十和田八幡平国立公園
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2021年09月28日本州一早い?三ツ石山の紅葉
十和田八幡平国立公園 盛岡 工藤紀恵
皆様こんにちは。盛岡管理官事務所の工藤です。
本日は岩手山の西方にある三ツ石山の紅葉の様子をお届けします。
三ツ石山は岩手県岩手郡雫石町と八幡平市の境に位置し、裏岩手縦走路の中間地点でもあります。
この標高1,466mの山は山頂にある岩がどの方向から見ても三つあるように見えることから三ツ石山と名前がついたようです。また本州一紅葉の見頃が早いとも言われていて、例年紅葉の時期には地元紙1面に大きく取り上げられ、楽しみにされている方も多いと聞きます。近年は県外からの登山者も多く見られるようになりました。山頂に至るコースはいくつかありますので、充分に下調べをして登って下さい。
じゃじゃーん!と言いたくなります。
岩手山をバックにしたこの景色は多くの方が目指すのにふさわしいものだと思います。
三ツ石山からの紅葉というと上記の画角のものが多いのですが実は周辺の紅葉も素晴らしく、八幡平方面から岩手山と三ツ石を見る景色も「これから向かうぞ!」という気持ちにさせられます。
三ツ石山周辺の紅葉の見頃はもう少し続くと思われます。
「秋の日はつるべ落とし」ヘッドランプの携行はもちろんですが、使用せずに済むようにゆとりを持った山行の計画を立てて秋の国立公園を楽しんで下さい。
国立公園でお会いしましょう
2021年09月14日登山道整備
十和田八幡平国立公園 阿保 聡
国立公園内には多くの登山道があり管理体制も様々ですが、環境省が直轄で管理、整備している登山道もあります。
そのうちの1つが、十和田八幡平国立公園内の南八甲田登山道です。
登山道整備の一環で、笹刈りや倒木処理は毎年必要になる作業となり、地元山岳会等のボランティアで実施する場合もありますが、我々アクティブレンジャーが作業することもあり、私も先日笹刈りをしてきました。
笹刈り前の状態です。2年ほど刈ってなかった場所なのでかなり覆い被さってました。
笹を刈ることによって日が当たるようになり、登山道が乾きやすくなるといったメリットもあります。
利便性、耐久性、自然との調和のバランスを考慮し設計、設置されます。
登山道整備にはこのような施設整備も含まれます。
南八甲田登山道は、麓の猿倉温泉登山口から櫛ヶ峯山頂まで10km以上ある長い登山道なのですが、今回の笹刈り作業では、延べ2日間で登山道全線の約半分を終える事ができました。これでだいぶ歩きやすくなったと思います。
南八甲田登山道は距離が長く、避難小屋等も一切ありません。ぬかるみや水たまりも多く、やや難易度の高い道となっています。
往復で10時間程度かかるルートなので、登山をされる方は十分に余裕を持った計画、装備で楽しんでください。
2021年09月09日足元ばかりではなく遠くを見よう!
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ
朝晩の気温が一桁の日もはじまり、ひんやりした空気の十和田湖畔です。
最近の業務では地面や植物を凝視していることが多いのですが、
そんな業務の途中で、故郷の山が見えると、無性に嬉しくなります。
こちらに来てから岩木山も身近に感じるようになりました。
先日、植生調査で行った奥入瀬渓流周辺の森は、すでに秋の気配でした。
〈ギンリョウソウモドキ:ギンリョウソウとは実が違いますね〉
〈ギンリョウソウの実〉
〈トチバニンジンかと思いきやソウシシヨウニンジンと区別されることもあるようです〉
※ソウシシヨウニンジン(想思子葉人参)の実は半分が黒くなります
〈植生調査中〉
〈睡蓮沼から高田大岳:Y管理官撮影〉
いつも地面に這いつくばって写真を撮ったりしている自分に、
遠くの山々が、「ほら時々はこっちもみてよ」と言っているようでした。
2021年09月07日オオハンゴンソウ調査 夏の終わり
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ
夏だよりと記したのがつい先日のことのようです。
あの暑い夏はどこにいってしまったのか、十和田湖畔はすっかり秋の気配です。
〈桂浜のカツラやナナカマドが色づき始めました〉
さてこの一面に咲いている綺麗な花はご存じでしょうか?
