ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

RSS

三陸復興国立公園

200件の記事があります。

2020年05月28日最近の階上岳(はしかみだけ)の様子。

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

最近の階上岳の様子を現地よりお伝えします!

階上岳8合目にある展望デッキ。

この周辺にはヤマツツジが群生しており、つぼみがぷっくりとし始めています!

いつも階上岳に登られている地元の方の話によると、

今年はあと10日程度でヤマツツジが満開になるのではないかとの事でした!

地元の方はもちろん、地元以外の方も多く訪れ愛される階上岳は、

6月上旬にヤマツツジの見頃を迎えそうです!

ヤマツツジはもう少しですが、ニリンソウはたくさん咲いてました!

階上岳にある牧場では晴天の中、

牛さんたちがゴロゴロして気持ち良さそうです!

ちなみに階上岳は、山の形が寝そべっている牛のように見えることから、

「臥牛山(がぎゅうざん)」とも呼ばれています。

のんびりゆっくりした時間を感じる、最近の階上岳です!

ページ先頭へ↑

2020年05月20日宮古市中の浜開園から6年目の生長

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

宮古自然保護官事務所からこんにちは。

 

今月、5月24日で東日本大震災により被災したキャンプ場の遺構を保存している

【震災メモリアルパーク中の浜】が開園して丸6年を迎えます。

 

園地内の一角には、豊かな森と植生が広がっていた震災前の中の浜に戻そうと植樹をした

【復興ふれあいの森】があります。

地元の小学生をはじめ、地域の方々と一緒に植えたのは、地元由来の苗木。

ミズナラやケヤキ、ホオノキ、ウワミズザクラなど親しみのある木々です。

 

開園当初から震災メモリアルパーク中の浜では、半年に1回地元の小学生と環境学習を行ってきました。

  1. ①開園時の植樹祭で植えた樹木の生育について観察

  2. ②中の浜の浜辺ではどんな植物が生育しているか観察

  3. ③東日本大震災のときに中の浜で起こったことについて遺構を通して学ぶ

 

今回は、そのうちの①の樹木の生育状況についてご紹介してまいります。

こちらが復興ふれあいの森。植えた当初の平成26524日に撮影した植樹祭の様子です。

子どもたちの背よりも低かった樹木が、1年後には同じくらいの背に。

(平成27612日撮影)

 

はじめは、樹木の計測はメジャーで行っていましたが、ぐんぐん伸びて...

(平成28930日撮影)

 

3年前の平成29年分からメジャーで測るのが難しくなり、黄色い目印テープを

目盛り代わりに竹につけて計測しています。

(令和元年614日撮影)

 

今や大人の背丈の23倍にも生長し、幹も太く、たくさんの花々や実をつけ、

森の雰囲気を感じるようになってきました。

人々や動物たちが憩う豊かなふれあいの森に生長していくことを願って、

これからも子どもたちと生長を観察・記録していきます。

(左:平成26524日植樹後、右:令和2515日同場所)

 

 

平成26524日の開園式・植樹祭を振り返ってみたい方はこちらから↓

その1

http://tohoku.env.go.jp/blog/2014/06/1912.html

その2

http://tohoku.env.go.jp/blog/2014/06/1917.html

ページ先頭へ↑

2020年05月18日最近の蕪島(かぶしま)の様子。

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

5月14日現在の蕪島の様子を現場よりお知らせします!

菜の花が咲き始め、黄色の島になっています!

今年は例年より菜の花の丈が長いそうです。

蕪島休憩所上にある歩道。

去年は歩道の横にも巣がありましたが、今年は全然ありません。

一昨年の塩害で昨年は植物があまり育たず、

そこへ巣を作りうまく子育てが出来なかったウミネコさんたちが今年は違う場所へ巣作りしたのでしょうか。

水浴びをするウミネコさん。

ウミネコさんたちは抱卵中で、陽気も続きもうすぐヒナも生まれそうです!

