磐梯朝日国立公園 羽黒
247件の記事があります。
2010年09月07日緑化ネット荷上げの協力のお願い
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
こんにちは、羽黒自然保護官事務所の佐々木です。
台風の影響で、久しぶりの雨です。涼しくて助かります^^
今日は、朝日連峰保全協議会からのお知らせです。
先日もお伝えさせていただきましたが、朝日連峰保全協議会の合同保全作業を9月25日(土)~26日(日)に三方境で行う予定です。
事前作業として、当日使用する緑化ネット等の資材の荷上げの協力を登山者の皆様にお願いしているところです。
ご協力いただいた皆様から「ネットを上げました」と声をいただくことがありますが、どうもありがとうございます。(本当に頭が下がります)
ですが、まだまだ荷上げの必要なネットが多く残っている状況です。
改めましてお願いさせていただきますが、事前に山行等でお立ち寄りの際は、是非ご協力をお願いします。
現在、竜門小屋の管理人が不在となっているので、荷上げいただいたネットは3階に置くようにしてください。
よろしくお願いします。
※詳細は、 http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817a.html をご覧下さい。
ネットは日暮沢小屋の玄関に置いてあります。
台風の影響で、久しぶりの雨です。涼しくて助かります^^
今日は、朝日連峰保全協議会からのお知らせです。
先日もお伝えさせていただきましたが、朝日連峰保全協議会の合同保全作業を9月25日(土)~26日(日)に三方境で行う予定です。
事前作業として、当日使用する緑化ネット等の資材の荷上げの協力を登山者の皆様にお願いしているところです。
ご協力いただいた皆様から「ネットを上げました」と声をいただくことがありますが、どうもありがとうございます。(本当に頭が下がります)
ですが、まだまだ荷上げの必要なネットが多く残っている状況です。
改めましてお願いさせていただきますが、事前に山行等でお立ち寄りの際は、是非ご協力をお願いします。
現在、竜門小屋の管理人が不在となっているので、荷上げいただいたネットは3階に置くようにしてください。
よろしくお願いします。
※詳細は、 http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817a.html をご覧下さい。
ネットは日暮沢小屋の玄関に置いてあります。
2010年08月27日【日本のいのち、つないでいこう!COP10まで50日前】
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
先日、大朝日岳周辺でルリボシカミキリを見つけました。
とても鮮やかなキレイな青色です。しばらく見とれてしまいました^^
自分は小さい頃、生き物探しが大好きで、セミやカマキリ、オタマジャクシやトンボなどを探して、毎日外で走り回っていました。
時々見つかるのがカミキリムシ。
カミキリムシはその名前のとおり鋭い顎で髪を切ることができ、カミキリムシを見つけては自分や友達の髪を噛ませて、本当に切れるのか実験したりしました。
ルリボシカミキリ
私の家は山や森にすぐに行ける環境にはなかったのですが、公園やちょっとした森や草むらでも、よく探すと生き物がたくさん見つかりました。
日本の自然豊かな国立公園の中には、本当にたくさんの生物達が暮らしていると思います。
時々彼らのことを想像したり考えて山を歩いてもみてください。
きっとまた違った視点で、自然を観ることができる思いますよ。
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
詳細は、http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/index.html をご覧ください。
とても鮮やかなキレイな青色です。しばらく見とれてしまいました^^
自分は小さい頃、生き物探しが大好きで、セミやカマキリ、オタマジャクシやトンボなどを探して、毎日外で走り回っていました。
時々見つかるのがカミキリムシ。
カミキリムシはその名前のとおり鋭い顎で髪を切ることができ、カミキリムシを見つけては自分や友達の髪を噛ませて、本当に切れるのか実験したりしました。
ルリボシカミキリ