〈無数の種はシードバンクと言い何年も土中で発芽を待ちます〉
道ばたや、田畑の周辺で良く目にすることはないでしょうか?
特定外来生物に指定されている、オオハンゴンソウの満開の様子です。
以前、十和田八甲田地区パークボランティア活動でも防除活動をしました。
〈道路沿いにも旺盛な繁殖力で勢力を拡大していきます〉
〈以前私が業務で携わった秋田八幡平スキー場のオオハンゴンソウ防除活動の様子〉
〈今ではオオハンゴンソウは減りヤナギランなどの群生地となっています〉
オオハンゴンソウについてはこちらをご覧ください。
<https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_ohangoso.pdf>
<https://www.city.takizawa.iwate.jp/var/rev0/0097/2433/oohangonsou.pdf>
先日まで、十和田八甲田地区のオオハンゴンソウの生育調査をしていました。
国立公園内にどれだけ生育しているのかの調査は、今後の外来生物対策の基礎情報になるものです。
美しい自然を守っていくための一歩です。
先日の調査の際に行ってきた松見の滝と田代沼や休屋の風景をお伝えします。
〈8/30松見の滝〉
〈紅葉の時期 2018/10/23〉
〈キンコウカの紅葉が始まっています:8/27田代湿原〉
〈思いがけず出会えた風景:田代平湿原〉
〈風にゆらゆら楽しそうに揺れていました〉
〈サワギキョウ:地元の盆踊りの踊り手さんの優雅な手のようです〉
〈アオイトトンボさん雄は風に負けないようにしっかりつかまっています〉
休屋は気持ち良い風が吹き渡っています。
〈ツリバナは葉っぱの下でゆらゆら〉
オオハンゴンソウを探しながら御前ヶ浜を歩いていると、林の中に何か光っています。
〈高価な宝石のようにキラキラ光るのはマイズルソウの実〉
〈ミズヒキの花は可憐です〉
いつも業務帰りに通る奥入瀬は、静かな雰囲気です。
〈風に揺れるノコンギク〉
オオハンゴンソウ調査が終わり夏が終わったという気持ちです。
2021年08月27日休屋仮囲いプロジェクト
十和田八幡平国立公園 村田 野人
8月も末、十和田湖はすっかり秋の雰囲気なのですが、虫の音の背後で「ガコッ、ガゴゴ」という重機の音も時々......。
現在、休屋では廃屋の撤去や老朽化した公園施設の統合といった、引き算の景観改善が行われています。トラックや重機が行き交い古い建物を壊していきます。最初は仮置場の隅にちょこんとあった廃棄物の山もだいぶ大きくなりました。
休屋集団施設地区北駐車場公衆トイレ新築工事
ただ、工事が進むほど公園としてはどんどん良くなっているはずなのに、休屋を訪れた方にとっては工事の仮囲いの壁が長く続いているだけで、なんのための工事かよくわからないと思いますし、あまり楽しくありません。
そこで、『休屋仮囲いプロジェクト』として工事現場を囲む仮囲いの壁に休屋の移り変わりとこれからについての展示をすることにしました。資料の収集や展示内容の推敲は当事務所の職員が行い、工事を行っている西松建設株式会社の協力を得て展示物を作成しました。
それぞれの時代の十和田湖の産業の移り変わり、それによって変わっていく休屋の様子を展示しています。貴重な資料や写真を見ることができます。また、新しい休屋への思いや今後の町並みについても紹介しています。休屋にお立ち寄りの際は、ご一読下さい。
