エコツーリズムとは

エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組みです。観光客に地域の資源を伝えることによって、地域の住民も自分たちの資源の価値を再認識し、地域の観光のオリジナリティが高まり、活性化させるだけでなく、地域のこのような一連の取り組みによって地域社会そのものが活性化されていくと考えられます。

平成20年4月に施行されたエコツーリズム推進法においては、エコツーリズムの基本理念を、「自然環境の保全」「観光振興」「地域振興」「環境教育の場としての活用」としています。

白神山地におけるエコツーリズムの推進

環境省は、白神地区(藤里町及び西目屋村)を全国13のモデル地区のひとつ(豊かな自然の中での取り組み)として、エコツーリズム推進モデル事業(平成16〜18年度)に取り組んできました。さらに、白神山地エコツーリズム推進基本計画(平成19年3月)にのっとったエコツーリズム推進の基盤を確立するために、平成19〜21年度は、藤里町を中心とした地域を対象に、エコツーリズム推進支援事業を行い、あわせて、白神山地に関係する町村の連携の重要性から、白神山地をとりまくエコツーリズムの推進に向けた準備を進めてきました。

環白神エコツーリズム推進協議会

平成23年2月には、環白神エコツーリズム推進協議会の設立総会を開催しました。白神山地をとりまくエコツーリズムの推進に向け、世界遺産関連地域町村および青森・秋田両県との各種事業の効果的な連携を図りながらエコツーリズムの推進に取り組んでいきます。