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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

秋の気配

2018年09月21日
伊藤 あけみ

こんにちは。

十和田八幡平国立公園管理事務所の伊藤です。

皆さんは、自然の中に身を置いたとき、自然と言葉が出てくる時と、何の言葉も出てこなくて、ただ見つめるしか出来ない時とありませんか?

国立公園での中で仕事をしているとき、ここを訪れる人々が、どんな事を感じて帰っているのだろう、といつも気になってしまいます。

今日は、私達が普段仕事をしている十和田八幡平国立公園内の今の様子と、これからの見どころを、紹介したいと思います。

  【十和田湖畔駅前広場の木々が色づき始めました】

  

 【遊覧船からの景色はまた格別でしょう】

 

✧十和田湖畔休屋周辺の秋の実たち✧

【ツルウメモドキ】              【実が角張っているヒロハツリバナ】

 

  【十和田湖畔休屋の夕暮れ】

  

  【紅葉し始めた八幡平大沼】

  

  【10月には紅葉最盛期を迎える蔦沼(201710月下旬の様子)】

  

蔦沼は八甲田山系に南に位置し、紅葉の最盛期は10月中旬頃です

以前、何らかのメデイアで、一度は見たい絶景の中の一つと言われた、蔦沼の紅葉ですが、沼を見渡すことができるデッキが現在工事中で立ち入ることが出来ません。

デッキは紅葉の最盛期には完成予定ですので、今から待ち遠しいです。

朝日を浴びて、燃えているかのように見える蔦沼紅葉をはじめ、十和田八幡平、八甲田のとびきりの絶景を探しに来ませんか?