展示物の一部(観光客で賑わう休屋-昭和初期-(十和田湖国立公園協会提供))
展示物の場所は、下記URLになります。工事が終わるまでの短い間ですが、お楽しみ下さい。
2021年08月06日十和田湖夏だより
十和田八幡平国立公園 十和田 伊藤 あけみ
各地で猛暑の報告がされています。
ここ十和田湖畔も観測記録上最高気温だったと、先日の新聞に掲載されていました。
夏らしい風景が広がっています。
〈業務中に通った牧野の風景:入道雲とヨツバヒヨドリ〉
〈水位が下がってきている十和田湖〉
春から取り組んできた、十和田八幡平国立公園写真展の最初の会場の展示が終わり、
少しほっとしている伊藤です。
十和田、盛岡、鹿角3つの事務所のアクティブレンジャー5人が、業務中などに撮った写真を展示し
国立公園の素晴らしさや、環境省の業務内容を広く知ってもらおうと、3年前から開催しています。
東北地方環境事務所ホームページ
http://tohoku.env.go.jp/to_2021/post_149.html
に詳細の案内があります。最寄りの会場に足を運んでいただき、ご意見をいただければ幸いです。
今年度はスマートフォン等でQRコードを読み取る方法でアンケートを実施しておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
さて時はすでに8月となり、まもなく秋の風が吹くようになりますが、
風のように通りすぎた7月の業務の一部を振り返ってみたいと思います。
7月16日、八甲田山地域高山植物等盗掘防止合同パトロールが行われました。
今年度は、登山道のパトロールはせず、八甲田周辺の道路沿いを巡回し、
周辺の施設への啓蒙や、湿原の巡視等を行いました。
私は田代平湿原やグダリ沼が含まれているコースに参加しました。
〈キンコウカ満開の田代湿原をパトロール〉
〈啓蒙のチラシを配る十和田八甲田地区パークボランティアの会員さん〉
〈八甲田の短い夏を生きる花や虫達〉
8月1日は、雨にも負けず、十和田八甲田地区パークボランティア活動の一つである、
蔦野鳥の森歩道整備を実施しました。
紅葉の時期、朝焼けで赤く染まる沼の様子が、あまりにも有名になってしまいましたが、
この時期の特に雨の日は人も少なく、静かな蔦沼を楽しめます。
紅葉の時期は、渋滞対策による入場制限が今年度も実施されます。詳細はHPにてご確認ください。
https://www.city.towada.lg.jp/kanko/guide/tutanuma.html
〈雨の中の作業お疲れ様です〉
この時期は派手な花は少ないものの、良く目を凝らすと、素敵な物を見つけられます。
〈ハエドクソウ:トイレの虫殺しと教わりました〉
〈ヤマジノホトトギス:ひっそり一株だけ〉
〈ミズヒキ:実になると縁起が良い紅白になります〉
〈エゾアジサイ:受粉が終わるとくるりとひっくり返ります〉
〈蔦沼の中の巨樹の一本ハリギリ:若いうちはトゲがありますが、老木はありません〉
植物も、秋冬の準備が着々と進んでいます。
私も、前を見すえて日々の行動を考えて進んでいこうと思います。
〈田代平湿原の可愛らしいモウセンゴケの蕾と花〉
2021年07月14日八幡平外来植物駆除キャンペーンに参加しました
十和田八幡平国立公園 工藤紀恵
皆様こんにちは。盛岡管理官事務所の工藤です。