私の家は山や森にすぐに行ける環境にはなかったのですが、公園やちょっとした森や草むらでも、よく探すと生き物がたくさん見つかりました。
日本の自然豊かな国立公園の中には、本当にたくさんの生物達が暮らしていると思います。
時々彼らのことを想像したり考えて山を歩いてもみてください。
きっとまた違った視点で、自然を観ることができる思いますよ。
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
詳細は、http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/index.html をご覧ください。
2010年08月24日飯豊・朝日 合同保全作業のお知らせ
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
こんにちは。羽黒自然保護官事務所の佐々木です。
例年であればお盆も過ぎればある程度涼しくなるのですが、残暑が厳しい毎日ですね。
今回は皆さんにお知らせがあります。
今年も朝日連峰保全協議会と飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業を下記のとおりに実施します。
<朝日連峰保全協議会>
期日:2010年9月25日(土)~26日(日)【1泊2日】
場所:朝日連峰 三方境
内容:歩行路固定、緑化ネット敷設、石組設置
詳細は、http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817a.html をご覧下さい
※事前作業・緑化ネット荷上げ協力願い※
合同保全作業前に、作業で使用する緑化ネットを荷上げする必要があります。
日暮沢小屋に緑化ネット(大きさ別に準備します)をデポしておきますので、事前に山行等でお立ち寄りの際は、竜門小屋への荷上げのご協力をお願いします。
現在、緑化ネットの裁断作業中で、8月26日(木)に日暮沢小屋にデポする予定です。皆様、荷上げについてご協力よろしくお願いします。
<飯豊連峰保全連絡会>
期日:2010年10月2日(土)~3日(日)【1泊2日】
場所:飯豊連峰 梶川尾根上部、丸森尾根上部
内容:ガリー侵食部への土留め工の配置等
詳細は、http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817b.html をご覧下さい。
昨年の作業の様子(朝日連峰・銀玉水)
例年であればお盆も過ぎればある程度涼しくなるのですが、残暑が厳しい毎日ですね。
今回は皆さんにお知らせがあります。
今年も朝日連峰保全協議会と飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業を下記のとおりに実施します。
<朝日連峰保全協議会>
期日:2010年9月25日(土)~26日(日)【1泊2日】
場所:朝日連峰 三方境
内容:歩行路固定、緑化ネット敷設、石組設置
詳細は、http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817a.html をご覧下さい
※事前作業・緑化ネット荷上げ協力願い※
合同保全作業前に、作業で使用する緑化ネットを荷上げする必要があります。
日暮沢小屋に緑化ネット(大きさ別に準備します)をデポしておきますので、事前に山行等でお立ち寄りの際は、竜門小屋への荷上げのご協力をお願いします。
現在、緑化ネットの裁断作業中で、8月26日(木)に日暮沢小屋にデポする予定です。皆様、荷上げについてご協力よろしくお願いします。
<飯豊連峰保全連絡会>
期日:2010年10月2日(土)~3日(日)【1泊2日】
場所:飯豊連峰 梶川尾根上部、丸森尾根上部
内容:ガリー侵食部への土留め工の配置等
詳細は、http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0817b.html をご覧下さい。
昨年の作業の様子(朝日連峰・銀玉水)
2010年08月06日月山巡視(岩根沢口~肘折口へ)
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
8月4日~5日に月山に巡視に行ってきました。
月山といえば、羽黒口、湯殿山口、姥沢口からの利用者がとても賑わっておりますが、今回は岩根沢口から入山して月山に登り、山頂小屋に泊まりました。
