ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2016年5月

8件の記事があります。

2016年05月26日十和田八幡平国立公園八幡平地域指定60周年記念式典開催

十和田八幡平国立公園 盛岡 工藤紀恵

こんにちは。盛岡自然保護官事務所の工藤です。

5月も終わりに近づきました。毎日の通勤時にはツツジの鮮やかな花の色に目を奪われています。

 

さて、5月22日に「十和田八幡平国立公園八幡平地域指定60周年記念式典」が、岩手県八幡平市のホテルで行われました。

当日は晴天に恵まれ、間近にそびえる岩手山や輝く新緑が出席者の方々をお迎えしました。

 

式典では八幡平地域の歴史を振り返る基調講演や、これからの国立公園八幡平を考えるパネルディスカッションが行われました。

 

お話を聞いている内に八幡平地域の自然を通じて、人々が過去から未来へとつながっているように感じられました。

 

会場の外には八幡平地域で撮影された四季の風景写真が飾られ、皆さん足を止めて見入っておられました。

 

7月には十和田八甲田地区地域指定80周年記念式典が行われます。こちらも一般の方々も自由に参加できますので、是非お運びください。

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2016年05月26日伊豆沼外来魚駆除 今年もスタート

仙台 鎌田 和子

こんにちは!仙台自然保護官事務所の鎌田です。

 

今年も国指定伊豆沼鳥獣保護区の伊豆沼でオオクチバスやブルーギルの駆除活動「バス・バスターズ」がはじまりました。地元やNPO、高校生など多くの人々が協力して、人工産卵床に産み付けられた卵や、稚魚掬いなど、春から初夏にかけて集中して行うもので、今年は5月22日から6月29日までの毎週日曜日に行われる初日に参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

バス・バスターズの面々は、事前に設置してある人工産卵床の産卵の有無の確認、三角網で稚魚の群れ探しなどを行いました。この日は、人工産卵床1基で産卵を確認。稚魚の群れも確認、一網打尽?になるよう、丁寧に三角網で掬いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年5月のAR日記では、150基の人工産卵床のうち、17基に産卵を確認していました。今年は、5月22日に産卵の確認1基のみでした。これは長年のバスターズの取り組みの成果だとおもいます。

 

東北地方環境事務所の業務でも外来魚駆除等の事業を行っていますが、2重3重の駆除活動で伊豆沼が昔のような在来魚が多く見られる沼に回復することを願っています。希望の光は、昨年秋、ゼニタナゴが伊豆沼で19年ぶりに確認されました。また今年も確認されることを願って!

バス・バスターズのメンバーも同じように願っていることでしょう。皆様、お疲れ様でした。

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2016年05月20日平成28年度 愛鳥学習会

秋田 足利 直哉

 5月だというのに夏日が続いている秋田市内。暑さにはまだ慣れておらず、朝晩の気温の差が大きいので体調を崩さないように気をつけている足利です。

  

 昨日(5月19日)、秋田県事業「平成28年度 愛鳥学習会」に野鳥ガイドとして参加してきました。

 この学習会は愛鳥週間(毎年5月10日~16日)にあわせて実施するもので、毎年県内から1校を『愛鳥指定校』として指定し、愛鳥週間の目的にそって実施しているものです。今年の愛鳥指定校は南秋田郡井川町の井川小学校。この日は4年生37名が隣の五城目町にある秋田県環境と文化のむらに来て野鳥観察をしました。

 

 開会式の様子です。ここでは秋田県自然保護課の職員から愛鳥指定校の認定書、表札、双眼鏡などが授与されました。

 このあと、4班に分かれて秋田県環境と文化のむら内の散策路を歩きながら野鳥観察を行いました。天候に恵まれ気温がぐんぐん上昇していましたが、まだ午前中でしたからそれなりに野鳥たちが現れたり囀りを響かせていました。愛鳥学習会で講師をつとめるのは何度か経験していますが、秋田県環境と文化のむらで野鳥ガイドをするのは初めての事だったので、この時期の鳥相など情報不足で不安もありましたが、概ね予想通りの鳥の声が聞こえてました。こうした学習会では時間が限られた中で大勢で歩く上、ガイドの説明など話し声も絶え間なく続くので鳥の確認が少なくなる傾向がありますが、私が担当した班ではいくつかの野鳥をじっくりと観察する機会がありました。

