2021年2月24日
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2021年02月24日第三弾 網張ビジターセンターリニューアルのお知らせ
十和田八幡平国立公園 工藤紀恵
盛岡管理官事務所の工藤です。
徐々に陽が長くなってきましたね。まだまだ朝晩は冷え込みが厳しい盛岡ですが、春への期待が高まります。
本日も網張ビジターセンターリニューアルの紹介をさせていただきます。第三弾です。
「ナレッジワゴン」と呼ばれるこのテーブルのような展示物では、火山としての岩手山が私たちに何をもたらしたのかを、
・畏怖からうまれたもの
・恵みを使う
・大地の利用
の3つの視点から学ぶことができます。
人間が岩手山の麓でどのような暮らしをしてきたのか、古い資料や現在の産業から読み解くことが出来ます。
※ナレッジとは英語で「知識」という意味だそうです。
網張ビジターセンターは、県外から登山のために訪れる方も多くいらっしゃいますが、地元の子供達にも是非見てもらいたい展示の一つです。
網張ビジターセンターHPはコチラ
※網張ビジターセンターでは、新型コロナ感染症対策として館内数カ所に消毒液を設置していますのでご利用下さい。またマスクの着用もお願いいたします。
今後も網張ビジターセンター展示リニューアルについて、この日記上でお伝えできたらと思います。
国立公園でお会いしましょう
こんにちは、名取自然保護官事務所の富樫です。
今年度は事業の一つとして、地域の皆さまにみちのく潮風トレイル(以下MCT)を
知っていただき、訪れるハイカーとの交流の機会を広めようとの趣旨で
「ハイカー受入れ体制強化事業」に取り組んで参りました。
お伺いしてみるとまだまだMCTをご存じいただけておらず、
より一層広報に励まなければと思いながら活動を続けておりました。
そんな中、MCT存じ上げております。との企業様との様子がこちらの写真です。
話が弾み、MCTの統括本部である、みちのくトレイルクラブの担当者さんも
前のめりでご説明されておりました。
この事業を通じて気づかされたのは、地域の皆さま(個人・企業・行政の全ての皆さま)は
とても地元を愛されているということ。
地域のすばらしさをもっと広く知ってもらいたい(体験してもらいたい)と思っているのに
その機会と方法を見い出せず、もどかしく思われていること。
ならば、MCTをご活用ください! と熱くお伝えさせていただきました。
これからも地元愛を深めるツールの一つとして地域の皆さまに
MCTが愛されますよう取り組んで参ります。