小屋ではご主人の芳賀さんが歓迎してくれました。
翌日5日は肘折口へと下山しました。
ミヤマリンドウ まるで地面に星が輝いているようでした。
月山から肘折口に向かったところには、チングルマが群生していました。
チングルマといえば、6月下旬の初夏の花ですが、今の時期でもたくさん咲いていました。
月山は今の時期でも雪渓が多く残っているので、雪渓が融けてからようやく花を咲かせる為、このような景色が8月でも見られます。
念仏ヶ原の池塘です。
岩根沢口、肘折口共に人が少なくルートもとても長い上級者向けのコースですが、メインルートとは全く違う表情の月山を見ることができます。
今回は天気も良くて、本当に素晴らしい表情の月山を見ることができました。
メインルートも良いですが、岩根沢口、肘折口のような人の少ないルートもおすすめです。足に自信がある方は是非チャンレンジしてみてください。
月山といえば、羽黒口、湯殿山口、姥沢口からの利用者がとても賑わっておりますが、今回は岩根沢口から入山して月山に登り、山頂小屋に泊まりました。
小屋ではご主人の芳賀さんが歓迎してくれました。
翌日5日は肘折口へと下山しました。
ミヤマリンドウ まるで地面に星が輝いているようでした。
月山から肘折口に向かったところには、チングルマが群生していました。
チングルマといえば、6月下旬の初夏の花ですが、今の時期でもたくさん咲いていました。
月山は今の時期でも雪渓が多く残っているので、雪渓が融けてからようやく花を咲かせる為、このような景色が8月でも見られます。
念仏ヶ原の池塘です。
岩根沢口、肘折口共に人が少なくルートもとても長い上級者向けのコースですが、メインルートとは全く違う表情の月山を見ることができます。
今回は天気も良くて、本当に素晴らしい表情の月山を見ることができました。
メインルートも良いですが、岩根沢口、肘折口のような人の少ないルートもおすすめです。足に自信がある方は是非チャンレンジしてみてください。
2010年07月26日小朝日岳巡視
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
7月21日、朝日連峰の小朝日岳に巡視に行ってきました。
ルートは古寺鉱泉~小朝日岳~鳥原山です。梅雨明け後の晴天で、暑い中の巡視となりました。
登山道の状況などを確認しながら歩きます。
地元の山岳会の皆様が登山道の草刈りや通行の支障木の撤去、雨水の排水路の確保や浸食箇所の整備などやってくださっています。
公共の整備には頼らず、また現地にあるものを有効に活用して、非常に丁寧に整備がされています。
倒木を活用して、浸食箇所の整備がしてあります。とても丁寧です。
山を大切にしている想いが伝わってきました。
古寺鉱泉から歩いて、古寺山、小朝日と歩きました。そこからは大朝日岳には行かずに、鳥原山に向かいました。
登山道上の雪はすっかり融けていて、大朝日岳を下ってきた登山者によると、例年遅くまで雪渓が残る銀玉水の登山道も出ているとのことでした。
梅雨も明けて夏山シーズンですね。皆様、安全第一で山をお楽しみください^^
大朝日岳(左)と中岳(右)です。
ルートは古寺鉱泉~小朝日岳~鳥原山です。梅雨明け後の晴天で、暑い中の巡視となりました。
登山道の状況などを確認しながら歩きます。
地元の山岳会の皆様が登山道の草刈りや通行の支障木の撤去、雨水の排水路の確保や浸食箇所の整備などやってくださっています。
公共の整備には頼らず、また現地にあるものを有効に活用して、非常に丁寧に整備がされています。
倒木を活用して、浸食箇所の整備がしてあります。とても丁寧です。
山を大切にしている想いが伝わってきました。
古寺鉱泉から歩いて、古寺山、小朝日と歩きました。そこからは大朝日岳には行かずに、鳥原山に向かいました。
登山道上の雪はすっかり融けていて、大朝日岳を下ってきた登山者によると、例年遅くまで雪渓が残る銀玉水の登山道も出ているとのことでした。
梅雨も明けて夏山シーズンですね。皆様、安全第一で山をお楽しみください^^
大朝日岳(左)と中岳(右)です。
2010年07月22日朝日連峰小国口・長井口 登山道整備
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
皆さんは登山道の整備は誰の手によって行われているかご存知でしょうか?