 途中、水鳥池と秋田県鳥獣保護センターの傷病鳥獣収容施設、愛鳥山荘に立ち寄りながら学習会を行い約1時間で野鳥観察は終了しました。

   

 閉会式の様子です。児童の一人が感想を発表してくれましたが、この短い間にしっかりと勉強したことが分かる素晴らしい発表でした。

 井川小学校は国花苑という公園に隣接していて、湖沼や果樹園なども近くにあって学校の周辺でもたくさんの野鳥が観察できます。この学習会をきっかけに学校の周辺にはどんな野鳥がいるのか?などと興味を持ってくれたら、素晴らしい環境で野鳥観察が出来る事でしょう。

   

 この日、確認した野鳥はカルガモ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、クロツグミ、ホオジロ、アオジの10種(足利調べ)。このうちカルガモとコゲラは割と愛想の良い個体でじっくりと観察できました。ちなみに、これら10種全て井川小学校の周辺でも観察可能です。

  

 このが愛鳥学習会の様子は、井川小学校のFacebookにも記事が掲載されてます。こちらも併せてご覧ください。https://www.facebook.com/ikawasyo/

   

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2016年05月18日森吉山野生鳥獣センター運営協議会総会とイベント情報2016

秋田 足利 直哉

 各地から冬期閉鎖道路の開通、山開き等の情報が聞こえてくる今日この頃、当事務所でも6月1日の森吉山野生鳥獣センター開館に向けて色々と準備が忙しくなってきました。

  

 そんな中、5月13日に森吉山野生鳥獣センター運営協議会総会が開催されました。議題は平成27年度の事業報告と決算、平成28年度の事業計画と予算案の審議です。当事務所は同協議会の事務局を務めている事から私も資料説明等を行いました。

  

 総会の様子です。津谷北秋田市長をはじめ、国、県、市、地元機関等が顔を揃えて森吉山野生鳥獣センターの運営について話し合いました。

  

 そこで承認された平成28年度森吉山野生鳥獣センター運営協議会の活動計画に沿って作成した『森吉山野生鳥獣センター2016イベント情報』のチラシです。北秋田市内の観光施設等で配布していますのでお近くに立ち寄った際に是非お手にとってご覧いただき、興味のあるイベントがありましたらご参加下さい。

   

 

  

 今年も野鳥・コウモリ・星空・樹木などの観察会やクラフト、各種企画展示など盛りだくさんの内容を実施していきます。6月のイベントは①観察会は野鳥観察会『アカショウビンに会いたい』、②クラフトは『バードコール作り』、③企画展は写真展『秋田の野鳥』と『藍染め作品展』です。皆様のお越し、イベントへのご参加をお待ちいたしております。

  

 

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2016年05月17日岩手山地区パークボランティア連絡協議会総会が行われました

十和田八幡平国立公園 盛岡 工藤紀恵

こんにちは。盛岡自然保護官事務所の工藤です。

本日は岩手山地区パークボランティアの総会の様子をお知らせいたします。

5月14日に網張ビジターセンターにおいて、岩手山地区パークボランティア連絡協議会総会が行われました。岩手山地区パークボランティアは長年活動を続けていますが、2年ほど前に連絡協議会が発足し「モモンガの会」と名付けられ、さらに充実したボランティア活動を行っています。

網張ビジターセンター内での総会の前には周辺の森で野鳥の観察会も開催され参加者一同、首から双眼鏡を下げて新緑の森の中を気持ちよく歩きました。

鳥たちの声はするものの姿が見えないのがもどかしいのですが、皆さんとあっちだどっちだと言いながらキョロキョロとするのも楽しい時間でした。

センダイムシクイの鳴き声が「焼酎1本グイー」に聞こえるというのは有名な話だそうですが、野鳥初心者の私には新鮮なお話でした。

オオルリやキビタキ、モズなどの姿もあったようです。

森の中の神社前で記念撮影をして総会へと移ります。

総会では平成27度の活動報告や収支決算報告、28年度計画の意見交換などが行われました。

本年度も安全に楽しくボランティア活動を行っていただきたいと思います。

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2016年05月16日新緑の五色沼自然探勝路

磐梯朝日国立公園 裏磐梯 畑中 亮輔

 裏磐梯自然保護官事務所の畑中です。

ゴールデンウィークも終わり、裏磐梯でも初夏を思わせるような日が多くなってきましたが、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。

