東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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裏磐梯ビジターセンターから、五色沼自然探勝路を約100メートルほど進んだところに、自然情報を掲示している小さな建物があります。
通称「サテライト」。
連日の積雪に次ぐ積雪のため、見るからに雪に押しつぶされそうな気配になってきたので、屋根の雪下ろしを先週行いました。
積雪量が多く、軒先まで積もった雪が屋根の雪とつながりかけて、ほぼ「滑り台」状態。
屋根から落ちて怪我をする状況ではなさそうでしたが、念のため登山用のロープ、カラビナ、ハーネス、スリングを使って体を確保して、2人が屋根へ。
上からスノーダンプとスコップで雪を落とし、下からは落雪の危険が無いポイントを選んでハシゴをかけ、あるいは積もった雪の上に登り、スコップで雪を削り落とします。
before ⇒ after
ビジターセンターの職員2人に裏磐梯自然保護官事務所の職員5名全員が加わり、さらに地域おこし協力隊の方が助っ人として加勢してくださり、2時間の苦闘の末、ミッション終了。
さて、最近の五色沼自然探勝路は、踏み固められた明瞭なトレースがついており、スノーシューなしで迷うことなく歩ける日が多くなってきました。
気温は緩みつつありますが、それでもまだ雪解けの気配は訪れません。
ビジターセンター横の探勝路入口近くでは、普段ははるか頭上にある電線が眼前に。
おいでの際はご注意ください。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
裏磐梯ビジターセンターから、五色沼自然探勝路を約100メートルほど進んだところに、自然情報を掲示している小さな建物があります。
通称「サテライト」。
連日の積雪に次ぐ積雪のため、見るからに雪に押しつぶされそうな気配になってきたので、屋根の雪下ろしを先週行いました。
積雪量が多く、軒先まで積もった雪が屋根の雪とつながりかけて、ほぼ「滑り台」状態。
屋根から落ちて怪我をする状況ではなさそうでしたが、念のため登山用のロープ、カラビナ、ハーネス、スリングを使って体を確保して、2人が屋根へ。
上からスノーダンプとスコップで雪を落とし、下からは落雪の危険が無いポイントを選んでハシゴをかけ、あるいは積もった雪の上に登り、スコップで雪を削り落とします。
before ⇒ after
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ビジターセンターの職員2人に裏磐梯自然保護官事務所の職員5名全員が加わり、さらに地域おこし協力隊の方が助っ人として加勢してくださり、2時間の苦闘の末、ミッション終了。
さて、最近の五色沼自然探勝路は、踏み固められた明瞭なトレースがついており、スノーシューなしで迷うことなく歩ける日が多くなってきました。
気温は緩みつつありますが、それでもまだ雪解けの気配は訪れません。
ビジターセンター横の探勝路入口近くでは、普段ははるか頭上にある電線が眼前に。
おいでの際はご注意ください。