地域によっても違いますが、飯豊や朝日連峰では、地元の山岳会や自然公園管理人、山を愛する人たちの手によって、登山道の整備などがなされています。
磐梯朝日国立公園は指定されて今年で60年になりますが、国立公園に指定されるずっと前から、その山を愛し、山や自然、登山道を守ってきた人がたくさんいます。
昨日、朝日連峰の小朝日岳に巡視に行ってきましたが、とても丁寧に整備がされており、山と自然をとても大切にしていることを実感しました。
(小朝日岳の巡視報告は後日しますね^^)
草刈機を用いての登山道整備の様子。
連休に朝日連峰の小国口と長井口で登山道の道草刈りが行われ、私も微力ながら手伝わせていただきました。
山の天気は変わりやすいです。炎天下の中での作業と思っていたら、夕方から雷雨となり土砂降りとなりました。
とても大変な作業であることを、改めて実感しました。
いつも思いますが、現場で汗を流している人に対しては、本当に頭が下がる思いです。
でも、現場は楽しいです。
いつも色々なことを、学ばせていただいてばかりです。今回の作業でお世話になった皆様、どうもありがとうございました。
木地山ダムから祝瓶山、大玉山です。
地域によっても違いますが、飯豊や朝日連峰では、地元の山岳会や自然公園管理人、山を愛する人たちの手によって、登山道の整備などがなされています。
磐梯朝日国立公園は指定されて今年で60年になりますが、国立公園に指定されるずっと前から、その山を愛し、山や自然、登山道を守ってきた人がたくさんいます。
昨日、朝日連峰の小朝日岳に巡視に行ってきましたが、とても丁寧に整備がされており、山と自然をとても大切にしていることを実感しました。
(小朝日岳の巡視報告は後日しますね^^)
草刈機を用いての登山道整備の様子。
連休に朝日連峰の小国口と長井口で登山道の道草刈りが行われ、私も微力ながら手伝わせていただきました。
山の天気は変わりやすいです。炎天下の中での作業と思っていたら、夕方から雷雨となり土砂降りとなりました。
とても大変な作業であることを、改めて実感しました。
いつも思いますが、現場で汗を流している人に対しては、本当に頭が下がる思いです。
でも、現場は楽しいです。
いつも色々なことを、学ばせていただいてばかりです。今回の作業でお世話になった皆様、どうもありがとうございました。
木地山ダムから祝瓶山、大玉山です。
2010年07月12日以東岳登山道整備
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
報告が遅くなりましたが、5日~6日に山形県自然公園管理員の佐藤義幸さんらが行っている朝日連峰以東岳の登山道の整備に同行させて頂いて来ました。
整備では登山道の草刈りや支障木の除去等を行いました。
ただ歩くだけでも大変な登山道。それに作業が加わる訳ですから、大変骨の折れる作業です。
草刈機を用いて整備を行っているところです。
私はこの仕事を始める前から山歩きが大好きでしたが、登山道の維持管理などにはほとんど関心がありませんでした。
大変恥ずかしいことですが、登山道はあって当たり前、歩けて当たり前、とそう思っていたからです。
ですが、登山道は人が道刈り等の整備を行わなければ、やがては藪となってしまい歩けなくなってしまいます。
現場で汗を流してくださっている人がいて初めて、私たちは山歩きを楽しむことができるのだと改めて感じました。
道刈り等には様々な問題もありますが、それも含めて今回の作業同行は大変勉強になりました。
現場にある自然や現場の人のことを忘れないように、アクティブレンジャーとして今後もしっかりやっていきたいと今回改めてそう感じました。佐藤さんや皆様、ありがとうございました。
それから、大変遅くなってしまい申し訳ありません。
6月26日に開催されました、飯豊連峰保全連絡会第5回会合(http://c-tohoku.env.go.jp/blog/2010/06/1069.html)のニュースレター等が下記にアップされましたのでお知らせします。
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0712a.html
よろしくお願い致します。
整備では登山道の草刈りや支障木の除去等を行いました。
ただ歩くだけでも大変な登山道。それに作業が加わる訳ですから、大変骨の折れる作業です。
草刈機を用いて整備を行っているところです。
私はこの仕事を始める前から山歩きが大好きでしたが、登山道の維持管理などにはほとんど関心がありませんでした。
大変恥ずかしいことですが、登山道はあって当たり前、歩けて当たり前、とそう思っていたからです。
ですが、登山道は人が道刈り等の整備を行わなければ、やがては藪となってしまい歩けなくなってしまいます。
現場で汗を流してくださっている人がいて初めて、私たちは山歩きを楽しむことができるのだと改めて感じました。