先日、八幡平市観光協会並びに八幡平市主催の八幡平外来植物駆除キャンペーンに参加しましたので、ご報告したいと思います。
このキャンペーンは毎年7月に八幡平市松尾中学校の全校生徒が、特別保護地区に指定されている八幡平山頂付近に入り込んだセイヨウタンポポやフランスギクを駆除するもので、環境省の他、岩手北部森林管理署、岩手県、八幡平自然散策ガイドの会などが協力し、当日は約100名の参加者がありました。
開会式では、松尾中学校の生徒さんが、「自分たちが誇りに感じている八幡平の自然景観を守るためしっかり駆除活動をしたい」と「宣誓」を行った後に、盛岡管理官事務所の塩野管理官から、タンポポは根を深く張っているため途中で切ってしまわないように慎重に作業する必要があること、他の高山植物にダメージを与えないように等注意事項の説明がありました。
それぞれの班に分かれて1時間半程度の作業を行いました。松尾中学校では、本キャンペーンのために事前授業を行っており、生徒さんは高山植物や国立公園について予め学んでいたため、作業中に私が出した高山植物名前あてクイズや、国立公園に関するクイズにもすんなり答えてくれました。岩手県には十和田八幡平国立公園、三陸復興国立公園の2公園があり、豊かな自然を未来に引き継いでいく必要があると、うっすら感じていてくれていました。今はうっすらでもその種は10年20年経った後にはより色濃く、大きく成長してくれていると思います。
大きなごみ袋に3つほどタンポポの駆除ができました。
八幡平の自然を守るために若い皆さんが汗を流してくれていることを、AR日記をご覧の皆様にお伝えできて嬉しいです。日常の業務では若い方々と接する機会が無いので、私にとって新鮮な1日となりました。
国立公園でお会いしましょう。
2021年07月13日十和田ビジターセンター企画展「霊山十和田への旅ー十和田湖へ続くいにしえの道ー
十和田八幡平国立公園 村田 野人
こんにちは、十和田八幡平国立公園管理事務所の村田です。
今回は、企画展の紹介です。十和田ビジターセンターでは先週7月8日より企画展「霊山十和田への旅ー十和田湖へ続くいにしえの道ー」を開催しています。開催期間は令和3年10月3日(日)までです。
今回の企画展は、昨年、秋に実施した企画展「忘れられたもう一つの十和田湖『霊山十和田』」に続く十和田湖の信仰の歴史の第2弾です。第1弾では、霊山十和田の信仰の世界観について取り上げました。今回は、霊山十和田へ至る「道」についてです。
かつて、十和田湖へ参拝するための道は、五戸町、十和田市、鹿角市、小坂町など多方面からあり、多くの人が信仰しそれを維持していました。また、途中には、儀式を行うための滝や岩、山や湖を望む遙拝所がありました。近年、地元有志の調査で、それらの遺跡が次々明らかになってきました。
企画展では、十和田湖へ至る複数の古道の場所、古道上の遺跡について紹介し、参詣人の旅の様子について解説します。現在も歩くことのできる道やお参りできるお堂、当時の人々が拝んだ絶景ポイントがわかります。遺跡は国立公園の観光スポットとして有名な場所のすぐ脇にある場合もあります。参詣の最終地点である休屋にも複数の遺跡があります。企画展を見ていただければ、十和田湖が全然違って見えるかもしれません。十和田ビジターセンターをご覧になったあとは、江戸時代の旅に思いをはせつつ、散策してみてはいかがでしょうか?
