ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2021年4月

21件の記事があります。

2021年04月30日第五弾 網張ビジターセンターリニューアルのお知らせ

十和田八幡平国立公園 工藤紀恵

盛岡管理官事務所の工藤です。今年は桜があっという間に終わってしまいましたが、新緑が輝く季節となり、足取りも気持ちも軽やかです。

いい加減しつこいなと思いつつも網張ビジターセンターリニューアルの紹介も第五弾となりました。お付き合い下さい。

岩手山の7800分の1の模型です。実際よりは高さを強調しているそうですが、普段は見上げている山を模型では見下ろす格好になりますので、高さを強調した方が見た目の違和感が少ないそうです。目からウロコです。

地形だけではなく、登山道や周辺道路もわかるようになっています。

ご自身が登ったことのあるコースを目でたどるのも面白いですし、これから目指すコースの起伏を見て予習しておくのもオススメです。

また、模型周辺に設置してあるデジタルビューを使って、各登山道の見所や展望を確認することも可能です。子ども達にも大変人気のある展示です。

先日、年配の男性3名が長い時間模型の前で、キャッキャされていたのが印象に残りました。聞いてみると皆さん若い頃に岩手山に何度も登られたことがあるようで、思い出話に大輪の花が咲いていらっしゃいました。

網張ビジターセンターは大人も子どもも、山が好きな人もこれから好きになる人にも楽しんでいただける施設です。何度も足を運んでいただけたら嬉しいです。

網張ビジターセンターHPはコチラ

※網張ビジターセンターでは、新型コロナ感染症対策として館内数カ所に消毒液を設置していますのでご利用下さい。またマスクの着用もお願いいたします。

国立公園でお会いしましょう

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2021年04月30日蕪栗沼のお花畑

仙台 鎌田 和子

 こんにちは、仙台自然保護官事務所の鎌田です。

東北の仲間から桜や野の花の便りが届いています。仙台からもお花畑を紹介します。

 

 ここは、蕪栗沼の葭原に出現したお花畑、一見すると、菜の花畑のように見えるかもしれませんが、これはノウルシの群落です。枯れヨシの間から太陽の恵みを全身で受け止めるように花盛りでした。

  ノウルシは花期に苞葉が黄色に色づき、小さな花を大きく見せています。

 これから、青々としたヨシが成長するころには、オオヨシキリなどの夏鳥の声が響くようになります。

 

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2021年04月28日「四月末の桜峠」

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 田中謙行

「四月末の桜峠」

こんにちは。裏磐梯自然保護官事務所の田中です。

今回のAR日記は、四月二十七日の桜峠の写真報告です。

桜峠は、2001年の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまの誕生を記念して、翌2002年に2001本のオオヤマザクラを植樹しました。その後1000本近く増え、現在は約3000本がみごとに白とピンクに咲き誇る光景が広がるところです。

最初にお伝えいたしますがここ数日の寒い日と強風が続き桜が散ってしまい、今回は見頃の写真は撮れませんでした。ごめんなさい。東北の桜はあっという間に散ってしまう印象です。

ただ、桜の香りは満ち満ちていたので少しでもお届けできたらと思い、恥ずかしながら少しではありますがご紹介したいと思います。

まずは、飯豊連峰が遠くから出迎えてくれました。

丘の上から見下ろすとと、白とピンクのオオヤマザクラが望めます。

桜の香りに包まれました・・。

来年度は、旬な時期の桜峠をお伝えしたいと思います。タイミングが合えば是非、桜に包まれに裏磐梯にお越しくださいませ。

桜だけではありません、スイセンが見送ってくれました。

今回はこれで、おしまい。

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2021年04月27日展示物のネタの収集

十和田八幡平国立公園 村田 野人

ここ数日、十和田湖は晴れの日が続いています。休屋地区の桜の開花も今年は早くなりそうです。

サクラとヒヨドリ<桜の蜜を吸うヒヨドリ>

 昨年度からビジターセンター等の展示物の作成に関わっています。写真は、その成果の1つ、酸ヶ湯インフォメーションセンターの展示です。大幅に改修しました。近くにいらした際は3密に注意しながら見ていただけるとうれしいです。

酸ヶ湯インフォメーションセンター<改修した酸ヶ湯インフォメーションセンターの展示の一部(クロサンショウウオ)>

 昨年度の展示物の作成業務では、鳥類や植物など自然に関する部分についての情報収集や素案の作成を行いました。今年度は、文人大町桂月の情報を収集しています。大町桂月は明治時代に十和田湖や八甲田を世に広く紹介した人物のひとりで、十和田八幡平国立公園の指定に関わる重要な人物です。目下、資料を読み進めていますが、読めない字やすぐに意味がとれない熟語に四苦八苦しています。私が困った単語を下記にいくつか書きます。皆様すぐわかりますか?

「慊らない」

「洛陽の紙価を高める」

「満目」

「僊化」

「東道の主人」

「心遣り」

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2021年04月26日えっ!?もう開花??

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所の古館です。

先日421日、田野畑村の明戸浜園地に行ったときのことです。

 


もうハマエンドウが咲いている!!!

 

ちなみに。昨年の415日の写真では


1株が手のひらサイズほどでしたが、今年は...