道刈り等には様々な問題もありますが、それも含めて今回の作業同行は大変勉強になりました。
現場にある自然や現場の人のことを忘れないように、アクティブレンジャーとして今後もしっかりやっていきたいと今回改めてそう感じました。佐藤さんや皆様、ありがとうございました。
それから、大変遅くなってしまい申し訳ありません。
6月26日に開催されました、飯豊連峰保全連絡会第5回会合(http://c-tohoku.env.go.jp/blog/2010/06/1069.html)のニュースレター等が下記にアップされましたのでお知らせします。
http://c-tohoku.env.go.jp/to_2010/0712a.html
よろしくお願い致します。
2010年07月09日【日本のいのち、つないでいこう! COP10まで100日前】
磐梯朝日国立公園 羽黒 佐々木 大樹
ハクサンチドリ(白山千鳥)
7月1日、月山山開きに出かけた時、シロバナハクサンチドリが咲いていました。
ハクサンチドリには、ハクサンチドリ(白山千鳥)、シロバナハクサンチドリ(白花白山千鳥)、ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)と三種類あります。
左から、「ハクサンチドリ」「シロバナハクサンチドリ」「ウズラバハクサンチドリ」です。
花の名前で、「ハクサン」とつくものが多いですが、石川県の「白山」に多く自生していることからこう呼ばれているそうです。
チドリは漢字で「千鳥」と書きますが、花の咲く様子が千鳥が飛び舞うように見えることに見立てているそうです。
そのようなことから、『ハクサンチドリ(白山千鳥)』と呼ばれています。
『シロバナハクサンチドリ(白花白山千鳥)』は、その名前のとおり、白い花を付けることからこう呼ばれています。
ウズラバハクサンチドリは、葉に注目して見てください。暗紫色の斑点があることが分かると思います。
この模様がウズラ(鶉)の卵の殻の模様に見立てて、『ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)』と呼ばれることになったそうです。
一つの花にもたくさん品種があって、それぞれ由来があって面白いですね。
花の名前はカタカナで記載されることが多いですが、漢字でどのように書くかも注目してみてください。
花の名前の由来を連想して見るのもきっと面白いと思いますよ^^
7月1日、月山山開きに出かけた時、シロバナハクサンチドリが咲いていました。
ハクサンチドリには、ハクサンチドリ(白山千鳥)、シロバナハクサンチドリ(白花白山千鳥)、ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)と三種類あります。
左から、「ハクサンチドリ」「シロバナハクサンチドリ」「ウズラバハクサンチドリ」です。
花の名前で、「ハクサン」とつくものが多いですが、石川県の「白山」に多く自生していることからこう呼ばれているそうです。
チドリは漢字で「千鳥」と書きますが、花の咲く様子が千鳥が飛び舞うように見えることに見立てているそうです。
そのようなことから、『ハクサンチドリ(白山千鳥)』と呼ばれています。
『シロバナハクサンチドリ(白花白山千鳥)』は、その名前のとおり、白い花を付けることからこう呼ばれています。
ウズラバハクサンチドリは、葉に注目して見てください。暗紫色の斑点があることが分かると思います。
この模様がウズラ(鶉)の卵の殻の模様に見立てて、『ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)』と呼ばれることになったそうです。
一つの花にもたくさん品種があって、それぞれ由来があって面白いですね。
花の名前はカタカナで記載されることが多いですが、漢字でどのように書くかも注目してみてください。
花の名前の由来を連想して見るのもきっと面白いと思いますよ^^
台風以来、東北は涼しくなりましたが、秋雨前線と低気圧の影響で、週末から羽黒は不安定な天気が続いています。今日も雨が降ったり止んだり、落ち着かない天気です。
涼しくなって助かりますが、先月までの猛暑との気温差が激しいですね。皆さんも体調管理には気をつけてお過ごし下さい。
9月1日~2日、朝日連峰に行ってきました。
朝日連峰では以前からブナ枯れが問題となっています。ブナ枯れとは、ウエツキブナハムシという虫がブナの葉を食べ、葉を枯らしてしまうことを言います。
特に今年はこのウエツキブナハムシが大量発生していて、朝日連峰のブナの森は葉が枯れて、まるで山一面が紅葉していると思ってしまうほどの状況になっています。
朝日連峰のブナ枯れの様子。茶色い葉はほとんどがブナ枯れです。
※紅葉しているのではありません
ナラ枯れとは違い、葉を枯らすだけで木そのものが枯れることはないのでそれほど心配ではないと言われていますが、ここまで規模が大きいと心配です。
今後の経過が気になるところです。
ブナの森。