ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2015年4月

4件の記事があります。

2015年04月23日羽黒地区パークボランティア年度はじめ集会

磐梯朝日国立公園 羽黒 白銀 顕

 4月より羽黒自然保護官事務所に下本敬己(しももと たかき)自然保護官が着任されました。私の3倍は爽やかです!現場などでお会いしましたら、是非ご気軽にお声がけください。

【左:白銀 右:下本保護官】

 さて、今回は月山ビジターセンターにて4月12日(日)に開催の「羽黒地区パークボランティア年度はじめ集会」をご紹介します。

 毎年恒例の開催となっていますが、今年はパークボランティアの皆さん17名、月山ビジターセンター職員、羽黒自然保護官事務所で21名の参加となりました。

 午前中は山形県鶴岡市消防署の職員の方を講師に、消防避難訓練と救命講習会を行いました。

【避難訓練の様子】

【初期消火訓練の様子】

 まず、センター館内で火災が発生した想定で、来館者役と誘導役に分かれて避難誘導訓練を行いました。その後、訓練用の水消火器を用いて初期消火訓練も実施しました。

【救命講習会の様子】

 続いて、AED(自動体外式除細動器)を用いた救命講習会を受講しました。万が一に備え、繰り返しの反復練習が重要とのことで、毎年、同講習を受けています。実際にAEDも用いた救命処置の経験者が、参加者のうち、3名もいたことには驚きでした。

 下本保護官の歓迎会を兼ねた昼食会をはさみ、午後からは意見交換会を行いました。

【意見交換会の様子】

 平成27年度の活動計画をはじめ、月山ビジターセンターの自然観察会といった行事に関することを中心に、意見を交わし合いました。

 外は春のぽかぽか陽気。青空のもとで話し合いたい程でしたが、活動に対する提案もありましたので、それらを今後の活動に反映できるように進めていきたいと思います。

 皆様、今年度もよろしくお願いします!

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2015年04月21日八幡平アスピーテライン開通

十和田八幡平国立公園 鹿角 高橋 孝貴

4月17日、八幡平アスピーテラインが開通となりました。

朝方には八幡平方面に広い青空が広がっていたものの、徐々に雲行きが怪しくなってきました。

4月に入ってから暖かい日が続いたせいか、例年より積雪は少なめです。

秋田側蒸ノ湯ゲートでのテープカット

秋田側蒸ノ湯ゲートでのテープカットの様子。

今年もいよいよシーズン到来です。

秋田側バス運転手さんへの花束贈呈

アスピーテラインを運行するバスの運転手さんへ、花束が贈呈されました。

この後、見返峠は厚い雲に覆われ、雨から雪といった荒れた空模様に、、、

アスピーテラインではまだまだ降雪もあり、スノータイヤが欠かせません。現地を訪れる際には事前に道路情報をご確認の上、安全運転で雪の回廊をお楽しみください。(アスピーテラインは当面の間、17時00分から8時30分まで夜間通行止となります。)

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2015年04月21日野鳥観察会+クリーンアップ活動を実施しました

秋田 足利 直哉

 大潟村のサクラ❀がほぼ満開となった4月19日(日)、平成27年度最初のふれあい活動『野鳥の楽園で暮らす野鳥たち』と『クリーンアップ大作戦』を実施しましたのご報告いたします。

 この時期、大潟草原鳥獣保護区やその周辺には繁殖のために渡ってくる"夏鳥"たちが次々と飛来し、日に日に賑やかさを増しています。

 また4月は秋田県が『あきたクリーン強調月間』として雪解け後のこの時期に地域のクリーンアップ活動を積極的に実施する事を奨励していて、更に今年は4月19日は『あきたビューティフルサンデー』と銘打って各地で一斉にクリーンアップ活動が行われる日です。

 そんな日に秋田県自然保護課、大潟村環境エネルギー室、秋田自然保護官事務所の3機関が、連携・役割分担をして大潟草原鳥獣保護区での野鳥観察会と野鳥観察舎が面した道路のクリーンアップ活動を実施しました。

 午前は野鳥観察会。講師は大潟草原鳥獣保護区管理員の加賀谷さんと京谷さん。

 始まって直ぐにチュウヒのペアによるアクロバット飛行が繰り広げられました。その後も何度も何度もチュウヒが現れてくれました。時には我々の頭上にもやってきてくれたりもしました。これほどじっくりとチュウヒの行動を観察できる機会もそう多くはありません!!