また、5月11日には蕪島近くに物産販売施設「かぶーにゃ」がオープンしました!

青森県の特産品やお土産品などを販売しております。

当面は新型コロナウィルスの感染予防対策を徹底して運営するとの事です。

三陸復興国立公園の北の玄関口でもある蕪島と一緒にかぶーにゃも楽しめそうです!

ページ先頭へ↑

2020年05月14日大船渡市「綾里峠」(りょうりとうげ)色月(いろいろづき)

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

今年のゴールデンウィークは日本全国ステイホーム期間だったので静かな連休でしたね。

そのゴールデンウィークが明けた大船渡、気温20℃を上回る晴れやかな日々が続いています。

田植え、山菜、こどもの日、運動会、母の日、、、

私の拙い脳内から連想された「5月」について です。

皆さんにとっての「5月」ってどんなイメージですか?

日本では月についてさまざまな呼び名があって、学生時代に覚えるのに必死だった記憶がありますが

おもしろいなぁと思った5月に、「五色月(いろいろづき)」がありました。

この世の物はすべて五色で表現できる といった五行思想からきた呼び方のようです。

これについてじっくり語りたいところですが、この日記の趣旨と離れてしまうので

興味が沸いた方は別途調べてみていただければと思います。

先日みちのく潮風トレイルの現地巡視で大船渡市の綾里峠を歩いたときのこと。

新緑光る5月の巡視

五色月が頭から離れない私は、勝手に「5月の五色をみつけよう」を自分の中のテーマに歩いてみました。

中国伝来の五行思想での五色は 『 黒(紫)・青・赤・白・黄 』

綾里峠で見つけた五色、いかがでしょうか?自分としてはコンプリートできたと思っています。

みなさんの身近な自然の中でこんな色遊びどうでしょう?昔遊んだ"色オニ"に似てますね。

いつもの散歩、いつもの時間、いつもの仲間

いつもと変わらず迎えてくれる全ての"いつも"に感謝し、大切にしたいと思います。

『 黒(紫)』

   〔アケビの花〕まるくてカワイイ      〔エツキクロコップダケ〕名前長い!そして不気味・・・

『 青 』

 〔フデリンドウ〕小柄なのに見事な大株     〔モミジガサ〕緑だけど青分類。"シドケ"でおなじみ    

『 赤 』

〔ヤマツツジ〕5月末頃まで見頃です      〔クルミの雌花〕深紅のベルベットみたい

『 白 』

〔水しぶき〕不動滝へ向かう途中の名も無き小滝      〔白鳥居〕綾里地区澤内不動明王の石鳥居

『 黄 』

〔フチゲオオバキスミレ〕凜々しく咲いています     〔シマヘビ〕苦手な方ゴメンナサイ!

ページ先頭へ↑

2020年04月30日ご案内します 「みちのく潮風トレイル」*大船渡市綾里崎(りょうりざき)

三陸復興国立公園 大船渡 坂本麻由子

みなさんこんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

おうち時間でこの日記を眺めてる方もいらっしゃるでしょうか。

イメージや思い巡らすことは、時間も場所も選ばない

脳を刺激しメンタルへも作用、しかもタダでできる。

昨今にもってこいの時間の使い方じゃありませんか。

現地にいる私たちアクティブレンジャーの発信を見ながら、

一緒に「想像旅行」してみませんか?

