2022年1月
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2022年01月11日十和田ビジターセンター企画展「十和田湖ふしぎな雪と氷の世界展」のおしらせ
十和田八幡平国立公園 村田 野人
こんにちは、十和田八幡平国立公園管理事務所の村田です。
冬の企画展の紹介です。十和田ビジターセンターでは、令和4年2月13日(日)まで「十和田湖ふしぎな雪と氷の世界展」を開催しています。
冬の十和田湖では、厳しい寒さとはげしい風によって市街地では見られない雪景色が出現します。企画展では十和田ビジターセンターの職員が長年撮りためた美しい雪と氷の写真を公開しています。写真に収められた雪と氷の現象は、気温や天候によっては、一瞬しかみられないとても貴重なものです。また、それらの雪と氷がどのようにできるのか、その科学的な説明にも取り組みました。かわいいイラストで説明されています。ご覧下さい。
なお、十和田ビジターセンターでは、新型コロナウィルス感染症への対策を実施しております。お越しの際はマスクの着用をお願いいたします。
※企画展の詳細
タイトル:「十和田湖ふしぎな雪と氷の世界展」
期 間:開催中ー2月13日(日)9:00ー16:30
(毎週水曜日休館)
会 場:十和田ビジターセンター
(〒018-5501青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486)
主 催:十和田ビジターセンター運営協議会
2022年01月04日謹賀新年
十和田八幡平国立公園 伊藤 あけみ
「新しき年の初めはいや年に雪踏み平し常かくにもが」 大伴家持
現代語訳:新しい年の始めは、毎年毎年雪を平に踏んで、常にこのようにありたいものです。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
管理事務所の仕事始めは、年末年始に降り積もった雪と戯れる事から始まります。
深い雪を乗り越えて事務所にたどり着き、ペレットストーブに火を入れていると、窓越しにストックを使用しながら歩いてくる管理官が目に入りました。
なんと、スキーで通勤してきた模様です。
〈事務所の玄関までスキーで来ることができます〉
〈車の雪は手でどかすしかありませんね〉
今日は、久々に私が除雪機を動かしましたが、なかなか上手く出来ません。
見かねたA利用企画官がかわってくださいました。
更になんと、所長が名乗りをあげてくださるという新年。
〈的確に機械の説明をしています〉
〈あっという間に除雪機の動かし方を会得〉
さて、北駐車場に隣接するトイレが、昨年12月26日より供用を開始したのでご紹介します。
供用に際して、工事業者からの説明を受けました。
〈降りしきる雪の中での説明です〉
〈女子トイレ入り口と内部〉
〈男女共用トイレ内部とドアロック部分:小物置が付いています〉
〈化粧室入り口と内部〉
〈バリアフリートイレ〉
「日本一綺麗な国立公園のトイレ」との声も聞かれましたが、けして過言ではないと思います。
いつまでも、綺麗に大切に使っていきたいものですね。
トイレといえば、十和田八幡平国立公園管理事務所内のトイレは、男女両方とも事務補佐さんが毎日ピカピカに掃除してくれています。いつもスッキリとした空間は本当に気持ちが良いものです。感謝です。
私自身の新年の目標を、「トイレ掃除を丁寧にすること」に決めました。
小さなことの積み重ねが、大きな幸せを運んでくることでしょう。
令和4年も、この降り積もる雪にも増して、たくさんの幸が皆さんのもとに舞い降りますように。
「あらたまの年を経てなお降り積もる雪の重さや五穀豊穣」
詠人 十和田アクティブレンジャー 伊藤
年が明けてもずっと降り続いている雪の重さと同じくらい実り多い年となることを祈って。
新年のご挨拶
こんにちは。
羽黒自然保護官事務所の風間彩野です。
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
クリスマス寒波と年越し寒波の影響で、一気に雪まみれになりました。
雪と暴風で前が見えないくらいです。自然の厳しさを直に感じながら生活をしています。
では、雪が降る前と降った後の写真を並べてみましょう。
●羽黒自然保護官事務所
Before
After
●月山ビジターセンター
Before
After
●羽黒野営場
Before
After
●羽黒山五重塔
Before 4月の私がいます。
After こちらは澤野保護官の作品です。しんしんと降る雪の音が聞こえてきます。
美しいのは夏だけではありませんよ!!
冬季通行止めの道もかなりありますので行ける場所は限られますが、是非冬の磐梯朝日国立公園も訪れてみてくださいね。