 また恐らくは今期初確認だと思われるコムクドリも観察会中に何度も確認できましたし、意外な場所にタシギがいたり、忙しく行き来するサギのコロニーで3種のサギを観察しました。

 

 この日観察できた野鳥は31種類。一見鳥の姿が無いような水辺でも2人の講師がめざとく野鳥の居場所に焦点を合わせてくれます。参加者は水辺、水路、林、芝生、上空と様々な場所に目をやりながらの観察でした。おかげで写真左下のような光景も目にすることが出来ました。

 

 午後はクリーンアップ活動。2班に分かれて観察舎前の道路を北と南に向かって道路の両側のゴミを拾い集めました。道路に近い場所でも野鳥たちが繁殖していますので、彼らが少しでも良い環境で過ごせ、繁殖活動が出来る様にと願っての活動です。

 この場所は毎年クリーンアップ活動を実施していますし、鳥獣保護区管理員さんや私が定期的にゴミ拾いをしているのですが、いっこうにゴミが無くなりません。同じ銘柄の缶コーヒーが何本も何本も捨てられていたり、家庭や仕事で出たであろうゴミが大量に捨てられていたりする光景を目にすると何とも言えない嫌な気持ちにさせられます。

 今年は燃えるゴミが23袋、燃えないゴミ類が14袋集まりました。去年は粗大ゴミレベルの物も何個かありましたのでそれに比べると減量しましたが、実際に作業をした方々からは驚きや嘆きの声が連発していました。

 この日私達が拾い集めた物は適正に処理をすれば資源となる様な物やリサイクル可能な物が大半でした。投棄されることで適正な処理や再利用が出来なくなるばかりでは無く、ゴミの処分にも費用が掛かる事になります。そんな事に考えを巡らせる人が増えて、何処に行っても道路や公園がキレイで、そこにある花や生きもの達が健康だったら、みんなが気持ちよく過ごせるんじゃ無いかな?なんて思った日曜日の報告でした。

 

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2015年04月02日4月4日(土)より大潟草原野鳥観察舎が開館します

秋田 足利 直哉

 本年度もよろしくお願いいたします。

 昨年度より始まりました、大潟草原鳥獣保護区にある大潟草原野鳥観察舎の土日祝日開館ですが、今年度も大潟村のご理解と強力なご協力の下、4月4日(土)より開館する事となりました。開館時間は午前9時~午後3時までで、職員1名が常駐してます。

 開館に先駆けて昨日、観察舎の掃除をしてきました。施設は冬期間限られた時間しか、開けていなかったはずですが・・・いざ掃除を始めると体が汗ばむほどの作業量。。でもどうにか皆様をお迎えできる感じには成りました!!

 観察舎の中には鳥獣保護区管理員や私アクティブレンジャーが業務中に得た野鳥の生息状況や飛来情報など最新情報を掲示してます。大潟草原鳥獣保護区のことは勿論、広い広い大潟村の何処に行ったら野鳥に出会えるの?というよくある質問にもお答えできると思います。

 最近ではサギのコロニーでの巣作りが本格化しているのと、チュウヒの観察頻度が上がってくるなど野鳥の様子からも春を感じます。またヒバリやカワラヒワ、オオジュリンなどが囀りを始めており、春を感じる音風景も広がってます。

 これから続々と夏鳥達がやってくるはずです。今年はどんな野鳥たち、どんなシーンを観察できるでしょうか?楽しみです。。ちなみに現在、秋田自然保護官事務所では4月19日(日)に開催する野鳥観察会+クリーンアップ活動の参加者を募集してます。講師は大潟草原鳥獣保護区の管理員2名。この保護区のことなら誰よりも詳しい2人がご案内します。あわせて大潟草原鳥獣保護区内のクリーンアップ活動も実施します。

(4月は秋田県のクリーンアップ強化月間となっておりまして、毎年第2日曜日はビューティフルサンデーと銘打って県内各地で一斉クリーンアップ活動が行われております。しかし今年は県議会議員選挙の投票日と重なったため、4月第3週にビューティフルサンデーが引っ越ししてきました。観察会の後にはこの取り組みと協調して、大潟草原鳥獣保護区で繁殖する野鳥たちが少しでも良い環境で過ごせるようにクリーンアップ活動を実施します。)

 昨年度末、大潟草原野鳥観察舎前に『男鹿半島・大潟ジオパーク』のジオサイトを紹介する看板が設置されました(男鹿半島・大潟ジオパークの大潟村内の詳細は大潟村干拓博物館にお問い合わせ下さい)。その他、大潟村の各種案内標識がリニューアルされてキレイに化粧直しされています。デザインに統一感があってとっても良いなと思っています。。それと近くにある道の駅おおがたもリニューアルされました。

 大潟村にお越しの際は是非、大潟草原野鳥観察舎にも足を運んで下さい。。お待ちしてます^^

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