ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2015年6月

14件の記事があります。

2015年06月30日わっせわっせ!ツツジを楽しむ階上岳トレッキング

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

種差海岸インフォメーションセンターのプログラム、

「わっせわっせ!ツツジを楽しむ階上岳トレッキング」に参加しました!

この日は31人もの人たちが参加!最年少はなんと5歳!

キャンセル待ちも多数だったとの事です!

種差海岸インフォメーションセンターからバスで階上岳の麓まで移動します。

ラジオ体操・準備運動をして、いざ登山スタート☆

コースはみちのく潮風トレイルと同じ緑コースです☆

3合目のしるし平に到着!おもてなしエンジェルたちが迎えてくれました!

配っていたのは、なんと地元漁協婦人会の方が作ってくれたよもぎ餅!!

香りよし~の甘さ加減よし~のモノでした(^^)

休憩を終え、次は8合目を目指します☆

何回か水分補給休憩をとり~

8合目到着☆

こちらでのおもてなしは・・・

なんとお蕎麦のジェラート♪

甘さ控えめで後味もスッキリでした♪

ジェラートを食べた後は頂上を目指します☆

ツツジはもう終わっていたけど、

ヤマボウシは見頃でした!

ちなみにヤマボウシの花言葉は『友情』だとか!?

約3時間で頂上に到着☆

頂上では笑顔で記念写真を撮りました!

記念写真を撮った後は、8合目まで降り、

バスで麓まで降りて階上蕎麦をいただきました!

解散式では登頂証明書をいただきました♪

今回、八戸山友会の方々がガイドをしてくださいました。

おかげでとても安心感があり、程よいペースを保つことができ、

気持ちよく階上岳を登る事が出来ました!!

また、3合目と8合目での地元の食材を使ったおもてなしが、

疲れを癒やしてくれて嬉しかったです(*^_^*)


トレイル標識の他に赤コースなどのコース標識もあり、

トレイル標識を見えやすくするにはどうしたらよいか??

など、考える点がいくつかありました。

さて、次回の種差インフォメーションセンターのイベントは、

7月19日(日)に「箱メガネを使って種差の漁師になろう(カゼ食うべ!)」

が、あります!

八戸地方では「ウニ」の事を「カゼ」とも言います(^^)

ウニですっ!!カゼですっ(^^)!

http://tanesashi.info/

↑詳しくはHPで(^^)♪

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2015年06月18日八幡平山頂付近での外来種(セイヨウタンポポ)駆除作業

十和田八幡平国立公園 鹿角 高橋 孝貴

八幡平地区パークボランティア、自然公園財団八幡平支部の皆さんのご協力をいただき、八幡平山頂近くの歩道沿いで外来種(セイヨウタンポポ)の駆除作業を行いました。

八幡平歩道入口付近

歩道の入口付近では、特にセイヨウタンポポが数多く見受けられました。ご参加いただいた皆さん、手分けしてどんどん駆除作業を進めてくださいました。

八幡平ガマ沼付近

ほかの植物の陰にあってなかなかセイヨウタンポポの存在に気づきにくい場所もありますが、そうしたところでも見逃さずにキッチリと駆除してくださるパークボランティアさんたちはとても頼もしいです。

八幡平ガマ沼展望台

石畳の隙間に生えるセイヨウタンポポも、丁寧に駆除していきます。


ご参加いただいた皆さんのおかげで、今年も種が飛散する前のこの時期に多くのセイヨウタンポポを駆除することができました。ありがとうございます。地道に継続することが大切なこの作業へのご協力、今後ともよろしくお願いします。

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2015年06月15日仙台で「みちのく潮風トレイル」PR

仙台 鎌田 和子

こんにちは!仙台自然保護官事務所の鎌田です。

6月6日~7日に仙台市で開催されたモンベルクラブ・フレンドフェアで「みちのく潮風トレイル」のPRをしてきましたので紹介します。

二日間でイベントには、およそ4400人が訪れ、その中の568人の方々が、「みちのく潮風トレイル」のブースに立ち寄っていただきました。

アンケートやクイズに参加していただき、トレイルを理解していただけるよう心がけました。

訪れた方々、一人一人に「みちのく潮風トレイル」について、ルートについて解説、アンケートとクイズに参加した方には、みちのく潮風トレイルオリジナルバンダナをプレゼント!