なお、十和田ビジターセンターでは、新型コロナウィルス感染症への対策を実施しております。お越しの際はマスクの着用をお願いいたします。
※企画展の詳細はこちら
タイトル 霊山十和田への旅-十和田湖へ続くいにしえの道ー
主 催 十和田ビジターセンター運営協議会
監修・協力 十和田湖伝説の伝え方を考える会
協力 (一財)自然公園財団十和田支部
東北地方環境事務所 十和田八幡平国立公園管理事務所
日 時 令和3年7月8日(木)ー10月3日(日)9時ー16時30分
(期間中の休館日:7月14日(水))
場 所 十和田ビジターセンター
内 容 昨年度おこなった十和田山信仰の世界観についての企画展に続いて、発見の著しい霊山十和田への参詣古道についての企画展を『霊山十和田への旅』、『十和田湖へ続く道』をテーマに実施、十和田八幡平国立公園の新たな魅力を発信する。
問い合わせ 十和田ビジターセンター運営協議会
TEL 0175-75-1015
FAX 0175-75-1016
2021年07月08日文月の雨
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ
先日の土砂災害の被害に遭われた方々へ、心からお見舞い申し上げます。
慈雨といわれるように、花や樹木を慈しむような雨もあれば、
時には豪雨のようにまとまって牙をむく。
十和田湖畔も雨が降り続いています。
そんな中で、今日も平穏で仕事をさせていただくことの
感謝の気持ちでいっぱいの朝でした。
通勤路で今年も見かけた、ミヤママタタビです。
北海道を旅していると、あちこちで見かけるピンクの葉(一見花のように見えて、
ずっと何の花だろうと思っていた)が、本州のマタタビの仲間だと教わりました。
標高や緯度が高い場所にあるのか、八幡平の奧山にもあるという情報もあります。
6月後半の業務の一部の様子をお知らせします。
6/20八甲田パークボランティア オオハンゴンソウ防除活動
〈作業説明:二人一組で根から引き抜くように説明〉
〈地域の方に呼びかけて参加者を募りました〉
〈大きな根はなかなか抜けない〉
〈自家製クロモジ茶を準備しました〉
〈当日の成果ゴミ袋7袋〉
6/26白神ブナモニタリング調査
※ブナモニタリング調査の詳細は:"http://monitoring.sakura.ne.jp/what/"
〈とてもめずらしいホソツクシタケ:ホオノキの実にしか生えない〉
世界遺産白神ブナの森は、写真を撮る余裕があまりありませんでした。
6/30十和田山調査同行
今回は通常ルートからです。
事務所周辺の草刈り中に、ふと手を止めたら目に入った四つ葉のクローバー。
刈り取る前に、掘り起こしてみました。
成長点が踏みつけられることや、突然変異でできる確率は10万分の1ともいわれます。
牧草として利用される別名シロツメクサ(白詰草)は、江戸時代にオランダから
ガラスが輸入される際に詰め物として入っていたものが
発芽して広がったという説があります。
調べると様々なエピソードがあり興味深いです。
幸せの象徴とも言える四つ葉のクローバーが、
みなさんの元にたくさんの幸福を運んで来ますように。
早朝の業務に出かける際、思いがけない風景に出会うと嬉しくなります。
〈横たわる龍の頭:早朝の子の口〉
また、思いがけない出会いがあり、驚くこともあります。
先日、酸ヶ湯インフォメーションセンター周辺の刈払いをしていたら、アドベンチャーレーサーの若岡さんという方が下山してきました。山口県秋吉台からスタートして、富士山を登り、八甲田でゴールという3000キロにも及ぶ壮大なルートを歩いてきたとのことです。思わず作業の手を止めて、写真を撮らせていただきました。(写真掲載はお二人に了承をえています)
ゴールに八甲田を選んでいただき、その場面に偶然出会えるという奇跡に近い状況に驚愕するとともに、感慨深いものがありました。世の中には、様々なチャレンジをしている人がたくさんいて、そんな人に出会うと元気をもらえますね。
〈日本山脈縦走3000キロ走派のゴールの瞬間〉
ルート詳細:https://m.facebook.com/paagoworks/posts/4198085760271742?_rdr
十和田八甲田は、秋の気配があちこちで見られます。花後の実りを探すのも楽しみであります。
〈十和田湖畔のブナの実り〉
〈シナノキの実と色づいたカツラの葉〉
〈ホザキヤドリギ〉
〈こちらは普通のヤドリギ〉
〈チングルマの果穂〉
〈色づいたカツラごしに中山半島をのぞむ〉
やがて訪れる冬を前にして、燃えるような十和田八甲田、奥入瀬が間もなくです。
交通規制などの道路状況、入場制限(紅葉の蔦沼)など情報収集のうえ、お越しくださるようお願いします。