を始めとしてたくさんのフィールドがあります。
ご自身のレベルに合った場所を選んで、装備は万全にして楽しみましょう。
ちなみに、八甲田は「Mt八甲田ローカルルール」というものが定められており、救助要請の際の料金が細かく定められています。
http://www.hakkoda-ropeway.jp/3560
酸ヶ湯温泉から、仙人岱避難小屋を経て八甲田大岳へ向かう途中の風景。2019/2/6
雪は時にはやっかいなものと思われがちですが、雪を楽しみ、雪に感謝できる幸せを感じます。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
先日、事務所前の桐の樹をつつくアカゲラのドラミングの音を久々に聞きました。
写真は春先に来ていたアカゲラですが、今も同じ個体が来ているのかは不明です。
ドラミングの目的は、餌を捕るだけではなく、巣作り、縄張りの主張や、求愛などのコミュニケーションの手段などがあります。
以前、木造の我が家をけたたましく突かれたことがあり、驚いた事があります。
気を付けないと巣を作られてしまうよと言われました。
自宅にキツツキの巣があるなんて素敵ですが、現実的にはちょっと困りものですよね。
まだまだ寒さ厳しい十和田湖ですが、立春から少しずつ春の兆しを肌で感じる事ができます。
事務所周辺の写真撮影に出かけると、めずらしく穏やかな日でした。
太陽が湖面に映りこんでいます。
十和田神社では静かに時が流れています。
樹上の雪がはらはら舞い、太陽にきらきら輝いていました。
南祖の坊が履いたと言われる鉄の草履。足のサイズが30cmぐらいありそうです。
境内のどこかにあります。探してみてください。
※南祖の坊:伝説では、三戸出身で、熊野で修行した後、十和田湖へやって来たと言われています。
春告げ花のマンサク(左)もカツラ(右)まだまだつぼみを固く閉ざしています。※カツラ雌花は実が落ちた殻付
ダンスをしているような可愛らしい冬芽を見つけました。(ムラサキシキブ)
上着を脱ぎ始めたサワグルミ(左)とまだ着ているキタコブシ(右)
春はとても心躍る季節ですが、まだまだ雪山を楽しみたいものです。
苦労して登った先にある素晴らしい風景。
登りではあんなに苦労したのに、あっという間にスキーで下りられる爽快感。
吹雪の時は上下左右もわからなくなり不安に苛まれますが、生きている事を実感することができます。
十和田八幡平国立公園内には、八甲田を始めとしてたくさんのフィールドがあります。
ご自身のレベルに合った場所を選んで、装備は万全にして楽しみましょう。
ちなみに、八甲田は「Mt八甲田ローカルルール」というものが定められており、救助要請の際の料金が細かく定められています。
http://www.hakkoda-ropeway.jp/3560
酸ヶ湯温泉から、仙人岱避難小屋を経て八甲田大岳へ向かう途中の風景。2019/2/6
雪は時にはやっかいなものと思われがちですが、雪を楽しみ、雪に感謝できる幸せを感じます。