今回ご案内するのは岩手県大船渡市のみちのく潮風トレイル綾里崎コース。

4月22日に現地巡視してきました。

高さ30メートルの白亜の灯台がそびえる岬の先端は国立公園にも指定され、断崖美はもちろんのこと

三陸復興国立公園南部の特徴である連なる多くの岬が太平洋に突き出している様子の大展望が楽しめます。

ここ灯台分岐までは最寄り駅の三陸鉄道綾里駅から集落・林道をぬけて歩いて約1.5時間。

眼下に見える灯台までは寄り道ルート。片道20分ほどで到達できますので

体力と時間に余裕がある方は是非お立ち寄り下さい。

歩きながら地図を見ているとこの周辺の岬の名前に目がとまります。

「脚崎(すねざき)」「首崎(こうべざき)」「鬼間ヶ崎(おにまがざき)」「死骨崎(しこつざき)」

なんだか不気味に名付けられた岬が連なるのです。

昔何があったのか、鬼がいた地域なのか、その鬼を成敗してバラバラに? などとここでもつい妄想。

さて、ルートに戻りましょう。灯台分岐から立石山登山道入り口を入ります。

おっと出ました、春から気をつけたい"クマ"への注意看板。

みちのく潮風トレイルの山あいのコースではクマへの注意を呼びかける案内をよく見かけます。

山菜が出始める今時期から本格的に活動開始しますので十分すぎる注意をはらって進みましょう。

 

標高差50メートル急坂のつづら折りを登り切ると道の左右に海が見える気持ちいい尾根歩きになります。

まだ芽吹き前は木々の間から見晴らしが良いです。

さらに進むと、かつて牛の放牧地だった広場に到着。

今は褐色の大地もこれから緑の植物たちがずんずん伸びてきます。

日当たりの良いこの場所、夏には胸の高さまで伸びたワラビモンスターの群生地に大変身。

こんな感じ。(2019年7月撮影)

この日のワラビはまだかわいらしい。

地面にころころしているのはニホンジカの糞です。シカがワラビ食べてくれたらモンスターにならないのに。

広場から5分ほど進むと"藤二大明神(とうじだいみょうじん)"が現れます。

太平洋が見渡せる見晴らしの良い場所に鳥居と石碑が建立されています。

ここから海を眺めて大魚礁を見つけた藤二という男をまつる、大漁祈願の明神様です。

藤二大明神のすぐそばにある"味噌玉石(みそだまいし)"

味噌玉って、見たことないけど似てるのかしら?

大きな岩のひび割れた表面が不思議ですね。

自然を歩くだけのルートかと思いきや歴史や伝説など妄想どころが点在しています。

その後は立石山の中腹を横切る形でルートが取られています。

とても歩きやすい気持ちの良い道です。

地域の方の手作り看板が所々打ってあります。愛されている道なんだなって感じますね。

ヒトリシズカが咲き始めていました。

白い花のように見えるのは実は雄しべ。花びらもガクもない不思議な花なんですよね。

灯台口からスタートした綾里崎歩きももう終盤。

田浜に下りるには、一昨年伐採作業をした場所をくだることになります。

自然の中から一気に産業を感じるエリアになるわけですが、人々の営みとしてサイクルのある山もあります。

自然と人との関わり方を考えてもらうこともみちのく潮風トレイルの役目

『歩くことは考えること』 そんな名言もありますね。

田浜に下りたら集落に出ます。あとはスタートした綾里駅まで舗装路歩き。

綾里駅スタートゴールの周回コースは約16㎞、約5時間。

大自然と人との関わりを感じられる、大船渡で人気の綾里崎コースいかがでしたか?

また次回別のコースをご案内します。お付き合いいただきありがとうございました。

ページ先頭へ↑

2020年04月28日春の目覚め

三陸復興国立公園 宮古 古館 百合子

みなさん、こんにちは。

 

2月の半ばに今春の最初の開花確認をしてから、本日428までにたくさんの春の花が咲きました。

巡視等での業務で写真におさめた花々を、時系列で振り返ってみましょう。

 

2月】

13日/福寿草(左)・マンサク(右)(浄土ヶ浜園地)

3月】

25日/ウグイスカグラ(左)(宮古姉ヶ崎園地)

31日/カタクリ(右)(宮古市みちのく潮風トレイルルート)

4月】

3日/クロモジ(左上)(宮古姉ヶ崎園地)

22日/ニリンソウ(右上)・タチツボスミレ(左中)・シロバナエンレイソウ(右中)