5月13日にパークボランティアの方々と五色沼自然探勝路の清掃活動及び巡視活動を行ってきましたので、その様子をお伝えします。

 当日は、初夏を思わせるような清々しい天気で、木々の新緑がとても美しく、キビタキ(福島県の県鳥)をはじめとする鳥たちのさえずりも多く聞こえる絶好の活動日和となりました。

                  

                        写真左上:探勝路周辺の様子 写真右上:青沼の様子

写真左下:フデリンドウ 写真右下:野鳥観察の様子 

                             

 4月下旬にも同じコースで清掃活動を行ったこともあり、ゴミは少なく利用者の方々にしっかりとマナーを守っていただいているのを感じました。

 こうした活動の積み重ねが美しい国立公園の環境を守るためには必要ですし、利用者の方が快適に思ってもらえるよう、いつもパークボランティアの方々に協力してもらって本当に感謝しています。皆様本日もお疲れ様でした。

 

木道清掃の様子 

                                                     

 木々の新緑が美しく、林床にはスミレをはじめとする花々が至る所で見られる、五色沼へ是非足を運んでいただければと思います。

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2016年05月13日【開催のご案内】十和田八幡平国立公園八幡平地域指定60周年記念式典

十和田八幡平国立公園 鹿角 髙橋麻記子

こんにちは。

GWに八幡平山頂と大沼の周辺を歩いてきましたが、例年より雪解けが早く、木々の芽吹きが進んでいました。散策や山スキーを楽しむ多くの方々が見られ、シーズンの到来を感じました。

八幡平、岩手山、秋田駒ヶ岳等からなる八幡平地域は昭和31年7月10日に十和田国立公園に編入され、十和田八幡平国立公園に改称されて現在に至っています。

八幡平地域指定60周年記念式典までいよいよ10日。昨日は盛岡、来週は仙台で打ち合わせと県市町村など関係者の方々のご協力を頂きながら進めています。

当日は午前10時30分より八幡平山頂レストハウスにおいて、秋田県鹿角市主催による八幡平山開きが行われます。 山開きと併せて式典へのご来場をお待ちしております。

「八幡平地域指定60周年記念式典」

【日時】

平成28年5月22日(日)14:00~16:00

【場所】

八幡平ロイヤルホテル(岩手県八幡平市松尾寄木第一地割590-5)

【主催】

環境省

【内容】

基調講演「八幡平地域60周年を振り返って」
講師:岡野 治氏(元岩手県自然保護課自然公園担当課長) 

パネルディスカッション「これからの国立公園八幡平を考える」
コーディネーター:渋谷 晃太郎氏(岩手県立大学総合政策学部教授)
パネリスト:
葛西 さや香氏(八幡平ビジターセンタースタッフ)
佐藤 裕之氏(田沢湖キャンプ場代表、ガイド)
坂内 美佳氏(網張ビジターセンター解説員)
平山 順子氏(ガイド、八幡平市自然保護管理員)

【参加者】

300人程度
一般の方も自由に参加できますが、会場の大きさが限られており入場いただけないこともあります。

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2016年05月09日十和田八幡平国立公園八幡平地域指定60周年記念行事開催

十和田八幡平国立公園 盛岡 工藤紀恵

 皆様はじめまして。

 4月から盛岡自然保護官事務所で勤務しております工藤紀恵と申します。

盛岡自然保護官事務所は十和田八幡平国立公園に指定されているエリアの岩手県側が担当です。八幡平はもちろん、岩手山や秋田駒ヶ岳(岩手県側)、網張ビジターセンター周辺のほか多くの公園内情報やアクティブレンジャーの活動をこの場所でご報告していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 十和田八幡平国立公園の八幡平地域は指定から60周年を迎え、5/22(日)には八幡平市で八幡平地域指定60周年記念式典が開催されます。また岩手県内3市町が各地で実施するウォーキングイベントなど記念行事が目白押しです。

 そのイベントの一つ、平成28年度鞍掛山山開き「イーハトーブの風景地を登ろうウォークラリー」へ参加してきました。鞍掛山は国立公園の指定とはなっていませんが、地元の身近な山として人気の標高897mの山です。あいにくの雨模様となりましたが、300名の方がウォークラリーを行いながら山頂を目指しました。




テープカットの様子

雪のちらつく山頂にて

 そして雫石町の網張ビジターセンターでは十和田八幡平国立公園八幡平地区指定60周年を祝して横断幕が掲げられました


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