 


どの株も手のひらに収まらないほどにぐんぐんと葉と茎を這わせ、順調に生長しています。

ハマエンドウは、砂の中で長く茎を伸ばしていく種類の植物。この砂地の下は根の迷路になっているかと想像するとワクワクします。

※写真手前の砂地の緑は全てハマエンドウ

 

三陸の初夏を告げる花という印象だったため、"昨年よりも開花が早いのでは?"と思ったのですが、昨年は511日には明戸浜園地より海側にある浜辺で花畑のようになっていたので、昨年同様の開花の進み具合になりそうです。

 

 

施設の巡視点検に行く際の楽しみが増える季節が到来!

みなさまに安心して楽しんでいただけるよう引き続き巡視点検を行ってまいります。

 

では、また!

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2021年04月23日若い力

名取 富樫信雄

こんにちは、名取自然保護官事務所の富樫です。

名取トレイルセンターの園庭の整備が進められている中、北側の広場に黒松の若木が植えられました。

この若木たちは地元にルーツを持つ名取っ子たちです。

現在の背丈はまだ2mから3mほどでしょうか。

枝はか細く、葉も少ないため、いたいけな様子です。

ですが、同時に、未来に向かってグングン成長していく(成長していきたい)という

可能性も感じます。

若木たちの向こうにはトレイルセンターの姿が見えていますが、

これから日々、少しずつ、少しずつ...

幹を太く高く伸ばし、枝を太く大きく広げ、葉を生い茂らせ...

やがて黒松の林はトレイルセンターの背丈も越えて生長し、

松林と青い芝生の向こう側にトレイルセンターの姿が見える景色に育っていくことでしょう。

トレイルセンターを北風から守り

動植物たちと共生し

訪れる人々に憩いの場を演出する黒松の林。

そんな未来の光景を想像しながら、松葉の隙間から差し込む陽光に目を細めました。

みなさまと共に幼い黒松の成長を見守り、未来の景色を育んでいけましたら嬉しく思います。

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2021年04月22日石巻自然保護官事務所 - 庁舎の桜

三陸復興国立公園 石巻 晴山功

石巻自然保護官事務所 晴山です。

晴れた日に巡視作業で野外で作業を行うと日焼けをしてしまうかと思うくらいに日差しが強くなってきたこの頃ですが、今年は強風の日が多く、まだ肌寒さを感じます。


暖かくなってきて、みちのく潮風トレイル女川・牡鹿方面の林道ルート内でもミミガタテンナンショウ(マムシグサの一種)やカタクリの群生があちこちで見られるようになってきました。

カタクリマムシグサ
石巻自然保護官事務所がある庁舎は石巻市の日和山にほど近い、日当たり良好の場所にあります。
その庁舎敷地内の桜がまさに今、満開を迎えています。

前回のアクティブレンジャー日記(2週間ほど前)では、石巻・川のビジターセンターの園庭に植栽されたエドヒガンが見頃とお伝えしましたが、同じ「桜」でもこんなに咲く時期が違うのかと実感しました。
長い期間に綺麗な花を楽しめるのは良いことです。

ちなみに、当事務所のレンジャーはハクモクレン推しだそうです。

巡視の休憩時に、何処行った?と思っていたらフラフラっとハクモクレンの写真撮りに行ってました。

雑学:八重桜は「八重咲きになる桜の総称」で、別名、牡丹桜というそうです。八重桜は品種名だとずっと(数十年)思ってました。。。一番好きな桜なのに orz
ちなみに、同じところに植えられている「八重桜」でも、満開のものもあれば、また蕾のものもあります。
まだこの先もしばらく「桜」が楽しめそうです。

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2021年04月21日階上岳の山開き安全祈願祭

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

4/16に三陸復興国立公園階上岳の山開き安全祈願祭が行われました!

毎年、快晴の天気に恵まれる安全祈願祭ですが少々風が強かったです。

神事の後は鳥屋部登山口前へ移動しテープカット。

通年登る事ができ、地元の方から愛される階上岳は739,6メートルの標高の山で、

3合目と8合目にはバイオトイレが整備されているので登山初心者でも登りやすいです。

登山口付近のオオヤマザクラも見頃を迎え、春到来を感じさせます。

リフレッシュやコロナ渦の運動不足解消にぜひ登ってみてください♪

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2021年04月21日渡り鳥飛来状況調査

十和田八幡平国立公園 村田 野人

4/19420と十和田湖は春の嵐に見舞われ白波が岸に押し寄せる天気でした。


十和田湖

 本日は、渡り鳥飛来状況調査の報告を行いました。野鳥における高病原性鳥インフルエンザ対策の一環で行っているものです。管理員の方が毎月3回鳥獣保護区内の決まった範囲で野鳥の生息状況と異常行動をする野鳥の有無について調査してくれます。私は、調査結果を確認し、例年と比較して異常の有無や渡りの進行状況を推量、今シーズンの調査の終了時期などについて検討した上で東北地方環境事務所に報告します。

 高病原性鳥インフルエンザにかかりやすいカモ科鳥類の個体数はだいぶ減りましたが、4月末まではまだまだ気が抜けません。

 調査の詳しい結果については、下記の環境省webページをご確認ください。

"https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/migratory/ap_wr_transit/index.html"

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2021年04月21日南八甲田1001ピークめざして

十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ

4月19日の通勤時、雪を屋根にのせた車が前を走っていて驚きました。

標高1000m以上はまだ降雪の可能性もあるので、油断はできません。

十和田湖畔はカツラの花のピークで、ほんのりと色づいています。

桃色とも違う、形容しがたい色なので、実際に皆さんにみていただきたいといつも思います。

橙色になってくるとそれは新芽が芽吹いてきた合図です。

〈事務所の近くにある2本のカツラの大木〉