歩きたいので、マップがほしい、情報がほしい、トレイルとは何?など様々な質問にお答えいたしました。

仲川希良さんと記念撮影トークショーでみちのく潮風トレイルを紹介してくださった仲川希良さんは、トレイルブースにも声を掛けていただき、バンダナと記念撮影しました。

希良さんのお話しを聞いていると、ほんとに「みちのく潮風トレイル」に愛着を持っている感がにじみ出ていました。

今回のPRで、実感したのは、知っている人が多いことと、相馬市で開催のイベントなどに参加した方が、「行ってきたよ}と気軽に報告してくれることでした。はじめてと答えた人は日本海側に多い感じ!

もっと多くの東北の方々に知っていただき、みちのく潮風トレイルのみちをつないでいきたいものです。

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2015年06月15日森吉で野鳥観察会を実施しました。

秋田 足利 直哉

 日曜日、森吉山鳥獣保護区で(公財)日本野鳥の会秋田県支部の主催、森吉山野生鳥獣センター運営協議会と森吉山麓高原自然再生協議会の共催で、野鳥観察会『アカショウビンに会いたい』を開催しました。

 天気予報は思わしくなく・・・特に午後からはところにより激しく降ることも!なんて言ってまして、実際に麓ではザーっと激しく降ったところもあったようですが、幸いにも活動時間中、雨を気にすることも無く過ごす事が出来ました。

  

左:開会時の様子          右:野鳥を観察する様子

  

 野鳥の会秋田県支部の佐藤支部長より森吉山鳥獣保護区の昔の姿や、自然再生事業が行われている所のかつての姿にも触れて頂きながら、ご挨拶をしていただき、その後ベテラン会員の先導と要所要所での解説を交えての野鳥観察を行いました。

 今年は植物のカレンダーが早めに動いている事もあって、既にブナの森は葉が茂り、野鳥たちの姿を探すのは厳しい季節となってしまいましたが、鳴き声のする方を見やって、あるいは木々や葉の間を飛び回る野鳥たちを素早く見つけ望遠鏡の視野に捉えて、その鳥の生態などを交えながら野鳥観察をしました。

 この日、観察できた野鳥は27種類。そのうち姿が見られたのは、カケス、キセキレイ、アカゲラなど僅かでしたが、参加してくださった方々は雛に給餌するアカゲラの様子やアカショウビンの鳴き声に高い関心を示していました。

  

 野鳥の他にも花や昆虫やキノコや樹木など野鳥が生息する環境も併せて観察しました。先日ばったりお目にかかった高名な先生に森吉のブナ林は『本当に素晴らしいし、平坦で歩きやすいから国内でも有数のふれあえるブナ林だ。』と評価していただきました。そんなブナの森で野鳥好きが集まってのんびりと行った観察会は、私も楽しかったです^^

左:エゾハルゼミ(見つけられますか?) 右:ギンリョウソウ

    

  

  
 観察会後には森吉山野生鳥獣センター近くで、ブナやミズナラ、トチノキなどの広葉樹の植樹を行いました。森吉山麓高原で行われている自然再生事業は今年で10年目を迎えます。かつて牧場や牧草地だった場所を森に戻そうという取り組みを野鳥好きの方々にもお手伝いいただいて、野鳥の住み処や隠れ家、あるいは野鳥たちの食料となる実のなる樹を植えていただきました。

左:先ずは見本           右:植え穴を掘る(この作業が大変・・)

 

 この日、初めて植樹を行う方もかなりいらっしゃいましたので、先ずは秋田県自然保護課の職員が植樹の見本をしめしてから、皆さんそれぞれ自分で植え穴を掘って、肥料等を入れてかき混ぜ、苗木を植えて、隙間無くきっちり固めて、目印をつけての一連の作業を各自でやっていただきました。

  

左:子ども達も頑張ってくれました。右:こうして丁寧に植栽すると、きっと!!

 

 この場所に植えた苗木はその後、豪雪地帯で厳しい日々を過ごしていくことになるでしょうが、周辺には背丈も大きくなったブナの木もありましたので、100年後くらいにはきっと今とは見違えるような立派な森になっている事と思いますが、こうして皆さんに植樹していただいたことで、その再生の速度が少し速まって、多くの野鳥たちが棲む森になることでしょう!!!

 
 最後になりましたが、ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。またお目にかかるのを楽しみにしています。(公財)日本野鳥の会秋田県支部事務局様、お世話になりました。

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2015年06月15日みちのく潮風トレイル(八戸区間)現地調査!

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。



標識等の現地調査を兼ねて、

みちのく潮風トレイル八戸区間(蕪島~金浜)を歩いてきました!!

