東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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石巻自然保護官事務所 晴山です。
本格的な冬を前に寒さが緩み、春の陽気を思わせるような日々が続いていますが、数週間前から高病原性鳥インフルエンザの感染のニュースが流れています。
現在は、「国内の複数箇所で感染が確認された場合」のレベル3となっています。
環境省では、高病原性鳥インフルエンザに対して、以下3つの取り組みを行っています。
1.渡り鳥の飛来経路の解明
2.鳥インフルエンザウイルスのモニタリング
3.渡り鳥の飛来状況のモニタリング
先週、東北地方環境事務所内において、鳥インフルエンザの簡易検査研修が行われました。
死亡野鳥の報告があった場合には、簡易検査、遺伝子検査、確定検査と段階を経て検査を行う必要があり、東北地方環境事務所では第一段階目の簡易検査を実施します。
簡易検査の実習風景です。
鳥のぬいぐるみを相手にスワブ取得の練習
冬鳥たちは、沼・池・海浜近くに居るだけではなく、昼は落ち穂などを食べるために田畑にもやってきています。その途中で電線にあやまって接触してしまったり、他の動物に襲われるなどをして死んでしまう野鳥も居ます。
死亡野鳥のなかには、もしかしたら、鳥インフルエンザにかかっているものもいるかもしれません。
死亡野鳥を見つけた際は、決して触れることなく、県・市町村・東北地方環境事務所などの窓口に連絡するようにしてください。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
石巻自然保護官事務所 晴山です。
本格的な冬を前に寒さが緩み、春の陽気を思わせるような日々が続いていますが、数週間前から高病原性鳥インフルエンザの感染のニュースが流れています。
現在は、「国内の複数箇所で感染が確認された場合」のレベル3となっています。
環境省では、高病原性鳥インフルエンザに対して、以下3つの取り組みを行っています。
1.渡り鳥の飛来経路の解明
2.鳥インフルエンザウイルスのモニタリング
3.渡り鳥の飛来状況のモニタリング
先週、東北地方環境事務所内において、鳥インフルエンザの簡易検査研修が行われました。
死亡野鳥の報告があった場合には、簡易検査、遺伝子検査、確定検査と段階を経て検査を行う必要があり、東北地方環境事務所では第一段階目の簡易検査を実施します。
簡易検査の実習風景です。
鳥のぬいぐるみを相手にスワブ取得の練習
冬鳥たちは、沼・池・海浜近くに居るだけではなく、昼は落ち穂などを食べるために田畑にもやってきています。その途中で電線にあやまって接触してしまったり、他の動物に襲われるなどをして死んでしまう野鳥も居ます。
死亡野鳥のなかには、もしかしたら、鳥インフルエンザにかかっているものもいるかもしれません。
死亡野鳥を見つけた際は、決して触れることなく、県・市町村・東北地方環境事務所などの窓口に連絡するようにしてください。