東北地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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皆さんこんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。
暦の上ではとうに立春は過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。
今日は今の時期だからこその話題です。
国立公園内で寒い冬でもフィールドワークを楽しみましょうということで
小雪舞う中パークボランティア活動として、勉強する目的で野鳥観察会を行いました。
野鳥観察初心者の私たちは観察しやすいカモなどの水鳥を勉強することにしました。
三陸復興国立公園内で選んだ観察場所は、陸前高田市の古川沼(ふるかわぬま)、
そして気仙沼市大島の小田の浜(こだのはま)です。
古川沼は内陸から流れる川が広田湾に注ぐ付近に発達した砂州によって、
湾の一部が閉塞されて形成された潟湖で、海水と淡水の混じる汽水湖です。
2011年の大津波で高田松原と共に広田湾と古川沼を隔てていた砂州の大部分を消失し
海と一体化してしまった古川沼ですが、現在は復興工事が進み
東日本大震災追悼祈念公園の一部として震災前の姿に近い形に整備がされています。
震災前に見られた水鳥たちも安心して過ごせるようになり戻ってきています。
その古川沼で今回見られた鳥たちをご紹介します。
(左)左2羽はマガモのペア。カルガモが1羽なぜかつきまとってます。
(右)ホシハジロ3羽そろって背中に顔を埋めてお休み中、背眠(はいみん)と言うそうです。
(左)ウミアイサのペア。嘴と目が赤く、ボサボサ頭がトレードマークです。
(右)ホオジロガモの雄。遠くからでもほっぺの白い模様がよく見えます。彼女募集中?
皆さんこんにちは。大船渡自然保護官事務所の坂本です。
暦の上ではとうに立春は過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。
今日は今の時期だからこその話題です。
小雪舞う中パークボランティア活動として、勉強する目的で野鳥観察会を行いました。
野鳥観察初心者の私たちは観察しやすいカモなどの水鳥を勉強することにしました。
三陸復興国立公園内で選んだ観察場所は、陸前高田市の古川沼(ふるかわぬま)、
そして気仙沼市大島の小田の浜(こだのはま)です。
古川沼は内陸から流れる川が広田湾に注ぐ付近に発達した砂州によって、
湾の一部が閉塞されて形成された潟湖で、海水と淡水の混じる汽水湖です。
2011年の大津波で高田松原と共に広田湾と古川沼を隔てていた砂州の大部分を消失し
海と一体化してしまった古川沼ですが、現在は復興工事が進み
東日本大震災追悼祈念公園の一部として震災前の姿に近い形に整備がされています。
震災前に見られた水鳥たちも安心して過ごせるようになり戻ってきています。
(左)左2羽はマガモのペア。カルガモが1羽なぜかつきまとってます。
(右)ホシハジロ3羽そろって背中に顔を埋めてお休み中、背眠(はいみん)と言うそうです。
(左)ウミアイサのペア。嘴と目が赤く、ボサボサ頭がトレードマークです。
(右)ホオジロガモの雄。遠くからでもほっぺの白い模様がよく見えます。彼女募集中?