蕪島神社スタート☆

まずは蕪島から種差海岸を目指します!

ふ化が終えたウミネコのヒナもいました(^^)

ニッコウキスゲ(左)やノハナショウブ(右)をはじめ、

色んな花が咲いていました(^^)

ハナショウブの花言葉は『優しい心、あなたを信じる』

ニッコウキスゲの花言葉は『日々あらたに、心やすらぐ人』

だとか!?

少し花の開花時期が例年より早まっているようです。

種差海岸インフォメーションセンターに到着!

お昼は種差の民宿でいただきました!


種差のせんべい汁は塩味ベースで、

出汁にヒラメを使っているそうです!

民宿での食事は事前予約制でしたが、

地元でとれた肉厚なお刺身や歯ごたえ満点なめかぶなど、

『ここでしか味わえない!』食材を使った料理を楽しめるので、

試してみてはいかがでしょうか(^^)♪

満腹になり、種差から金浜を目指します!

種差を一望出来る、高岩展望台です。

 

一般利用者の目線でトレイルを歩いてみて、

もう少し標識が欲しいポイントや、もう少し見えやすい場所に置いた方が良いポイントなどなど、

課題が見えてきたので、利用しやすいように改善していきたいと思いました!

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2015年06月12日朝ヨガin種差海岸

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。


今年の5/30(土)から始まった、

種差海岸での朝ヨガに参加しました!!

地元の市民団体『種差あねっこ』と八戸観光コンベンション協会主催の朝ヨガは、

毎週土曜日午前7時から約1時間、9月末まで行われます。

予約不要!

雨天時は種差海岸近くの南浜公民館での開催になるそうです。

受付ではスタンプカードをいただきました♪

10個たまるとスムージー1杯がもらえるみたいです♪

大友は初めてのヨガ体験だったのですが、

つくづく身体がカタイなぁと実感しました(^^;)

静かな朝の種差海岸で、波の音、ウミネコの鳴き声を聞きながらの朝ヨガは、

とても爽やかで癒やされました!

種差海岸の自然に触れながらのヨガは心身を整えるには最高ですね!

週末に八戸市を訪れた際は是非、種差の朝ヨガに参加してみてください!!

☆★この時期の八戸はやませが到来し、朝は少し肌寒いことがあるので、

 羽織るものがあった方がよさそうです☆★

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さて、今月種差では、ヨガの他にも色々魅力的なイベントが行われます♪

13日(土)は種差インフォメーションセンターの体験プログラム、

『階上岳トレッキング』!

21日(日)は種差のうまっ!を巡る、

『たねさしマルシェ』!

たねさしマルシェは種差の民宿・食堂・商店10店舗の地場海鮮や名物料理を

ぶらり食べ歩くお祭りです!お祭り(^^)!

スタンプラリーもあって、

4スタンプ集めたらオリジナルグッズと交換できます♪

引換場所は種差インフォメーションセンターです。

http://tanesashi.info/

↑詳細はHPで(^^)

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2015年06月12日海岸漂着ゴミ調査に参加してきました

秋田 足利 直哉

 6月9日(火)秋田海上保安本部が主体となって、男鹿市戸賀地区の海岸で漂着ゴミの状況を調査体験する『海岸・海浜漂着ゴミ調査』が実施され、秋田自然保護官事務所からも小笠原保護官と私が参加してきました。

 実際に調査してくれたのは男鹿市立北陽小学校の5年生6年生の児童16人と、校長先生と教員3名です。この事業は十数年続いている事業という事で、学校内では恒例行事化していて、かつ6年生は2回目の参加と言う事でとってもスムーズな調査体験でした。

  

 この漂着ゴミ調査はいわゆる通常のクリーンアップとは違って、ここで拾おうとしているゴミは何処で発生したか?あるいは何処から流れてから来たのか?といった事を考えながらゴミを集めていきます。海岸を漂ったゴミは細かくなっていたり、表面が洗われたようになっていたりして元々の姿を想像するのは難しいものもありますが、それを海上保安本部や私達と一緒に考えながら、それをチェックシートに書き込み調査をしていきます。

 これがそのチェックシートです。タイトルに『世界ゴミ調査キャンペーン・データカード』とあり更に『INTERNATIONAL COASTAL CLEANUP (ICC) DATA』と記載されている事からも分かるように世界基準のチェックシートを使って調査は行われます。

 