・オオバキスミレ(左下)・オオカメノキ(右下)(浄土ヶ浜園地)

4月・桜編】

22日/イチヨウ(左上・右上)・オオヤマザクラ(左下)・スルガダイニオイと

メジロ(右下)(浄土ヶ浜園地)

 

桜にはメジロのほかに、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラが訪れていました。

特に、ヤマガラが夢中になって桜の花びらをつまんでは密を吸い、吸い終わった花びらを

ひらひらと地面に落としていました。

 

写真撮影後は、時間を見つけて花のことを調べたりしますが、それぞれの花には名前の

由来や花言葉などストーリーがあるようで、私も"へぇー!"と思うことが多々あります。

 

自宅で過ごす時間が長くなっているので、こういう機会に知識をさらに深めたいなぁと

思っている今日この頃です。

 

花の写真で少しでも気持ちが安らぎますように...

これからも三陸に足を運べない方々へ日記を通して発信していきます。

それでは、また!

 

ページ先頭へ↑

2020年04月27日最近の蕪島(かぶしま)の様子。

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

4月より八戸自然保護官事務所に太刀川晴之(たちかわはるゆき)自然保護官が着任しました!

好きな食べ物はもんじゃ焼きです。

現地などで見かけた際は、ぜひお声がけください!

コロナウィルス感染拡大防止のため外出自粛で出歩けない今、

現場より、最近の蕪島の様子をお伝えします。

2015年11月に焼失した蕪嶋神社ですが、5年の歳月を経て3月26日より一般開放されています。

再建工事中は境内へ続く階段はのぼれなかったため、

階段をのぼるごとになんだかウミネコさんを近くに感じる気がします。

近すぎてこちらの様子は少々恐かったです・・・。

真っ正面から見たウミネコさん。お腹がまるくてカワイイです。

ジャワつくウミネコさんたち。

4月7日の蕪島の様子。激しくジャワつくウミネコさんたち。

4月14日 蕪島の様子。

全くウミネコさんがいません。

日によってウミネコさんたちがお出かけしたり蕪島に多くいたりするようです。

三陸復興国立公園の北の玄関口、蕪島の魅力はどんな時も変わりません!!!

ページ先頭へ↑

2020年03月17日アクティブ・レンジャー古館の今日この頃/2019のその後

三陸復興国立公園 古館 百合子

みなさん、こんにちは。

早いもので、あっという間に3月も半ばを過ぎましたね。

ここ最近は、みちのく潮風トレイル業務で野外に出たりする中で、春の陽気を

感じるようになりました。

 

さて今回は、昨年日記で紹介した記事のその後についてお伝えいたします。

 

昨夏にお伝えした海浜植物の育苗のその後はというと...

↓昨夏の日記

http://tohoku.env.go.jp/blog/2019/07/vol32019.html

【左上:いきいきと生長! 右上:岩手県立大学の先生による植え方講座】

【左下:植栽の様子 右下:植栽後のハマエンドウ】

 

114日、田野畑村の明戸(あけと)浜にて地元の方々やパークボランティア、

岩手県立大学の先生と一緒に植栽しました。

発芽してくれるか心配でしたが、全ての苗が発芽・生長し、真夏には元気に地を這って

伸びていきました。

台風19号で浸水した苗が一部ありましたが、根が枯れることもなく11月に全て植栽できました。

順調に根付けば今年の初夏には花をつけるので、近くを訪れた際にはお立ち寄りください。

【明戸浜園地】

 

続きまして、7月に国指定鳥獣保護区の日出島(ひでしま)へ上陸調査をしたその後です。

↓日出島上陸調査の日記

http://tohoku.env.go.jp/blog/2019/08/vol42019.html

 

昨秋にクロコシジロウミツバメの雛の確認を目的として上陸調査を行いました。

 

