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ブラックバス駆除マニュアル

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/目次 /伊豆沼・内沼の現状 /駆除の前に /人工産卵床の製作と設置 /観察と駆除 /稚魚の駆除 /定置網による駆除 /池干しによる駆除 /他地域における取組み /おわりに/

U−3 小型刺網の設置

オオクチバスの産卵を確認後、小型刺網を設置して親魚の捕獲を行います。このとき、刺網を2〜4枚設置する方が親魚の捕獲の確率が高まります。刺網の設置枚数や設置の形は以下の刺網の設置模式図を参考にしてください。水深が浅い場合、複数枚設置すると倒れて重なりますが、重なった状態で設置してください。また、準備できる刺網の枚数によって設置枚数を変更してもかまいません。

刺網を設置する場合、支柱を網に通して水底に刺し、網が動かないようにしましょう。支柱がないと刺網にかかったオオクチバスが網ごと移動し見つからない場合があります。また、網を強く張るとオオクチバスが網に当たっても跳ね返ってかからない場合があるのでご注意ください。


刺網は2時間以上設置しましょう。伊豆沼・内沼では午前中観察・刺網の設置を行い、午後から刺網の引き上げと卵の駆除を行っています。

刺網の設置模式図

● 刺網1枚の設置例

刺網を1枚設置する場合は、人工産卵床の解放側に設置します。また、網の下を人工産卵床にかかるように設置します。

支柱を1本使用します。


● 刺網2枚の設置例

刺網を2枚設置する場合は、図のようにV字形に設置します。

伊豆沼・内沼では、この設置方法を多く使っています。

支柱を1本使用し、2枚の刺網を同時に留めます。


● 刺網4枚の設置例

刺網を4枚設置する場合は、図のように菱形に設置します。

支柱を2本使用し、2枚の刺網を同時に留めます。



▲ 刺網1枚の設置例
▲ 刺網2枚の設置例

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出典 「ブラックバス駆除マニュアル 〜伊豆沼方式オオクチバス駆除の実際〜」(2006年3月 環境省東北地方環境事務所 (財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
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