 今回、漂着ゴミ調査を行った海岸は、毎年この事業が行われているほか、地域の住民の方々が定期的にクリーンアップ活動をしているとのことで、一見するとそれほど汚れているようには見えません。下の写真は同じ場所を活動前と活動後に撮影したものです。いくつかの大きなゴミが無くなっているのは分かりますが、全体に散らばっているような印象は無かったのですが・・・・。

   

 4つの班に分かれて、調査を実施しました。拾ったゴミは何なのか?みんなで考えていました。中には海岸の砂に埋まった漁網(でしょうか?)などもあって、児童達は力を合わせてどうにか回収しようとしていましたが・・・。この様な様子を見る度に捨てる時の労力と拾うときの労力の違いに閉口します。。そして数はそれほど多くはありませんでしたがハングル文字が印刷されている食品パッケージ類などもありました。またゴルフバックのような海岸に漂着してのではなく、この場所に放棄されたことが覗えるものもありました。

 この日、集めたゴミはおよそ97㎏。昨年は約60キログラムでしたからざっと1.5倍強!!一見それほど汚れていないと思ったのですが・・・しっかり集めるとかなりの量になるものですね。。 

 最後に海上保安本部のリクエストで敬礼しての記念写真。ゴミを前にというのもなんですけど・・・。調査終了後児童からは『思ったよりもゴミが多くて集めるのが大変で疲れたけど、少しでも海岸がキレイになって環境保全に役立ったかと思うと嬉しい』という感想が聞かれました。

 北陽小学校5年生6年生の皆様お疲れ様でした。来年もこの活動は続けられることと思いますが、その時には今年よりもゴミが少なくなってキレイな海岸であって欲しいですね!!

 

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2015年06月10日みちのく潮風トレイルの情報はこんなところにも!!

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

突然ですが問題です!

Q.平成27年6月現在、みちのく潮風トレイルにないものはどれでしょうか??

① みちのく潮風トレイルのホームページ

② みちのく潮風トレイルのフェイスブック

③ みちのく潮風トレイルの全区間のマップ

④ みちのく潮風トレイルの歌

答えはこのアクティブ・レンジャー日記の中に...!!

 

 

みちのく潮風トレイルの公式ホームページをご存じですか?

★みちのく潮風トレイル公式ホームページ

http://www.tohoku-trail.go.jp/

歩きたいけど何を準備すればいいか分からない!どこにどんな見どころがあるか知りたい!

という初めての方でも分かる解説や、ルートの紹介などがあります。

みちのく潮風トレイルを歩いた際の様子をアップしている「トレイル体験記」もあるのでご覧になってみては...?

 

また、みちのく潮風トレイルの公式ホームページのほかにFacebookでも随時発信しています!

★みちのく潮風トレイルFacebookページ

https://ja-jp.facebook.com/michinoku.trail

通れる道のスポットやイベント情報はもちろん、今準備中の道の様子もアップしています。

 

今回のアクティブ・レンジャー日記では、その準備中の道の一つ、宮古市区間を少しだけご紹介!

●潮風感じられる浜辺ルート(満潮・高潮時は迂回路をご通行ください。)

 

●木漏れ日広がる緑のトンネル

 

●初夏の訪れを知らせてくれるハマエンドウの群落

 

●大沢地区から眺めるローソク岩と日出島

 

ローソク岩は○で囲んだところですが、角度によって見え方が変わります。この角度から見た私はゾウの鼻に見えました...!

 

宮古区間は、山あり谷あり浜辺あり...!アップダウンが連続するルートです。

登り坂が辛くて励まされたいとき、潮風気持ち良くて鼻歌歌いたくなったときには、みちのく潮風トレイルの歌を!

歌が気になった方はこちらから聴けます↓

https://www.youtube.com/watch?v=IB0Ay528iE8

 

歩くはやさで触れてみる~みちのく潮風トレイル~♪

 

 

 

...ということで、正解は、③の「みちのく潮風トレイルの全区間のマップ」でした!

みなさん、正解しましたか?

 

今回ご紹介した公式ホームページ・Facebookをはじめ、今年もみちのく潮風トレイルの話題から目が離せません!

アクティブ・レンジャー日記でもみちのく潮風トレイルの情報をみなさんにお伝えしていきますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです!