上記日記で、クロコシジロウミツバメらしき親鳥の巣箱利用が確認できたとお伝えしましたが、

その後同じウミツバメ類のコシジロウミツバメだと判明。7月上陸時にクロコシジロウミツバメ

の羽を日出島内で見つけており、飛来していることは確かでしたが、クロコシジロウミツバメ

ではなく残念でした。

【クロコシジロウミツバメの羽】

 

また、7月上陸時に木にくくりつけた自動撮影カメラを昨秋回収し画像を確認したところ、

ウミツバメ類と思われる個体が巣箱を設置している保護エリア内に複数写っていました。

※種の保存法では、羽一枚であっても持ち出すことができないので撮影後元通り島に戻

しておきました。

クロコシジロウミツバメ(2019) 平成31年1月18日告示 種の保存法による指定種。

【赤○がウミツバメ類】

今年度は巣箱の追加設置や、土が流れないよう設置していた木の柵の傷んだ箇所を

直すなどの取り組みを行いました。

暖かくなると繁殖シーズンを迎えます。昨秋はクロコシジロウミツバメの雛は確認

できませんでしたが、クロコシジロウミツバメが営巣しやすい環境となるようこれ

からも見守っていきたいと思います。

ページ先頭へ↑

2020年03月12日9年目の3.11

三陸復興国立公園 坂本麻由子

こんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。

三陸復興国立公園は、東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために、

平成25年5月24日に創設された国立公園です。

平成23年のあの日から9年が経ち、令和になって初めての3.11を迎えました。

本公園の指定理由からも忘れてはならない日。

2,000名近くもの市民が大津波の犠牲となり、まち全体甚大な被害を被った岩手県陸前高田市に、

国・県・市で整備を進め、昨年一部供用を始めた高田松原津波復興祈念公園があります。

公園には3月11日に手を合わせ、思いを届けたいとたくさんの方々が訪れていました。

犠牲者の思いを引き継ぎ、大切なふるさとを復興させ、震災の教訓とともに未来へつなぐ

復興への決意を胸に10年目に向かって歩み出します。

【14時46分 海へ向かって黙祷 まっすぐ延びる"祈りの軸"の先には"海を望む場"があります。】

 

【"海を望む場"で献花 大津波により無くなってしまった7万本もの松原は再生中。】

 

【"奇跡の一本松" 大津波後一本だけ生き残った松、今はモニュメントとして復興のシンボルに。】

 

【"道の駅高田松原"外観の一部 壁に刻まれた孔は犠牲者の数。端の途中で途切れている所わかりますか?】

 

ページ先頭へ↑

2020年03月04日みちのく潮風トレイルと3つのロングトレイル展が開催されました!

三陸復興国立公園 八戸 大友千夏

八戸自然保護官事務所の大友です。

 新型コロナウイルス対策で縮小開催となりましたが、

             みちのく潮風トレイルと国内外の3つのロングトレイルを

  紹介する展示・講演会が八戸の中心街で行われました!

みちのくトレイルクラブ事務局長の関さんからは、

昨年の夏に歩かれたアメリカのアパラチアントレイルのお話をいただきました!

どんな場所だったのか、どんな体験や出会いがあったのか、どんな装備で行ったのか等々、

   外国のロングトレイルならではの体験談を聞く事ができました。

歴史が長く多くの方が歩くアパラチアントレイルには、ハイカーさんをサポートする人も施設も多く、

みちのく潮風トレイルにもそのようなトレイルマジックやトレイルエンジェルさんが増えて行けばいいなぁ~と思いました!

また、開催期間中は食堂さんとコラボしたランチメニューもあり、

楽しい、美味しいロングトレイル展になりました!

主催の北奥羽自然史研究所所長の高橋先生は今後、 八戸市以南の場所でもこのような

ロングトレイル展を開催していきたいと意気込んでいらっしゃり、様々なロングトレイルの

文化・歴史や成り立ちの違いなどをトレイル沿線でお伝えできればと思っています!!!

ページ先頭へ↑

ページ先頭へ