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東北地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [東北地区]

松見の滝巡視

2016年10月26日
十和田八幡平国立公園 阿保 聡

 このところ朝、出勤時に家から出ると、車のフロントガラスに露がついていることが多くなり、だんだんと暖機が必要な季節になってきました。

 十和田八甲田エリアでは、山には雪が積もり始め、奥入瀬渓流の紅葉は後半にさしかかり、蔦沼や十和田湖の紅葉は見頃を迎えそうな感じです。

 先日、松見の滝まで巡視に行ってきました。

 松見の滝は、南八甲田山域を源流とする黄瀬川にある滝で、日本の滝百選にも選ばれています。上下2段の流れになっていて、合計の落差は90mと大変見応えがあります。

黄瀬林道

 松見の滝までは、黄瀬川沿いの林道歩きがしばらく続きます。まだ紅葉を楽しめます。奥入瀬渓流と違ってこちらは静かです。

松見の滝入口

 松見の滝への入口です。ここから先は急斜面をトラバースしながら歩く場所が多く、滑りやすいので注意が必要です。

松見の滝

 そして、これが松見の滝です。

 肉眼ではスケール感に圧倒される位迫力があるのですが、写真ではうまく伝わらないのが残念です。

 紅葉には少し遅いかなと思っていたのですが、まだきれいな紅葉を見ることが出来ました。

 一見の価値のある滝なのですが、アプローチが長く(片道3時間前後)、林道歩きが続くので、八甲田や奥入瀬と比べると、訪れる人はかなり少ないです。

 八甲田では道路に雪が積もり一時的に道路が閉鎖されるなど、着実に冬に向かっていることを実感します。山へお出かけの際は気象条件や路面状況の把握に努め、十分注意してお出かけ下さい。