 

 

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2015年06月08日登山者カウンター設置と落としもの

磐梯朝日国立公園 羽黒 白銀 顕

 先日6月4日、磐梯朝日国立公園 朝日地域内の「朝日鉱泉口」と「古寺鉱泉口」の2箇所に、登山者カウンターを設置してきました。環境保全対策等の基礎データである登山者数の把握のため、朝日地域では平成24年より計測を始め、今年4年目となりました。

▼磐梯朝日国立公園朝日地域における入山者数調査について(お知らせ)

http://tohoku.env.go.jp/to_2015/post_27.html

【朝日鉱泉口設置状況】

 朝日鉱泉口は平成25年7月の豪雨災害によって、災害以降、不通となっていました。今年、ようやく開通となりましたので、計測を再開しました。開通によって登山者の動きが変わるのか、気になるところです。

【古寺鉱泉口設置状況】

 古寺鉱泉口は、広大な朝日連峰の数ある登山口で一番利用の多い登山口となっています。

 平成26年は、平成25年の豪雨災害の影響により、近辺の登山口である「日暮沢口」と「朝日鉱泉口」が車両によるアクセスができない中、古寺鉱泉口へは車両によるアクセスが可能であったため、特に古寺鉱泉口への利用が集中・増加しました。そのため、古寺鉱泉-大朝日岳へ至る登山道については、登山道利用による道への負荷がより高まっていると考えられます。

 特に、平成25年の豪雨災害によって大規模な侵食が発生し、朝日連峰保全協議会により合同保全作業を実施した「三沢清水下部」は当該登山道中にあります。もともと荒廃が進行しやすい箇所ですので、登山道利用者数が増えたことによる道への負荷の高まりが、さらなる登山道の荒廃を進行させてしまう恐れがあります。そのため、今後も注視していく予定です。

 設置作業を行った日は、一日中、強い風が吹いていました。そのためか、機器設置のために登山道を歩いていると、沢山の落としものがありました。その一つが風や虫によって落ちたと思われるブナの枝でした。平成26年は管内の朝日地域をはじめ、飯豊地域、出羽三山地域では、実がなっているのをほとんど確認できませんでしたが、どうやら今年は豊作のようです。

 夏山シーズンに向けて、現場での業務が多くなってきました。冬の間、私の身体についた余分なものが徐々に落ちていくものと思われます。(こちらは個人的に計測)

※登山者カウンターの倒れや破損などありましたら、羽黒自然保護官事務所(TEL:0235-62-4777)までご連絡 をお願いします。

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2015年06月08日森吉山野生鳥獣センター開館中です

秋田 足利 直哉

 6月1日(月)午前9時より、森吉山野生鳥獣センターは無事に開館しまして12年目のシーズンを迎えております!!1週間が経過して各種業務も軌道になってきました!!

  

 周囲の森は淡く透き通るような新緑から徐々に色を深めて深緑へと変わってきました。桃洞滝への沢沿いに残っていた残雪もかなり少なくなり、歩きやすくなってきました。野鳥たちもペアで過ごし、中には既に雛の姿が見られる種類もいます。

  

 モズのメス♀とキセキレイのオス♂。いずれも近くに相方がいて、繁殖活動中の様子でした!!そこに私が近寄ったため、警戒し、様子を伺っていたようでしたので、数枚写真を撮って退散しました。この時期、野鳥に限らず、命を繋ぐための活動に忙しくしている生きもの達がたくさんいます。温かく見守りたいものですね。

  

 さて、森吉山野生鳥獣センターに話を戻して・・・。現在、館内では(公財)日本野鳥の会秋田県支部の会員の皆様による写真展『あきたの野鳥』、通草蔓工芸作家、谷口重光氏による『通草蔓縄文』が開催中です。野鳥写真展は山野の鳥と水辺の鳥に分かれて2箇所で開催中です。日頃から野鳥たちとイイ関係を作っている方々らしく、野鳥たちの表情が豊かに現れた写真ばかりです。もう一方は、通草蔓縄文と書いて「あけびつるじょうもん」と読みます。植物のあけびのツルを使って、編み込む工芸品ですが、秋田県美術工芸展で輝かしい賞を射止めた作品や秋田県と台湾の交流の一環で海を渡って展示された作品など、独特の作品が並んでいます。更には森吉山野生鳥獣センターの企画で、周辺の散策路のイラストマップも展示し、縮小版を配布してます。是非、散策のお供にお使いください。。

  

  

 この他、森吉山野生鳥獣センターでは自然観察会、クラフト、関係機関との連携によるイベント、企画展示など盛りだくさんの内容で、皆様のお越しをお待ちいたしております。

 詳しくはこちらのチラシをご覧ください。北秋田市を初めとする県内各所、東北地区だけにはなりますが環境省のビジターセンター等でも配布中です!!

  

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