東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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パークボランティア活動の一環で、ボランティアの方々とご一緒に磐梯山の登山道巡視を行いました。10月22日(金)は前日に降った雪が残る肌寒い一日でしたが、風がほとんど無く、日が差すと暖かく、登山中は少し汗ばむ程でした。裏磐梯スキーを出発し、ゴミを拾いながら登山道の状況を確認し、植生を観察し、火口原、天狗岩、弘法清水を経て山頂へ。帰路は中ノ湯跡から銅沼経由でスキー場へ戻りました。途中で目にした風景の一部をお届けいたします。
〈磐梯山〉
〈山頂の祠〉 〈山頂より猪苗代湖を望む〉
ゴミ袋はいっぱいになりましたが、「ゴミ」と言うよりは「落とし物」という雰囲気の物ばかりでした。マスク、タオル、飲みかけのペットボトル、開封されていないエナジージェルを拾得。キャンディーやキャラメルの袋もありましたが、ポイと捨てたというより、歩行中にポケットからこぼれ落ちた感じです。
〈西吾妻方面〉
〈ナナカマドと霧氷〉
稜線から西吾妻方面がきれいに見えて、グランデコスキー場のコースに残った雪が、この地を訪れるアサギマダラの輪郭のようでした。前日に発達した霧氷は、午後には陽射しを浴びてほとんど落ちてしまいました。 〈桧原湖と天狗岩(右)〉 〈銅沼〉
〈櫛ヶ峰〉
カラマツが黄色に染まるのはこれからですが、山はもう冬支度。11月5日には弘法清水小屋も閉まる予定。山に入るには、困難な状況を考慮した装備と計画が必要な時期になりました。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、十和田八幡平、三陸復興、磐梯朝日国立公園があります。
パークボランティア活動の一環で、ボランティアの方々とご一緒に磐梯山の登山道巡視を行いました。10月22日(金)は前日に降った雪が残る肌寒い一日でしたが、風がほとんど無く、日が差すと暖かく、登山中は少し汗ばむ程でした。裏磐梯スキーを出発し、ゴミを拾いながら登山道の状況を確認し、植生を観察し、火口原、天狗岩、弘法清水を経て山頂へ。帰路は中ノ湯跡から銅沼経由でスキー場へ戻りました。途中で目にした風景の一部をお届けいたします。
〈磐梯山〉
〈山頂の祠〉 〈山頂より猪苗代湖を望む〉
ゴミ袋はいっぱいになりましたが、「ゴミ」と言うよりは「落とし物」という雰囲気の物ばかりでした。マスク、タオル、飲みかけのペットボトル、開封されていないエナジージェルを拾得。キャンディーやキャラメルの袋もありましたが、ポイと捨てたというより、歩行中にポケットからこぼれ落ちた感じです。
〈西吾妻方面〉
〈ナナカマドと霧氷〉
稜線から西吾妻方面がきれいに見えて、グランデコスキー場のコースに残った雪が、この地を訪れるアサギマダラの輪郭のようでした。前日に発達した霧氷は、午後には陽射しを浴びてほとんど落ちてしまいました。
〈桧原湖と天狗岩(右)〉 〈銅沼〉
〈櫛ヶ峰〉
カラマツが黄色に染まるのはこれからですが、山はもう冬支度。11月5日には弘法清水小屋も閉まる予定。山に入るには、困難な状況を考慮した装備と計画が必要な時期になりました。